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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「栄冠は君に輝く」の真実

2020-08-13 10:45:37 | アート・文化
甲子園で高校野球やってますねえ。
最後にこの曲が流れないのが残念ですが。
「栄冠は君に輝く」

この歌の作詩は加賀大介ですが、富田砕花師が補作しておられます。それについてのエッセイを書いてますので、お読みいただければ幸いです。
「ああ栄冠は」

お笑い本『完本コーヒーカップの耳』
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竹田の子守歌 京都元曲竹田の子守歌 赤い風船 山本潤子

2020-07-20 14:11:49 | アート・文化
歌も素晴らしいが、バックに流れる写真が秀逸だ。

竹田の子守歌 京都元曲竹田の子守歌 赤い風船 山本潤子
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木津川計1人語り劇場「無法松の一生」

2020-07-16 06:24:31 | アート・文化
これは名作です。映画「無法松の一生」の原作「富島松五郎伝」が名作であることは言うまでもありませんが、この木津川さんの語りが素晴らしいんです。
最後まで聞かなければ解りませんけどね。37分ぐらいのところから話は一転します。そこから後が重要。
映画(坂東妻三郎・園井恵子主演)では、原作からカットされた場面があった。そして、伊丹万作のシナリオがどのようにねじ曲げられていったのか。
この映画、発表されたのは昭和18年。
この木津川さんの一人語りは、後半部分こそが重要というわけです。
映画はあちこちカットされて、作り手の思いとは似て非なる映画になってしまいます。
但し、検閲がなくなった戦後、映画は三船敏郎、高峰秀子で作り直されて、ベネチア映画祭でグランプリを獲得します。
しかし、木津川さんの大切な思いは最後の最後に吐露されて、わたしは大きな感動を受けたのでした。
1時間20分よりあとの部分です。
この木津川さんの舞台、わたしは何年か前に西宮のフレンテホールで観たのでした。

木津川計1人語り劇場「無法松の一生」20181210@大阪自由大学


木津川さん絶賛の本。『完本コーヒーカップの耳』 「ラジオエッセイ」
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生きる ~生と死を見つめて~

2020-02-07 10:12:16 | アート・文化
歌曲コンサートのご案内を頂きました。



兵庫県のクラシック界ではもう重鎮といっていいのでしょう、歌手の薬谷佳苗さんから。

2月22日(土)、1時半開場、2時開演。
場所・「母の家ベテル」。
入場料・1500円。

この日はわたし、いろんなことが重なっており、残念ながら行けません。
ご盛会をお祈りします。

 2月20日発売・『完本コーヒーカップの耳』
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石阪春生さんのこと

2020-02-03 08:56:30 | アート・文化
石阪春生さんがお亡くなりになったと。


90歳になっておられたのだ。
わたしがお会いしたのはもう十数年も前になるだろうか。
そのころ石阪さんは、わたしも連載を持たせていただいていたタウン誌「神戸っ子」の表紙絵を担当されていた。
その縁でお会いしたのだった。
この記事にもあるが、石坂さんは詩人竹中郁さんの甥御さん。
で、お会いした時、竹中さんの話題になった。
そして、こんな話を知っておられますか?とお尋ねした。
竹中さんが、三島由紀夫と偶然銀座の路上で会った話。
これは『私のびっくり箱』(のじぎく文庫)に載っている話。
その銀座の路上で、三島は竹中の詩「船乗りの部屋」を「覚えています。暗誦しましょう」といって、《三島はよどみなく初めから終わりまで、ゆるいテンポで朗誦した。》という話。
すると石坂さん、「その話は知らなかったなあ」とおっしゃった。

またこんな話も。
石阪さんがまだアマチュアのころ、竹中さんは石坂さんの絵に対して厳しい批判をなさっていたと。ところが石坂さんがプロとしての道を歩み始めると、一切批判はしなくなったと。プロというものへの敬意を持って接しられたという。

石阪さんのご冥福をお祈りいたします。

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文人お二人から

2020-01-28 18:25:55 | アート・文化
今日は文人お二人からハガキが届きました。


上のハガキ、木津川計さんからのが面白いです。
これは内容的に公開してもいいように思いますので、興味がおありの方はお読みください。
下は出久根さんからの私信です。
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パステルアートカレンダー

2019-11-12 17:19:10 | アート・文化
かわいい卓上カレンダーが届きました。
石井久美子さん制作の「パステルアートカレンダー」です。



「喫茶・輪」カウンターの周辺が明るくなります。

こちら  のブログをご覧ください。
https://ameblo.jp/kumiko-creative/entry-12542460227.html?fbclid=IwAR2qErN3Ivk2aidEOKwvhVHT6A8hAnanYQ6lm2zuoViGTjjSP9pwepNsAsU
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用海公民館での絵手紙展

2019-10-31 12:23:37 | アート・文化
用海公民館に行く用事があって、ついでに覗いてきました。
市民文化祭の絵手紙展です。

次々に観覧者が訪れていました。


わたしが注目したのはこの作品。

道子さんとおっしゃるのかな?手馴れておられますね。

その隣のこれも良かったです。

ほかに巻紙状の長い作品に感心したのですが、写真を撮り忘れました。残念。
絵だけではなく、書かれていた内容にも共感したのですが。
もう一度行けたら撮ってきます。
撮影の許可は得ましたので。

外の廊下に、松本さんの彫刻がもう一点ありました。

版画の版のようですが、これはそうではないですねえ。

楽しくなる作品群でした。
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「ピンコロ人生」

2019-10-29 08:10:34 | アート・文化
先日将棋大会を開催した用海公民館ですが、今、市民文化祭をやっていて(将棋大会もその一環)、ロビーにはいろんな展示物が飾ってあります。
そのうちのこれは、松本康彦さんの版画。

「令和円満」と題されていますが、「飛天図」です。
その松本さんですが、わたし、お友達です。
7年前に取材させていただいてから交流が続いています。「宮っ子」第315号。
取材の時が79歳でしたので、今86歳になられますね。
お元気なものです。
その取材の時にこんなことを話されました。
《わたし、85歳で死ぬと思いますねん。ピンコロ人生の閉店まであと5年です。しかし家内には苦労させました。死ぬまで頭が上がりません。》
あれ?死ぬと言っておられた85歳を過ぎておられる。
しかもこんな大作を彫れるほどお元気。今は不自由になっておられる奥様を介護して、立派な老人です。
しかも、この人、かすかに色気がおありで魅力的なのです。
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「可南 つちびと展」

2019-10-24 10:17:06 | アート・文化
可南さんから案内状をいただきました。

今回のタイトルは ~祈りにも似て~ となっています。
なんと優しい表情でしょうか。

ハガキの表です。
←二段階クリック。
会場の地図があります。
「会期中作家在廊予定」とあります。

《願えばかなうとは、もう思えない。
だからこそ 手をあわせてしまうのだろう
飢えることなく、傷つけられることなく、
誰も捨てられない世界ーー
大切な命を見送った後…
そんな願いが、
ふいに 降りてきた   可南    》
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国宝二点

2019-10-23 18:14:14 | アート・文化
昨日、姫路文学館で頂いた絵はがきです。


国宝・与謝蕪村《十宜図》より「宜秋」



国宝・浦上玉堂《凍雲篩雪図》

宮崎翁への招待状で入館しましたので、いただけました。
実物は展示されてましたよ。
この絵はがきは、一緒に行ったkohに記念として上げよう。
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kohと姫路文学館へ

2019-10-22 20:57:19 | アート・文化
大阪の孫、kohと姫路へ行ってきました。新快速に乗って。

姫路文学館と姫路美術館で催されている「川端康成と美のコレクション展」に。








凄かったです。
これほどのコレクションを、いくら日本初のノーベル文学賞受賞者といえども、どうして集めたのか不思議です。
絵画、書、焼き物ほか、本当に物凄い!といっていいものが並んでいました。
kohに解ったかどうかわかりませんが、わたしの知る限り、解説してやりました。
文学館では、以前お世話になった学芸員の甲斐史子さんにお会いしてきました。

昼食のあと、kohが姫路城に上がりたいというので、行きました。
わたしはもう5度目ぐらいになるでしょうが、あの急な階段を上るのは10年ぶり以上になるでしょう。














さて帰りです。
電車の中で読む本を、来るときに読み切っていたkoh。
帰りに読むための本を探そうと思って商店街へと路地に入ると、kohが「ここに」と足を止めた。
あら、ほんまや、古本屋さんがあった。
で、kohに続いて入ったのだが、そこに「風羅堂」の大西隆志さんがおられるではないか!
お互いに「あっ!」であった。


今日の歩数、11800歩でした。
しかも姫路城のきつい階段。
少々足が疲れました。
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林哲夫展「写実と幻想」

2019-10-05 18:36:22 | アート・文化
元町へ行きましたので、こちらへも。最終日にやっとです。林哲夫展「写実と幻想」


こじんまりしたギャラリーですが、小品の展示には適しているのでしょう。


こんなのがありました。

聖書です。

いただいた案内状はこれ。

この案内状を見た家内は「写真でしょ」と言いましたが、いえいえ、絵です。
林さんの超絶技巧といってもいいのでは?正に「写実と幻想」ですね。

会場で林さんが紹介して下さったのは「創元社」の編集者、N貴さんという女性。
創元社といえば、わたしがその昔、詩に興味を持ち始めた時に古書店で初めて買った詩集の出版元。
『春の岬』という三好達治の詩集でした。
今探すのですが見つかりません。しかし、わたしの記念碑的な詩集でもありますので必ず家の中のどこかにあるはずです。
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観てきました、第54回「名筆研究会展」

2019-10-05 17:39:09 | アート・文化
兵庫県県民アートギャラリーの「名筆研究会展」に行ってきました。
雑用が多くてなかなか行けなかったのですが、ようやく。会期は明日までです。


特別展示、村上翔雲師のトルストイの言葉からの書。


あと、わたしが個人的に気になった書を上げておきます。
元よりわたしは書については門外漢ですので、評なんてことはできません。

六車明峰さんの自作詩「種」。

井元祥山さんの「鈴木漠詩」。


廣田瑛子さんの安水稔和詩「木の下」。


鈴鹿桃香さんの西脇順三郎の詩、「旅人かへらず・46」です。なんかいいですねえ。


大森峰子さんの特別展「田島征彦・『のら犬ボン』より」。
 

土倉静枝さんの「高浜虚子の句」。

眞部俊子さんによる塔和子さんの詩「木蓮」。

志水真智子さんによる正岡子規の歌。


やっぱり「名筆」の書は面白く楽しいですね。



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第54回「名筆研究会展」

2019-10-03 07:26:26 | アート・文化
今朝の神戸新聞より。


これは行ってこなくちゃいけません。
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