喫茶 輪

コーヒーカップの耳

平原さんと神田さん。

2011-07-12 20:07:06 | 

 珍しいお客様お二人来店。

大阪の詩人、平原比呂子さんと西宮の詩人、神田さよさん。

久しぶりでした。

Cimg5586

 三人で大笑いしてはります。一人はうちのカアちゃんです。

 わたしのことを喋っているのでしょうか?

 神田さんは詩誌『新現代詩』を持って来て下さいました。

 その中の神田さんの詩です。↓

Img041 ←画面をワンクリック。

 力のこもった震災詩です。

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セブンイレブン。

2011-07-12 17:29:21 | 日記

 今週で閉店という。
 すぐ近くの「セブンイレブン」です。
 四差路が三つ固まっていて、大きな交通事故が度々起きています。


 ここは、わたしが子どものころにはすでにお店でした。
 上山さんという煙草屋さんがありました。父親に「光」というタバコをよく買いにやらされました。30円でした。
 その後、オーナーが代わりました。本(もと)さんという人が来られました。いつもよく繁盛していました。お菓子屋さんになりました。わたしが米屋を継いでからは、プラッシーというジュースを買って下さいました。卸していたわけです。よく売って下さいました。毎日のように2,3ケース配達しました。ご主人は店番をしながら、株取引の勉強をしておられたように思います。儲けてはった感じでした。日本が右肩上がりの時代です。奥さんは、強い近眼でした。釣り銭でいつも損をしておられたような…。うちの息子がまだ2歳前後のころ、姿の見えない母親を探してこの店に行ってしまったことがありました。わたしに「お母さんは?」と聞いたので「パンを買いに」と言ったのでした。そしたら、本さんにパンを買いに行ったのだと思い、わたしの知らぬ間に一人で行ったのでした。すると、本さんから電話で、「あんたこの子が来てる」と。驚いて迎えに行きました。距離にして300メートルぐらいですが、川があるし交通は激しいし、危ないとこでした。


 長くお菓子屋さん(と言っても豚まんやら駄菓子やら飲み物やら一時はお好み焼きなど、雑多なものを売ってはりました)を経営されましたが、ご夫婦は亡くなられ、あとを娘さんが継がれました。そして10年ほど前にコンビニに衣替えされたのでした。この近くでは初めてで、うちは便利になりました。コピーなど、よくさせてもらいました。店に置く週刊誌も予約させてもらって購入してました。


 それがついに閉店。この前から隣接地で工事が始まっていました。またマンションが建ちます。そこに土地を譲ってのことだそうです。
 今日、奥さんに「淋しくなるわ。子どものころからのお付き合いやったから」と話したのでした。いやホント、淋しくなります。一時代が終わった気がします。

 明日13日(水)の「輪」のおすすめ定食は、

「焼き魚・塩サバ」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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