9月号「宮っ子」用海版の「わが町この人あり」には、東町2丁目の酒井教雄さんを書かせて頂きました。
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異色の自治会長さんです。
もう50回にもなります。多くの人を取材させて頂きました。
それぞれの人生があり、全て貴重なものです。有名人だけが貴重なのではありませんよね。
誌が出ると、わたし礼状を差し上げます。これは宮崎修二朗翁をお手本にさせて頂きました。宮崎翁も新聞記者だった時代、取材協力して頂いた人には後日礼状を出しておられたのだと。
今回の酒井さんにも、出しておいたのですが、このほど返信がありました。丁寧な方です。
そしてその葉書には、絵がプリントされていました。
これはいい絵ですねえ。小さなプリントですが、なんとなくわかります。
これをわたし、そのような絵葉書なのだろうと注意しなかったのですが、改めて見て、「あれ?」と思いました。そうなんです、「sakai」とサインが入っています。これは酒井さんご自身の絵をプリントされているのでした。多分、記事の中にある、50号の大作。
実は、一度書いた草稿をお見せしたところ、「この箇所は削除を」と言われたことがらがありました。それは、展覧会で、50号の作品が受賞したことでした。奥ゆかしいですねえ。だからそれは記事から削除しました。これはその時の受賞作?そして「宮っ子」に掲載の酒井さんの写真は、これも記事には書きませんでしたが、その受賞式でのスピーチの写真だそうです。ご自分への記念となったわけですね。