一年前の日記を見ていて、「そうだったか!」と感慨にふけった。
『続・コーヒーカップの耳』と『別冊・コーヒーカップの耳』の二冊の冊子を手作りしたのは昨年の3月でした。

その中のいくつかの話をネットに上げて、「企画出版して下さる出版社さんはないでしょうかねえ」と書いたら、なんと朝日新聞出版の編集者、Iさんから「わたしにやらせてください」とのお言葉をいただいたのでした。
そして企画が通ったと知らせを受けたのが、昨年の今日、8月2日でした。
それからIさんの指導を受けながら、半年後の今年二月に『完本コーヒーカップの耳』として全国発売されたのでした。
わたしのような無名の者にとっては夢のような話でした。
「完本」の意味は、19年前に出した詩集『コーヒーカップの耳』に、その後のもの(それが『続・コーヒーカップの耳』である)を加え、さらに「塀のうちそと」(『別冊・コーヒーカップの耳』)を足して一冊にしたので。
あれから一年、世の中がこんなことになるとは思っても見なかった。Iさんにご迷惑がかからなければいいが、と思っている。
『続・コーヒーカップの耳』と『別冊・コーヒーカップの耳』の二冊の冊子を手作りしたのは昨年の3月でした。

その中のいくつかの話をネットに上げて、「企画出版して下さる出版社さんはないでしょうかねえ」と書いたら、なんと朝日新聞出版の編集者、Iさんから「わたしにやらせてください」とのお言葉をいただいたのでした。
そして企画が通ったと知らせを受けたのが、昨年の今日、8月2日でした。
それからIさんの指導を受けながら、半年後の今年二月に『完本コーヒーカップの耳』として全国発売されたのでした。
わたしのような無名の者にとっては夢のような話でした。
「完本」の意味は、19年前に出した詩集『コーヒーカップの耳』に、その後のもの(それが『続・コーヒーカップの耳』である)を加え、さらに「塀のうちそと」(『別冊・コーヒーカップの耳』)を足して一冊にしたので。
あれから一年、世の中がこんなことになるとは思っても見なかった。Iさんにご迷惑がかからなければいいが、と思っている。