10月28日(土)は、鹿沼市消防団第8分団(板荷地区)の通常点検の日でした。
今年は雨が多く訓練も滞りがちでしたが、当日は何とか雨も降らずに開催することができました。
早朝から準備を始め、午前9時30分の開始予定時間前に、整列して点検者の到着を待ちます。
定刻よりも少し早めに訓練開始となりました。
それでは点検の内容を簡単に紹介させていただきます。
まずは、人員並びに服装点検。
服装等、身だしなみをちゃんと整えられているかを点検します。団員43名中41名と高い出場率でした。
次に、機械器具点検。
車両等の設備が問題なく作動するかを点検します。いくら団員が優秀でも、装備に欠陥があれば、災害時に活躍することはできません。
なお、第2部の車両は、今年新しく納車されたものです。
休憩をはさんで、ポンプ操法。
これは消火を行うための基本技術です。
まずは、4人一組で行う、第1部、第2部、第4部の「小型ポンプ操法」です。
次に、第3部の「ポンプ車操法」です。
次は、分列行進です。
分団長の指揮により、隊員、車両の順に点検者、来賓の前を一糸乱れず行進します。
最後は、放水点検です。
本番さながらに、一斉に放水されました。
以上で、訓練は終了です。
会場には、消防団OB、団員の家族の姿も見えました。
講評並びに訓示では、点検者から「優秀」との評価をいただきました。
そして、来賓の皆様からは、火災だけではなく近年の豪雨災害など地域を守る役割を期待され、その重要性を認識し、団員のみなさんが日々厳しい訓練をつんでいることに感謝のお言葉をいただきました。
また、分団長からは、「団員みんなの協力がなければできないことなので今後もよろしくお願いします。」とのあいさつがありました。
消防団員のみなさん、来賓として参加された地域のみなさん、これからも地域防災のため、ご協力お願いします。