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地に落ちた閣僚たち

2016-02-11 18:50:33 | 日記・エッセイ・コラム

 最近の閣僚たちの発言を見ると、自民党にはこんな人材しかいないのか、と思うほど貧弱だ。失言、方言、金銭の不正疑惑に平然と言い訳ですり抜けようとするもの、さらに倫理的に問題を抱える大臣、知識不足と不勉強極まりない大臣たち、あげればみんな失格な人物ばかり。1億2千万人のために本当に役立っているのか、笑いさえ起こりそうだ。

 例えばこんな大臣がいるのだ。北海道に関係する島尻沖縄北方担当は「歯舞」が読めない。北海道人が聞けばあまりにもお粗末としか見えない。高市総務相担当は、政権に反対する報道が続けば電波を停止することもある」と憲法違反な発言。戦時中の報道統制を思い出させる。そんなに高市氏は偉いの?そして稲田自民党幹部は「安保法に反対する憲法学者が70%もいるのだから、逆に憲法を変えたらいいのだ」という。なんという不遜な発言か。

 遠藤文科相は金銭疑惑を起こし、いまだに回答していない。首をかしげる。こんな人物が20年のオリンピックの準備担当とは。そのころには、もう交替していて疑惑放免と思っているのだろう。黒印だ。まだいるのだ。北海道選出の丸川環境相は「1㎜シーベルトなど科学的根拠はない」と大震災に遭遇した人々を足蹴にしている。中谷防衛省は「法制強化に当たり、戦時環境の中に民間船を徴用」するかのような発言。1945年の敗戦間際、沖縄を発した民間船「対馬丸」には3000人の疎開児童が乗っていたが、潜水艦に狙われ2000人が亡くなったという史実がある。悲しい思い出を無にしてほしくない。

 これからまだまだ出るのではないか。無能な閣僚が。これも任命責任は首相にあると自ら言うが、どんな責任を取らせているのか、また取ろうとしているのか、さっぱり見えてこない。甘利明さんはどこに行ったのか。

 次々起こる不始末でお粗末な大臣たち、官僚たちに程よくあしらわれ、小ばかにされながらも「おらが大臣」を決め込む姿などもうたくさんだ。哀れでさえ見えてくる。子供の姿を見るとき、親の顔を見たいという。まさに閣僚たちの言動に、総責任者の顔を見たいといえそうだ。だが、もうこの顔は二度と見たくはないのが本音である。

 国際社会はいま大揺れだ。そんな中外交下手に加え、能力不足の大臣たちを揃える今の内閣に何を期待したらいいの、と思ってしまうほど昨今の日本の政治は寂しいものだ。もうすぐ春あというのに。

やさしいタイガー