小さな詩の同人誌「多島海」をお贈りいただいた。

B6版の小ぶりな冊子です。
表紙の紙もいい。色も好きだ。スッキリしていて、しかも落ち着きがある。
同人は、江口節・彼末れい子・松本衆司・森原直子の4人。
それぞれが詩と散文を1編ずつ載せている。
いいですねえ。
読むのに手ごろだ。
今号で大いに共感したのは、松本衆司氏の「朝、発条仕掛けの螺旋を巻く」だった。
←クリック。

一読、わたしのことを書かれているのかと思った。
わたしも病気以来、毎日ラジオ体操をしている。
そしてソフトスクワット。
おんなじですねえ。
わたしはそのことをこれまで詩に書いたことはないですが、松本さん、上手いですねえ。
「発条」と「螺旋」という漢字を使ったのも工夫。
ただタイトルにルビを振ってありますが、わたしならルビなしにしますが。
散文では、彼末さんの「<トノサマガエル>から<モリアオガエル>へ」が印象的でした。力作ですね。
その細かな描写力に感嘆します。ということは、観察力でもありますが。詩人の必須条件かもしれません。
お贈り下さった江口節さん、ありがとうございました。楽しませて頂きました。

B6版の小ぶりな冊子です。
表紙の紙もいい。色も好きだ。スッキリしていて、しかも落ち着きがある。
同人は、江口節・彼末れい子・松本衆司・森原直子の4人。
それぞれが詩と散文を1編ずつ載せている。
いいですねえ。
読むのに手ごろだ。
今号で大いに共感したのは、松本衆司氏の「朝、発条仕掛けの螺旋を巻く」だった。


一読、わたしのことを書かれているのかと思った。
わたしも病気以来、毎日ラジオ体操をしている。
そしてソフトスクワット。
おんなじですねえ。
わたしはそのことをこれまで詩に書いたことはないですが、松本さん、上手いですねえ。
「発条」と「螺旋」という漢字を使ったのも工夫。
ただタイトルにルビを振ってありますが、わたしならルビなしにしますが。
散文では、彼末さんの「<トノサマガエル>から<モリアオガエル>へ」が印象的でした。力作ですね。
その細かな描写力に感嘆します。ということは、観察力でもありますが。詩人の必須条件かもしれません。
お贈り下さった江口節さん、ありがとうございました。楽しませて頂きました。