鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

弁天様のつづき

2008-03-05 | まちなか

ども。
弁天様にお祈りして、きりょうやスタイルが良くなる!と気分を良くした帰り道、風にたなびくえんじ色の暖簾。。。

あ、やってる!!亀の甲焼き屋さん。

ワタシは東小エリア出身です。
ワタシが小学生の頃は、なんとなく「学区」イコール「テリトリー」といった意識があり、子どもだけで遊ぶときは学区外にはめったに進入しなかったもんです。そんなわけで、この亀の甲焼屋さんも、近くて遠い存在でした。

今宮神社の「オタリヤ」の時、ばあちゃんが買って来てくれるのが楽しみでした。大人になるまで「オタリヤ」の日だけ営業する店と勘違いしていたほど、「オタリヤ」イコール「亀の甲焼き」という思い出があります。

ガラガラガラ。。。引き戸を開けると、昔と変わらないノスタルジックな店内、そしてニコニコ迎えてくれたおじちゃん、おばちゃん。。。その笑顔、グー
思いきって、気になっていたことを質問してみました。
「昔は甲羅の模様があったって聞いたことがあるんだけど??」
おじちゃんとおばちゃんが優しく答えてくれました。

昔は型に甲羅模様が刻まれていたんだけど、火の通りの関係とひっくり返すときに生地が破れちゃうので、でこぼこの甲羅模様をなくしてつるつるにチェンジしたそう。。。
てっきり、「使い込んでつるつるになっちゃったのよ」、と歴史を感じさせる答えが返って来ると想像していたので、それはそれでオドロキ。

あいにく小銭を持ち合わせておらず「大きいのしかないけど、だいじょうぶ?」と一万円札を出したところ、「大丈夫よ。ウチには一万円札がないのよ。」と陽気にお釣りを渡してくれました。
人とのふれあいを楽しんだ、あったかいひとときでした。
つづグー。。。

 


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1 コメント

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Unknown (@番頭)
2008-03-05 16:59:53
亀の甲焼きですか。
子どもの頃は、亀の子焼きだと思ってました。

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