桜が満開です。
上の短冊は、洸人さんの作。
木製手づくりです。
洸人さんは、絵だけでなく書も素晴らしいです。
若き放浪画家の時代、自転車の名前書きで糊口をしのがれたこともあったと、画伯の自伝著書『四角い太陽』にありました。
その『四角い太陽』。わたし所持していたのですがどなたかにお貸ししたまま返って来ないので、昨日、個展会場でお分けしてもらって来ました。
陳舜臣さんが推薦文を書いておられます。
「菅原さんの絵はどこを描いても、何を描いても、故郷の風をかんじさせる。そしてそこに、童心が漂っている。こんな絵はどこから描けるのかと、私はしばらく考えこむ。そうだ、天に遊んで描いたのだと納得する。見ているだけでしあわせになる絵を、どんな人が描いたのだろうか、私は知りたい。 陳舜臣」
陳さんとは一度、画伯の個展会場でお会いした。
お人柄がにじみ出ているのでしょうね。
短歌にも合いそうな文字です。
お習字の文字で展示をする中にこう言う文字があれば引き立つでしょうね。
・・と展示会を7月に控えている私の勝手な独り言でした。
おっしゃる通り、お人柄が出てます。
89歳ですが、心はまだまだお若く、パソコンでこのブログもいつもチェックして下さってます。