ドネア 8ラウンドTKO勝利
「左を制するものは世界を制す」と言うが、まさにドネアのボクシングだ。
左で試合を組み立てるというより、左で試合を支配するというところか。
4ラウンドに一瞬左にスイッチしたのは遊び心か。
マルドナドのスイッチに対抗したのか、単に練習したのか、それは分からないが、
相手の右だろうと左だろうと、お構いなし。
マルドナドも中盤以降はリードブローが全てチョップだった。
粟生に以前、KO欲しかったらマルケスをコピーすればいいと書いたけど、撤回。
ドネアをコピーすればいい。
最後にレフェリーのチャーリー・ドゥワイアに拍手。
マルドナドに反撃の力が残っているかを慎重に見極めつつ、
ドネアの左がヒットした瞬間にストップ宣告。
最高のタイミングでの試合終了だった。
蛇足
どれも実現には相当高いハードルがあるけれど、
頭の中で日本人絡みのフライ級団体統一をシミュレートしてみた。
坂田VSドネア
坂田がドネアの左をどのラウンドでかいくぐれるかどうかがポイントになる。
どんなに遅くとも5ラウンドまでに自分の距離に詰められなければ坂田の負け。
再戦で真価を発揮する坂田だけに再戦すれば分からないが、
一発勝負では7:3でドネアか。
内藤VSドネア
ドネアの当初のターゲットとされた内藤だが、相性という面では坂田より分がいいと見る。
内藤の場合、フェイントが上手いということそれ自体が相手に対するフェイントになるが、
ドネアが内藤をどれぐらい分析しているのか、先入観の有無が勝負を分ける。
両者のリーチに差はない。
右腕でボディからアゴをカバーするドネアだが、
内藤の左ボディで飛び込んでからワンテンポ遅らせた右が顔面にヒットするかどうか。
ドネアの左の弾幕と内藤の長い変則右ストレートの勝負。
五分五分もしくは5.5:4.5でドネアと見る。
亀田VSドネア
ランダエタ2で見せたボクサースタイルでは左右の差し合いで圧倒される。
亀田ガードは自分よりパワーないしは体格に優る相手には通用しない。
9:1でドネア。
「左を制するものは世界を制す」と言うが、まさにドネアのボクシングだ。
左で試合を組み立てるというより、左で試合を支配するというところか。
4ラウンドに一瞬左にスイッチしたのは遊び心か。
マルドナドのスイッチに対抗したのか、単に練習したのか、それは分からないが、
相手の右だろうと左だろうと、お構いなし。
マルドナドも中盤以降はリードブローが全てチョップだった。
粟生に以前、KO欲しかったらマルケスをコピーすればいいと書いたけど、撤回。
ドネアをコピーすればいい。
最後にレフェリーのチャーリー・ドゥワイアに拍手。
マルドナドに反撃の力が残っているかを慎重に見極めつつ、
ドネアの左がヒットした瞬間にストップ宣告。
最高のタイミングでの試合終了だった。
蛇足
どれも実現には相当高いハードルがあるけれど、
頭の中で日本人絡みのフライ級団体統一をシミュレートしてみた。
坂田VSドネア
坂田がドネアの左をどのラウンドでかいくぐれるかどうかがポイントになる。
どんなに遅くとも5ラウンドまでに自分の距離に詰められなければ坂田の負け。
再戦で真価を発揮する坂田だけに再戦すれば分からないが、
一発勝負では7:3でドネアか。
内藤VSドネア
ドネアの当初のターゲットとされた内藤だが、相性という面では坂田より分がいいと見る。
内藤の場合、フェイントが上手いということそれ自体が相手に対するフェイントになるが、
ドネアが内藤をどれぐらい分析しているのか、先入観の有無が勝負を分ける。
両者のリーチに差はない。
右腕でボディからアゴをカバーするドネアだが、
内藤の左ボディで飛び込んでからワンテンポ遅らせた右が顔面にヒットするかどうか。
ドネアの左の弾幕と内藤の長い変則右ストレートの勝負。
五分五分もしくは5.5:4.5でドネアと見る。
亀田VSドネア
ランダエタ2で見せたボクサースタイルでは左右の差し合いで圧倒される。
亀田ガードは自分よりパワーないしは体格に優る相手には通用しない。
9:1でドネア。
あれこれと考えてみましたが、どちらが有利かは分かりません。試合の開催地がアメリカなのか日本なのかで勝負が決まりそうです。