安水稔和詩集『甦る』(編集工房ノア)を読ませて頂いた。
きれいな詩集です。
表紙絵はいつもの通り、阪神大震災でお亡くなりになった津高和一さんの抽象画。
省略の利いた詩が並んでいる。
巻頭詩「水の上」です。


優れた詩人の、完成された詩というものは、見事に美しいですねえ。
どこから見ても(という言い方はおかしいが)美しい気がする。香気があります。
また、哀しみの中にも美しさがあって、読む者の胸の中に清水が流れ込むよう。
安水氏は、いまさらわたしが言うのもおこがましいが、間違いなく詩人だ。
きれいな詩集です。

表紙絵はいつもの通り、阪神大震災でお亡くなりになった津高和一さんの抽象画。
省略の利いた詩が並んでいる。
巻頭詩「水の上」です。


優れた詩人の、完成された詩というものは、見事に美しいですねえ。
どこから見ても(という言い方はおかしいが)美しい気がする。香気があります。
また、哀しみの中にも美しさがあって、読む者の胸の中に清水が流れ込むよう。
安水氏は、いまさらわたしが言うのもおこがましいが、間違いなく詩人だ。