喫茶 輪

コーヒーカップの耳

宮崎修二朗翁と紙芝居

2024-09-03 09:10:58 | 湯気の向こうから
昨日届いた手紙に驚きました。
『湯気の向こうから』への感想のお便りです。
宮崎翁のご息女、N・Aさんから。
その中の一部分。
A子さん、引用お許しを。
 
《『湯気の向こうから』を読んで、文学のこと、父のこと、知らなかったことをたくさん教えていただきました。が一つ、「私は知ってたよ~」と思ったエピソード。父が紙芝居をやっていた話です。父は子どもが好きで「年を取って仕事をやめたら紙芝居をして歩く」「紙芝居やりながら放浪の旅に出るから探さんといてくれ」と話しておりました。でもおかげ様で長く仕事を続けることが出来、紙芝居より仕事の方が良かったようですが…。》
 
わたしは思わず笑ってしまいました。
宮崎翁らしいといえば、らしいのですが。
こんな話は肉親の方からしか聞けませんね。
『湯気の向こうから』をお読み頂いた人には意外な話では?
 
『コーヒーカップの耳』 昭和平成における、まるで井原西鶴の世界。
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