こんなのに当たりました。
工場に戴きに行きました。kohを連れて。
樽にメダカを飼っておられました。赤ちゃんがいっぱい。ボウフラより小っちゃいのが。
稲も育てて。樽田んぼです。
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親方(社長さんです)、田中啓一さんにお願いして工場を見せて頂きました。
親方は最近、ラジオ・テレビに引っ張りだこの人で、わたしも度々画面でお見かけしてます。その人懐こい笑顔で親切に案内して下さいました。
製樽所はもう西宮ではここだけです。そして全国的にももう数えるほどしかないと。
工場の中は新しい杉の木の香りでいっぱいです。
面白い機械がありました。
「これがあるので、大きな樽太鼓が作れます。この機械で締め上げるので」と。
強く締めるといい音が鳴ると。
古く見えますが現役です。ペダルが光ってます。
最近は樽の用途も色々です。全国に出荷しておられます。
工程途中の樽。↓
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親方の作業場。
さっきまで仕事をしておられたのだ、というより仕事中をお邪魔したのだ。申しわけない。
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道具です。
もう何年も使ってないかのごとき。しかし、使っておられるのです。すぐに舞いあがった杉粉がかぶさってしまうのです。こんな中で仕事をしていたら、肺の中は杉の粉だらけでしょうね。
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階段です。下からkohが。
その上にも樽が。
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事務所で茶菓子を戴きました。が、kohは事務員になってます。
親方から、たくさんお話をお聞きしました。樽と桶の違いや、樽の歴史。聖徳太子が箸を使ったころから歴史がある、などと講義を受けました。そして最近の樽業界の状況や、弟子の育成など、多方面にわたって楽しくお話をお聞きしました。今日はkohが一緒だったのでゆっくり落ち着いては聞けませんでしたので、また改めてお聞きしたいと思いました。
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そして、福がうちにやって来ました。
思っていたより大きな福でした。
なにかいいことが起こりそうです。ありがとうございました。