王者 内山高志 VS 挑戦者 マイケル・ファレナス
3ラウンド 負傷ドロー
考察 ~内山~
挑戦者の左をはずすことに腐心していた以上に、
ジャブの出しどころを思案していたように映った。
パンチがあるがゆえに拳を痛めやすく、
そのような選手は往々にして額を打つことを厭う傾向がある。
じっくりと試合を作りながら、すなわち距離を作りつつ、
効果的なフェイントを探りつつ、ジャブのタイミングを読みつつ、
後半から終盤にかけてのKOを予測したが、
二度のaccidental clash of headsでご破算。
妙な古傷にならなければいいのだが……
考察 ~ファレナス~
細い目、ペッチャンコの鼻、まぶたの古傷……
そして試合開始早々の単なるダック、ボブというにはあまりに大きな上下動。
日本のボクシングファンに輪島を彷彿させるこの平たい顔族は、
王者攻略の糸口をたぐり寄せていたのかもしれない。
正統派のジャバーたる内山に対して、ジャブの的を絞らせない上下動に
さあ打ってこいとばかりに額を突き出す、
もしくは額から突っ込むスタイルは確かに王者を難渋せしめた。
試合前のインタビューでは景気のいいセリフを言わされている感ありありだったが、
実際の試合では好青年どころかラフファイトを厭わぬスタイル。
見た目の印象もさることながら、
リングの内外でキャラが全く異なるボクサーは海外に多い気がする。
ハンドル握ると人格が変わるのはたまに我々の身近にもいたりしますね。
放送時間からKO決着を予想したが、この結末はunpredictable。
再戦は互いに1戦を挟んでとなろう。
3ラウンド 負傷ドロー
考察 ~内山~
挑戦者の左をはずすことに腐心していた以上に、
ジャブの出しどころを思案していたように映った。
パンチがあるがゆえに拳を痛めやすく、
そのような選手は往々にして額を打つことを厭う傾向がある。
じっくりと試合を作りながら、すなわち距離を作りつつ、
効果的なフェイントを探りつつ、ジャブのタイミングを読みつつ、
後半から終盤にかけてのKOを予測したが、
二度のaccidental clash of headsでご破算。
妙な古傷にならなければいいのだが……
考察 ~ファレナス~
細い目、ペッチャンコの鼻、まぶたの古傷……
そして試合開始早々の単なるダック、ボブというにはあまりに大きな上下動。
日本のボクシングファンに輪島を彷彿させるこの平たい顔族は、
王者攻略の糸口をたぐり寄せていたのかもしれない。
正統派のジャバーたる内山に対して、ジャブの的を絞らせない上下動に
さあ打ってこいとばかりに額を突き出す、
もしくは額から突っ込むスタイルは確かに王者を難渋せしめた。
試合前のインタビューでは景気のいいセリフを言わされている感ありありだったが、
実際の試合では好青年どころかラフファイトを厭わぬスタイル。
見た目の印象もさることながら、
リングの内外でキャラが全く異なるボクサーは海外に多い気がする。
ハンドル握ると人格が変わるのはたまに我々の身近にもいたりしますね。
放送時間からKO決着を予想したが、この結末はunpredictable。
再戦は互いに1戦を挟んでとなろう。