BOXING観戦日記

WOWOWエキサイトマッチなどの観戦記

WBC世界L・ヘビー級タイトルマッチ チャド・ドーソンVSグレンコフ・ジョンソン

2008-05-27 20:19:59 | Boxing
ドーソン ユナニマスディシジョンで勝利

この内容でドローにすらならないのか・・・
3,4,5,10,11,12は疑問の余地なくジョンソンのはずだが。
まあ、新鋭が若さを露呈するのはベテラン戦と相場が決まっているのだが。
身長、リーチ、スピード、パンチングパワー、全てにおいてドーソンが上回るが、
試合展開を支配できない。
ゲームプランを練り切れていなかったからだ。
あるいは、ゲームプランを試合中に微調整できるだけの経験に欠けているからだ。
ダイレクトの左、あるいは呼び込んでの左アッパーなどがあれば
老兵をねじ伏せることも可能だった見るが、
結局はアウトボクシングに大幅シフトしてしまった。
展開としては全然違うが、構図としては一歩VS武恵一だった。
ドーソンも濃厚なキャリアを積むことができた。
これを次に活かせないようでは老兵を踏み越えた意味がなくなってしまう。

ジョンソンはベテランの技の冴えというよりは
分析力、作戦実行能力でドーソン攻略にかなりの部分で成功した。
ドーソンのコンビネーションの起点であるジャブを徹底的にブロックする、
足を使われようが、stand and fightを挑まれようが、
ジャブだけは徹底的にブロックする。
これはキンタナがP・ウィリアムスを攻略したゲームプランと同じ。
クロスレンジでは相打ち上等で手を出す、ワン・ツーはヒットしなくていい、
スリー・フォーを当てればいいという戦い方。
手長で長身のドーソンだが、肘をたたんでの連打はむしろ得意技。
その逆を突く、インサイドからの小まめなパンチに活路を見出したジョンソンの作戦勝ちだが、
残念ながらジャッジにはアピールできなかったようだ。
ボディワークは使わずスタミナを温存、相手のフットワークには目のフェイントで対応と、
精神力と経験でathleticismのハンデを克服して見せた。
analysisとstrategyとdeterminationの重要性をドーソン陣営は学んだことと思う。

IBF世界L・ヘビー級タイトルマッチ クリントン・ウッズVSアントニオ・ターバー

2008-05-27 01:12:50 | Boxing
ターバー ユナニマスディシジョンで勝利

序盤はジャブとロングの左アッパー、中盤にはカウンターで展開をコントロール、
スタミナが底をつき始めた終盤からはスイッチを繰り返したりと、
あの手この手でペースを奪われまいとするターバー。
上半身も柔らかくダッキングも巧みで、ロープ際のスウェーにも余裕が感じられる。
半身で相手に対するが、右ジャブ、右フックだけでなく
リーチの長さを活かしてのダイレクトの左ストレートもコンビネーションの起点となる。

ウッズは中途半端に愚直なファイター。
スピードとリーチで劣るのならばボディからこつこつ崩していくしかないが、
そのゲームプランを完遂することはできなかった。
まあ、ジョッピーもビュテを崩すことは出来なかったし、
懐が深く、さらにアッパーまで備えたサウスポーを崩すこと自体難しいミッションなのだが。
カルザゲ参入の余波もあり、タイトル返り咲きのチャンスは容易には訪れないだろう。

IBF世界ミドル級タイトルマッチ アルツール・アブラハムVSエルビン・アヤラ

2008-05-23 05:02:38 | Boxing
アブラハム 12ラウンドTKO勝利

ボクシングはとことん不公平な競技だと思う。
どれだけポイントでリードしても一発もらって10秒立てなかったら敗北だ。
逆にどれだけ不細工でも一発ぶち込んで相手を10秒寝かせれば勝ちだ。
その方向でボクシングを突き詰めたひとつの到達点がこのアブラハムだ。
一撃の力に目を奪われがちだが、ブロックの技術も相当なもの。
腕力にものを言わせたブロックに見えるが、コーナーで連打された時にも
腕の隙間から相手を観察しながらスルリと抜け出してしまう。
フィニッシュはゲボルを沈めたのと同じ、右ストレートからの返しの左。
これでアゴを撃ち抜かれたらひとたまりもない。
随所に粗が目立ちはしたものの、ひとまずアメリカ進出に目途はついた。
ミランダへのリベンジも問題なく遂行できると見る。

アヤラに勝機があったとすれば1ラウンドの動きを12ラウンド続けること。
手を出さない時は脚を動かす、脚を動かさない時は頭を動かす、
頭を動かさない時は手を出す、これをやり抜くことができれば判定を拾えたかもしれない。
しかし、打っても打っても鉄壁のブロックに阻まれ、自分の連打は相手の一発でチャラ、
という状況では玉砕するしか手はないのか・・・
負け役として必死の抵抗は見せたが、やっぱり負け役だった。
負けん気の強さはあるので、この経験を今後に生かしてほしい。

WBA世界S・ライト級タイトルマッチ ギャビン・リースVSアンドレアス・コテルニク

2008-05-23 04:10:21 | Boxing
コテルニク 12ラウンドTKO勝利

嗚呼、木村がリースに挑戦できていたら・・・
このリース、坂田のようであり、J・ディアスのようであり、カルザゲのようでもある。
スタミナと連打で試合を構築するが、体格面でのハンデもあり悲しいほどパンチ力に欠ける。
こういうタイプ相手には「ウザい奴だ」と思わなければ半ば勝ちは決まったも同然。
打たせるだけ打たせてしっかり守る、打ち終わりに的確に反撃する、
または連打の打ち始め、ないしは最中にカウンターを取る。
それだけでポイントアウト出来てしまう。
単純な相性で決着がついてしまった印象。

コテルニクは一言でいえば渋い。
ボディワークでパンチをかわすことでスタミナをロスしたくなかったのか、
相手のパンチの威力の無さに安心したからか、ブロック一辺倒だった。
結論からいえばそれがはまった。
ボディワークやフットワークでかわせばダメージはゼロだが、
相手を射程距離におさめる作業が必要になる(今回はその必要はなかったが)。
コンビネーションやカウンターのバリエーションは少ないが、
攻撃の一つ一つがとにかく的確。
精度の高いワン・ツーと上下に打ち分けるダブルの左フック、
打ち終わりにほんの少し左に体を寄せることで反撃の芽を摘んでいる。
五輪メダリスト上がりだけにいいボクサーだが、
現役時代の浜田剛史なら序盤のうちになぎ倒せそうに見えるのだが・・・

WBA世界ライト級タイトルマッチ ホセ・アルファロVS小堀佑介

2008-05-19 20:57:31 | Boxing
1R リング中央でジャブを交換 互いに左フックを時折振るうもヒットはせず 足は使わずstand and fightの展開 ラスト1分から小堀の右がヒット 攻勢をとる 終了間際に小堀の左フック命中 小堀のラウンド

2R 小堀が時計回りに動くもアルファロにつかまる コーナーに押し込まれる形でダウン リング中央小堀のカウンターの左がヒット アルファロのワン・ツーが効果的 アッパーを交えたコンビネーションも冴える ラスト30秒で小堀も持ち直し激しいパンチの交換 アルファロ10-8 

3R 小堀の左ガードの低さをつくアルファロの右が精度高し 小堀の右からの左の返しでリング中央アルファロダウン! 立ち上がったところで小堀のラッシュ レフェリーが試合止める! TKO勝ち!!!

小堀インタビュー

嬉しいです (アルファロ選手は)強かったです 途中気持ちが・・・ とっても強いチャンピオンでした (次の目標は?) 決まってないです 帰って寝たいっす 自分。 ありがとうございました。 みなさん、応援ありがとうござました。

やっぱり世界を獲るには実力プラス運が必要だね。
噛み合う相手でよかったよかった。
拳論で実況したそのままの内容で今回の更新とさせていただきます。

リング誌認定L・ヘビー級タイトルマッチ バーナード・ホプキンスVSジョー・カルザゲ

2008-05-12 22:33:58 | Boxing
カルザゲ スプリットディシジョンで勝利

試合前の舌戦もあり、頭に血が上った状態でリングインしてしまい、
持ち味の出入りがかなり無造作になってしまったカルザゲ。
1ラウンドのダウンは確かにいい右をもらってぐらついてしまったが、
ホプキンスのプッシングもあってこそ倒れた。
ダメージはそれほどでもなかったし、resilienceも残っていた。
そこで冷静さが戻るかな?と思ったが、やっぱり頭に血が上ったまま。
ホプキンスがローをオーバーアクションでアピールしたところで
やっといくぶん冷静さを取り戻したように思えた。
今後はどうする?
Lヘビー転級かSミドル残留か。
ま、しばらくは休養してカネになる相手を吟味するのだろう。

ホプキンスは良くも悪くもいつもどおり。
相変わらずバッティングとホールディングを駆使し、
3ラウンドからは打ってクリンチ、打ってクリンチの繰り返し。
久々にスタミナ切れして本領発揮の徳山を見たような気がしたが、
徳山ほど印象的な右を当てる場面は作れなかった。
ごまかしの達人同士で試合すれば、そりゃあ手数が多い方が有利。
それにローブローのアピールが露骨すぎる。
休みたいのは分かるが、それで相手に主導権を握らせては意味がない。
ライトのような攻めのバリエーションに乏しい相手には通用しても
カルザゲのような連打型ボクサーには効き目は薄い。
と思ったが、この内容でスプリットになるのか。
引退するかと思ったけどまだまだ続けそうだな。

最後にWOWOWに一言。
「どちらかが倒れるかもしれません」とか
エンゾ・カルザゲの手がけたボクサーが負け続けとか
あまりそういうネタばれはしない方がいい。
来週のラインナップが頭に浮かんでうやむやにしたけど、
気になって調べる人も中にはいるだろう。
結果が分かっていても楽しめるのがボクシングだが、
面白さが半減してしまうのは否めない事実。
これからは注意すべし。

IBF世界S・ミドル級タイトルマッチ ルシアン・ビュテVSウィリアム・ジョッピー

2008-05-12 22:32:28 | Boxing
ビュテ 10ラウンドTKO勝利

ビュテのジャブは何だろう?
フリッカーのように見えるが時折右フックの軌道が混ざっている。
それでいて相手を幻惑させるジャブではなくしっかりとヒットさせて
距離を保つジャブになっている。
ベリオ戦ではそれほどでもなかったが、かなり頻繁に頭を動かす。
左グローブを左頬にピッタリとくっつけて相手が目の前にいれば
左ストレート、懐に潜り込もうとしてくるなら左アッパーを繰り出す。
自分のボクシングの間合いとタイミングを熟知しており、
けっしてそれを崩そうとはしない。
ジョー小泉のいう堅実というのはちょっと違うと思うなあ。
冷静という方が合っている気がする。
ジョッピーをとことん痛めつけておきながら、それでもフェイントやボディワークを欠かさない。
おそらくセコンドからGOサインが出るまではプラン通りの試合運びしかしないのだろう。
エキサイティングではないがスリリングなボクサーである。
アンドラーデなら無理やり潜り込んでガチャガチャの打ち合いに持ち込めるような気がする。

ジョッピーには悪いが勝ち目ゼロだった。
上半身を左下に折り曲げながら左ジャブをフェイントに右のオーバーハンドで
懐に潜り込めれば・・・って、それが可能ならやってるよね。
相手がせわしなく頭を動かすものだから狙いを定めるのすら困難だった。
最後は自分から嫌倒れしたけど、そこでもう敗北も引退も覚悟したみたいだったね。
お疲れ様でした。

67.5kg契約12回戦 オスカー・デラ・ホーヤVSスティーブ・フォーブス

2008-05-05 18:16:58 | Boxing
デラ・ホーヤ ユナニマスディシジョンで勝利

デラ・ホーヤ自身はone of the tuneup fightsではないと語っていたが、
どう見ても調整試合だった。
ただ、フォーブスを仮想メイウェザーと考えていたかどうかは疑問。
あくまでウェルターの一歩手前で今の自分がどれぐらい動けるかの確認だろう。
12ラウンド通じて、特に左ジャブを中心に手数は出せた。
KOを狙っていたかもしれないが、相手が「倒されさえしなければいい」と
考えていたこともあり、叶わなかった。
フォーブスのパンチの軽さでガードがおろそかになったのか、
それとも右アッパーをぶち込むプランでもあったのか、
右グローブの位置がやけに中途半端だったな。
足自体は結構動いていたが、Sフェザー上がりを追い詰めるほどではなかった。
ただ、パワーの差、プレッシャーの差は歴然で、
これは前戦同様、メイウェザーにも通用すると見る。
けど、メイはもうコーナー、ロープには捕まらないだろうし、
たとえウェルターリミットで試合したとしても
stand and fightに応じるとは考えにくい。
ハンドスピードとクイックネスの差を存分に活かして明確な判定を狙うだろう。
このままではデラ・ホーヤは前回よりもさらに明確にメイウェザーに敗れる。

しかし、デラ・ホーヤにしてみればこんな底の浅い分析などとっくに済んでいるはずで、
何らかのプランを必ず立ててくるはずだ。
ハットンのような突進戦術はよもや取るまい。
バルガスを鮮やかに葬ったときのコンディションを整えられれば、
戦略次第でいくらでも勝ちは見込める。
メイウェザーSr.などを絡めた心理戦なども仕掛けてくるだろう。
今から楽しみだ。

PS
それにしてもスターは何故スターなのか。
衰えた姿は見たくないと思いつつ、見てしまう。
ロイ・ジョーンズやティトとデラ・ホーヤは何が違うのか。
それが理解できればボクシングを見る必要はないだろう。
一瞬の煌めき・・・
いつ生まれてくるか定かではないそれを見逃さないために
明日も我々はボクシングを見る。

日本スーパーライト級タイトルマッチ 木村登勇VS山本大五郎

2008-05-04 02:57:46 | Boxing
木村 5ラウンドTKO勝利

こりゃ力の差がありすぎるよ。
山本は木村戦を熱望していたようだが、ゴング直後に後悔したんでは?
プラン通りに右は打ちこめたが、タイミングも角度も正直すぎた。
逆に予測のつかない軌道でパンチを繰り出す木村術の前に
為すすべなく被弾を繰り返してしまった。
カウンターで倒すと公言していた木村だが、
山本のパンチの威力の低さに拍子抜けしてしまい、
これ以上痛めつけるのも時間の無駄とばかりに一息でストップを呼び込んだ。

木村もこれで世界への足掛かりは掴めたかな。
しかしウィッターは呼んでくれそうにないし、コテルニクも戴冠したばかり。
ホルトとリマッチ予定のトーレスはパンチ力は要注意だが打たれ脆いところもある。
ボクシングそのものは手数も旺盛ではないし、それほど怖くない。
が、WBOは日本未公認・・・
マリグナッジとは変則対決で盛り上がりそうだが、こちらもIBF・・・
そろそろ日本もWBOとIBFへの加盟を真剣に検討すべきだ。

第28回フェニックス・バトル トリプルメイン

2008-05-01 22:15:51 | Boxing
51kg契約10回戦 翁長吾央VSチャンサクノイ・サックルンルアン

翁長 2ラウンドKO勝利

相手はミニマム上がりなのだからこれぐらいは出来て当たり前。
立ち上がりからガチガチなところも見られたが、
2ラウンド目ですぐほぐれたようだ。
右ひじをレバーに密着させ、サウスポーのデメリットを解消しているが、
これは右リードの多彩さを犠牲にするスタイル。
そのかわりに左右とも捨てパンチをあまり打たず、一発一発をしっかり振りぬく。
これは現代アメリカンボクシングを意識しているのか、大橋ジムの特徴なのか。
解説の徳山がしきりに「攻守ともにセンスがいい」と褒めていたが、
この試合だけでは判断できない。
まあ、今回は顔見世か。
若いとはいえフライ級はかなり減量が厳しそうだ。
今後はハイペースで試合をこなし、世界ランクを上げていくのだろう。
内藤あるいは坂田まで順調に辿り着けるか?


ミニマム級10回戦 八重樫東VS久田恭裕

八重樫 ユナニマスディシジョンで勝利

アゴ骨折からの復帰戦としては上々である。
相手にはスピードがないが、しっかりとしたガード技術を持ち、
死に物狂いで反撃してくる精神力もある。
八重樫が敗北する要素はなかったが、反省材料も見つかった。

イーグルを評して「越えられない壁じゃない」と言っていたが、
それは完全に自分の実力を過信した言葉だ。
イーグルどころかオーレイドン、新井田、下手すると高山にも及ばない。
自分のスピードに酔い過ぎなんだ。
スピードで勝負するには条件が2つある。
相手がスピード比べに乗ってきてくれること。
もう一つは、自分のスピードで相手を幻惑できること。
今回の八重樫は後者でかなり成功していた。
が、それは相手の実力不足から来るもので、
八重樫自身のスピードが活きたのは50%ほどに過ぎない。
高山ならスピード比べに乗ってくるだろう。
オーレイドンにはスピードで明確に敗れる。
新井田はそもそも対戦相手のスピードに幻惑されない。
川嶋・ミハレス1の前座の頃から技術的には荒削りだったが、
今回の試合でも洗練された技術は見られなかった。
きれいなアッパーを放り込むのは技術ではなく度胸。
スピードで翻弄した試合ではあったが、技術でコントロールした印象はない。
技術というのは突き詰めれば相手に対する嫌がらせ。
自分にとって気持の良いボクシングはできただろうが、
それだけでは上には行けない。
順調にいけば日本タイトルは獲得するだろうが、その先は厳しそうだ。


57.5kg契約10回戦 細野悟VSリカルド・エスピノサ

細野 6ラウンド終了TKO

細野、強いけどまだまだ下手だな。
河野公平から連打を引いて強打を足した感じか。
割と不用意に懐に潜り込もうとするところもそっくりだ。
エスピノサのアマ戦績やミハレスに1勝1分なところがやたら強調されてたけど、
いつ、どのウェートでやった結果なのかも伝えないと。
真鍋を喰った試合は評価できたが、この試合は評価対象外。
とは言っても評価が落ちるわけではない。
体力、馬力という面では日本フェザー級トップと言える。
クリス・ジョンには手も足も出ないだろうが、
リナレス相手に根性勝負の殴り合いに持ち込めれば10回やれば2回勝てるかもね。

総評

大橋ジムの興行にハズレなし。
2年前の正月の日本・メキシコ対抗グランプリ以来、
大橋ジムには注目していた。
川嶋は引退してしまったが、後進も育ってきている。
もっともっと突っ走ってもらいたいところ。
テレ東のダイジェストも無理のない編集で◎。
選手インタビューや家族、関係者のVTRも短すぎず、長すぎず。
エスピノサを「ミハレスに勝った男」と強調しすぎな気もしたが、
日本人対決を軸に死に物狂いの勝負が展開された。
カードの組み方といい、放送の仕方といい、
甲羅を持った爬虫類一家を飼っているテレビ局とは月と亀、もといスッポンだ。
これからもこの調子でお願いしますよテレビ東京さん!