喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『時里二郎詩集』

2024-06-08 16:51:42 | 

詩集はお贈りいただくことが多く、自ら購入することは少ない。

今年になってから購入した詩集は、長田弘詩集『世界はうつくしいと』(みすず書房・1800円+税)に次いでまだ2冊目。

『時里二郎詩集』(思潮社・1500円+税)。

少し読んでみたけれど、わたしには手強い詩集だ。

というより、歯が立たない感じ。

教養も知識もわたしとはレベルが違う。わたしの能力が足りないのだ。

高橋睦郎さんの解説を読んでも、わたしには正直むずかしい。

こういうのを「文学」という大きな船の舳に位置する「現代詩」というのだろうか?

波しぶきを浴びながら走る文学の舳と。

ま、ボチボチと親しんで行こう。

わたしは私なりのレベルで進んで行くしかない。

 

『コーヒーカップの耳』 これはやさしい言葉で実は深い意味が隠されている。読めば読むほど味わい深い本。

 

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