鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

和田用水ホタルの里「ホタル観賞会」

2016-06-20 | 粕尾

 6月18日(土)粕尾地内にある和田用水ホタルの里で
第16回ホタル観賞会」が行われました。

 

 当日昼間はうだるような暑さ、夕方になると幾分涼しい感じで
人間にはちょうど良い心地よさ。観賞会に来る人の足元を照らす
ための竹灯篭もいい雰囲気

  

  

 日も落ちて、ぞくぞくと参加者が集まってきました。
およそ200から300人でしょうか、たくさんの人が集まっています!!

  

 
 ホタルの登場を待つ間、数人にお話しを聞いたところ、東京方面からの
お客様がだいぶ多いようでした。中には毎年楽しみに来ているという方もいて、
第16回という歴史はなかなかのものです

 

 鹿沼ケーブルテレビさんも取材に来てました。観賞会の様子は
後日放送予定だそうです。


 とっぷり日が落ちて、いよいよ観賞会。
まずは主催者中粕尾水と緑の会会長若林さんからのごあいさつ。

 

 テレビカメラの前を横切るわけにはいかず、後姿ですみません。



 続いて、本日の講師渡辺知義先生のご挨拶も以下同文…。


 


 ご挨拶も終わって、あとは主役のホタルを待つばかり。
でも、むむむ…日は落ちたのに何やら明るい


 今日は満月の前日。月がとっても明るいのでした

 

 涼しくて、からっとしてすごく夕涼みには丁度よい日
だったのですが、残念ながらホタルには向かないようで
ホタルは暑くてじっとりとした月明かりのない夜が好き
ということではたして飛んでくれるのでしょうか???



 「なかなか来ないな~。」


 と、渡辺先生のトークで場をつないでいただいていたら、
先生、後ろ後ろ!!

 


 やっと小さな淡い光がひとつ飛び立ちました。木の枝の
間から出てきたので、きっとそこで休んでいたんですね。



 やがて、ぽつぽつですがあちこちで黄緑色の光がふわふわ
飛び出しました。

 

 普通のデジカメでの撮影なので、雰囲気は伝わりにくいかとは
思いますが、ご勘弁を…。



 用水路沿いに、木々の間にふわふわ飛んでは消える小さな光を
観賞会に来た人たちは歓声をあげながら追いかけたり、写真を撮ったり
していました。ただ、カメラマンの方フラッシュはたかないでくださいね
ホタルがびっくりしますし、写りませんから…


 地元の人の話によると、今年は暑かったせいかホタルの出足も例年より
1週間ほど早かったそうで、若干ピークは過ぎてしまったそう。天候や
月齢も重なりホタル観賞には不向きな日になってしまいましたが、飛んで
くれてよかったとおっしゃっていました。


 自然相手だとなかなか思うようにはいかないものですね



 ホタル観賞には不向きとおっしゃっていましたが、普段ホタルを見慣れて
いないので見られただけで満足でした



 帰り道、ふわりと手に乗ったホタルをパシャリ。

 

 その後またふわふわ飛んで行ってしまいました。


 また来年も、きれいなホタルが見られますように

 

 


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