BOXING観戦日記

WOWOWエキサイトマッチなどの観戦記

WBC世界ミニマム級タイトルマッチ

2007-12-03 22:01:08 | Boxing
イーグル・デーン・ジュンラパンVSオーレドン・クラティンデンジム

オーレドン ユナニマスディシジョンで勝利

ショック・・・
イーグル王座陥落。
イーグル、八重樫戦よりもやや腰が高かったような気がする。
ミドルからロングのレンジを完全にオーレドンに支配されたのが痛い。
イーグルの特徴である左ジャブから繰り出す伸びのある右ストレートは、
右足を蹴り出して左のかかとに引き付けることで生まれるが、
この放り投げる右ストレートが相手の突き刺すような左ストレートに完全に殺されていた。
カウンター取られまくってたもんなあ。
左回りからのジャブ、ないしはフックで攻略するというプランに変更できなかったのか。
オーレドンも単純に懐が深いだけではなく、
ウィービング、ヘッドスリップ、ダッキング、サイドステップ、ステップイン&バックと
アウトボクサーに必要なものは一通り持っている。
特にカウンターセンスは抜群。
相手の右の打ち出しにあわせてのヘッドスリップからナチュラルにカウンターを取れる。
タイプは違うがノニート・ドネーアを思い出した。
あと必要なのはkiller instinctか。
浜田さんが言ってたようにこういうテクニシャンが自信とパワーを手に入れると怖い。
ミハレスのように大化けすることも十分に考えられる。
ロマゴンといいオーレドンといい、ミニマムも要注意だ。

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