☆ Fight of the Year ☆
○ ノニト・ドネアがフェルナンド・モンティエルを2ラウンドTKO
普通、他項目でノミネートされたものは年間最高試合には選ばないものだが、
たまにはいいだろう、というか今年はこれ以外はちょっと選びにくい。
ひょっとすると我々は『フィリピンの閃光』に本物のNextパッキャオを
見ているのかもしれないのだ。
パッキャオがモラレス、バレラ、マルケスと拳を交えたように、
ドネアもモンティエル、アルセ、ジョニゴンと次々と撃破していくのかもしれない。
次点:八重樫東がポンサワン・ポープラムックを10ラウンドTKO
次々点:ビタリ・クリチコがトマス・アダメクを10ラウンドTKO
☆ Knockout of the Year ☆
○ ノニト・ドネアがフェルナンド・モンティエルを2ラウンドTKO
この栄誉も文句なしにドネアで決まり。
ダルチニャンをKOしたあの左カウンターは実際にリングマガジンで
年間最高KOかつ年間最高番狂わせともなったが、
こちらのパンチもそれに勝るとも劣らず、
F・モンティエルを痙攣せしめたこの左フックのカウンターは
近年ではパッキャオがハットンを失神させた左、
S・マルチネスがP・ウィリアムスを気絶させた左に並び称される。
次点:ジョニー・ゴンサレスが長谷川穂積を4ラウンドKO
次々点:内山高志がホルヘ・ソリスを11ラウンドTKO
☆ Decision of the Year ☆
○ 西岡利晃がラファエル・マルケスに12ラウンド判定勝利
不可解な判定やレフェリングが横行した年だったように思うが、
思い返せば不可解な判定が出ない年などないわけで、
ノックアウト決着ではなく、かつ合理的な判定決着試合から選ぶなら
この結果に落ち着くしかない。
ハイライトを見て改めて思ったが、I・バスケスのプレッシャーというのは
とんでもないものがあったと間接的にそちらの評価も上昇した。
いやいや西岡はバスケスと同世代、というか年長だったな。
ま、同じ尼崎市民ということで来年こそは鶴橋はまる徳前でばったり出会ってみたい。
次点:ウラディミール・クリチコがデビッド・ヘイに12ラウンド判定勝利
次々点:テーパリット・ゴーキャットジムが亀田大毅に12ラウンド判定勝利
☆ Upset of the Year ☆
○ 石田順裕がジェームス・カークランドを1ラウンドTKO
痛快さという点で群を抜くのがこの試合。
石田の次戦が1ラウンドKOであることは全くプラス評価にならず、
カークランドの再々起路線が光れば光るほど、石田の勝利が輝く。
2月にはやや落ち目のポール・ウィリアムスとの対戦も内定している。
新年明けて早々に2年連続Upset of the Year受賞決定のチャンスがあるわけで、
善戦すればカークランドとのリマッチも射程内だ。
次点:ジェームス・カークランドがアルフレド・アングロを6ラウンドTKO
次々点:アントニオ・デマルコがホルヘ・リナレスを11ラウンドTKO
☆ MVP ☆
○ ノニト・ドネア
戦慄走るノックアウト劇に2階級制覇王者に完勝。
すでにバスケスJr戦、そして西岡戦が内定しており、
言葉の本当の意味においてパッキャオの後継者となれるかどうか、
その真価を問われる一年となろう。
次点:西岡利晃
次々点:井岡一翔
○ ノニト・ドネアがフェルナンド・モンティエルを2ラウンドTKO
普通、他項目でノミネートされたものは年間最高試合には選ばないものだが、
たまにはいいだろう、というか今年はこれ以外はちょっと選びにくい。
ひょっとすると我々は『フィリピンの閃光』に本物のNextパッキャオを
見ているのかもしれないのだ。
パッキャオがモラレス、バレラ、マルケスと拳を交えたように、
ドネアもモンティエル、アルセ、ジョニゴンと次々と撃破していくのかもしれない。
次点:八重樫東がポンサワン・ポープラムックを10ラウンドTKO
次々点:ビタリ・クリチコがトマス・アダメクを10ラウンドTKO
☆ Knockout of the Year ☆
○ ノニト・ドネアがフェルナンド・モンティエルを2ラウンドTKO
この栄誉も文句なしにドネアで決まり。
ダルチニャンをKOしたあの左カウンターは実際にリングマガジンで
年間最高KOかつ年間最高番狂わせともなったが、
こちらのパンチもそれに勝るとも劣らず、
F・モンティエルを痙攣せしめたこの左フックのカウンターは
近年ではパッキャオがハットンを失神させた左、
S・マルチネスがP・ウィリアムスを気絶させた左に並び称される。
次点:ジョニー・ゴンサレスが長谷川穂積を4ラウンドKO
次々点:内山高志がホルヘ・ソリスを11ラウンドTKO
☆ Decision of the Year ☆
○ 西岡利晃がラファエル・マルケスに12ラウンド判定勝利
不可解な判定やレフェリングが横行した年だったように思うが、
思い返せば不可解な判定が出ない年などないわけで、
ノックアウト決着ではなく、かつ合理的な判定決着試合から選ぶなら
この結果に落ち着くしかない。
ハイライトを見て改めて思ったが、I・バスケスのプレッシャーというのは
とんでもないものがあったと間接的にそちらの評価も上昇した。
いやいや西岡はバスケスと同世代、というか年長だったな。
ま、同じ尼崎市民ということで来年こそは鶴橋はまる徳前でばったり出会ってみたい。
次点:ウラディミール・クリチコがデビッド・ヘイに12ラウンド判定勝利
次々点:テーパリット・ゴーキャットジムが亀田大毅に12ラウンド判定勝利
☆ Upset of the Year ☆
○ 石田順裕がジェームス・カークランドを1ラウンドTKO
痛快さという点で群を抜くのがこの試合。
石田の次戦が1ラウンドKOであることは全くプラス評価にならず、
カークランドの再々起路線が光れば光るほど、石田の勝利が輝く。
2月にはやや落ち目のポール・ウィリアムスとの対戦も内定している。
新年明けて早々に2年連続Upset of the Year受賞決定のチャンスがあるわけで、
善戦すればカークランドとのリマッチも射程内だ。
次点:ジェームス・カークランドがアルフレド・アングロを6ラウンドTKO
次々点:アントニオ・デマルコがホルヘ・リナレスを11ラウンドTKO
☆ MVP ☆
○ ノニト・ドネア
戦慄走るノックアウト劇に2階級制覇王者に完勝。
すでにバスケスJr戦、そして西岡戦が内定しており、
言葉の本当の意味においてパッキャオの後継者となれるかどうか、
その真価を問われる一年となろう。
次点:西岡利晃
次々点:井岡一翔
今年も管理人さんの観戦批評を楽しみにしていますね。
えいすけさん - 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
17日まで機器トラブルなどでケーブルテレビ、WOWOW、ネットから遮断されていましたが、なんとか復旧しました。昨年はあまり更新できなかったので、今年は頑張ろうと思った矢先のトラブルでした。まあ、マイペースで行きますのでよろしくお願いします。