結論をいうと金を出してまで見る映画ではなかった。祖母の年金を頼りに家族全員が万引きで生活している犯罪家族、不健康家族の様子を延々と描いた映画だった。第一に俳優が何を喋っているのか８割方いやそれ以上に全く聞き取れなかった。当方の耳が悪いのではない。本番が始まる前３０分も延々と宣伝広告と予告編がイオンシネマは上映するが、よく聞こえる。大体こういう会話なのだろうと想像しながら見るほかなかった。
ただこの映画だけではなく日本映画の大多数が同じようにセリフが聞き取れない。日本語はそれほど聞きずらい言語ではないと思うが。
物語は甲斐性のない亭主と妻、その息子や娘などがこれ以上ないほど汚い狭い居間で、ひたすら食らう場面ばかりだった。時にエロい画面もサービスされ、非道徳的で非難されるべき万引きの手口も延々と演出される。
こんなつまらない映画がカンヌ映画祭で最高作品賞を得たというのが理解できなかった。
日本は世界でも有数の裕福な国民と外国人は思っていて、底辺にはこんな万引き家族が存在するのが奇異に映ってバカな批評家がヨイショしたのだろう。
再度言うがわざわざ見に行くような映画ではない。
当方にとって今年の最重要課題だった・白内障手術による視力の回復・9月に82歳なる運転免許証の更新の準備が終わった。
・月曜日には注文していた眼鏡を受け取りに行ってきた。中遠距離に合わせたが今までのように遠近両用を、医師に頼んだ方がよかったかもしれない。紫外線カット１００％とのことだ。
・昨日火曜日は自動車学校の高齢者講習に行ってきた。9時35分受付開始だったが早めに行き9時前に着いた。前の晩はよく眠られず、直腸がん摘出後遺症の頻便もあり体調は最悪だった。朝食も採らなかった。
・高齢者の運転免許更新は格段に厳しくなり、従来の自動車学校での認知機能検査は県運転センターでの認定に変わった。76点以上は認知に問題なし、わずかに1点足らず75点だったので講習は「高度化講習」となり、時間は1時間増し、料金は7,950円と2,850円増しだった。
・視力検査は裸眼で試行し両眼視力０．９と合格範囲だった。（両眼で0，7以上、片眼で0，3以上が必要）
・夜間視力は白内障術後でやらない方がいいと割愛された。
・動体視力０．２と平均だった。（５段階評価で３の真ん中）
・視野角測定 右８６度 左９０度 両眼視野角１７６度 で良好。
昨日の受講者は6人で、合理化講習（普通講習）3人、高度化講習が3人だった。
・運転講習はバックの車庫入れで左車輪が脱輪した。高度化講習者はチエック項目と走るルートが少し増えたようだ。3人が乘って指導員の指示のとおり走る。
・ドライブレコーダーで記録されこの映像を元に個別指導をカーテンで仕切った間で受けることが変わった。ルール順守は良好と講評された。
記憶力が低下し、判断力が鈍くなってきているのは自覚しているので85歳まで後3年無事故・無違反で過ごしたいと思う。３年生きているかは分からない。
終ったのは1時過ぎで、途中イオンモールへ寄り、讃岐うどんを食べたが、外へ出て駐車した場所探しに手間取る始末だった。すっかり疲れて帰宅して一服し布団に入って寝た。夕食も取らず寝続けて朝まで過ごしてようやく我に返った。
後期高齢者は下の１８項目の違反切符を切れられる度に認知機能検査を受けねばならなくなった。この１８項目は高齢者が違反した件数を統計的に選んであると説明された。
先週土曜日は孫を勤め先へ送り、帰りにゴルフ用品店２店に寄った。その足を延し一宮市にある「つるや 」へ行き、新聞広告されていたXXIOナイン・アイアンセットを買ってしまった。
