鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

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奈佐原文楽クラブ

2007-07-13 | 北押原
奈佐原文楽は、昭和52年に栃木県の無形民俗文化財に指定された、県内に現存する唯一の浄瑠璃人形芝居です。

昭和53年に市中央公民館が実施した「ふるさと運動かぬま」の一環として、北押原小学校に『奈佐原文楽クラブ』が創設されました。

今年度のクラブ員は、4年生10名、5年生3名、6年生2名の計15名で、奈佐原文楽座の荻原座長を含む3名、先生2名体制により、熱心な指導を受けています。

文楽人形1体の重さは、重いもので約10キログラムあり、それを3人の児童が操るのですが、操作は大変そうです。

児童全員が人形に触れるよう、浄瑠璃「傾城阿波の鳴門」を前後半にわけて、語り組と人形を操る組と交代で行い、工夫を凝らしているとのことでした。

みんなの練習の成果が、多くの人に披露できる日を楽しみにしています。

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