いいじゃないか、そんなこと、と言われそうですが、いろんな所の集会やアンケート調査の中で年齢の欄は80歳以上は見当たりません。ほとんど70歳以上で一括扱いです。時には60歳以上と言うのもあるくらいです。それがどうした!といわれてもどうってことないのですが、そんな扱いの中に70歳でも80歳でももう同じ、と言う主催者側の意図があるようにみえるのは、ちょっと寂しい思いになりますね。
ところが特典もありますね。映画館などでは65歳以上は割安、美術館では無料です。そこだけは大いに高齢者は利点を生かして楽しめばいいのです。実に勝手な言い分ですな。先日映画を見ようと摘要年齢の証明を見せようとしてもたついていたら、係りの女性がぼくの物入れからちらっと『敬老パスカード』をみつけて、「あゝ、それで結構です」と言って認めてくれました。
こういう証明の仕方もあるのだ、とさすがいろんな年寄りを見て心得ている受付嬢に感心しました。でも調査をして年齢構成の分布も見たいのならもう一ランク設けてもいいのではないか、とやっぱり気になる表現に思えるのですが。
やさしいタイガー
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