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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

納健さんが

2025-01-14 09:15:14 | アート・文化

今朝の神戸新聞。

納健さんがお亡くなりになったとのこと。

わたしはお会いしたことはなかったですが、お馴染みの画家さん。

昔、わたしが敬愛する菅原洸人画伯が「喫茶・輪」にJRで来られて西宮駅にお迎えに行った時のこと。

「さっき、納さんと会いました」と言われたことがあり、親しくお話しされた様子でした。納さん、西宮在住だったので。

納さんと洸人画伯のエピソード、もうひとつ。

洸人画伯がなにかの賞(半どん文化賞だったか?)を受けられた時、「納さんの絵を記念品として戴きました」と笑っておられたことがありました。画家仲間として親しかったのです。

 

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村上翔雲展 ―現代の書道の姿―

2025-01-09 18:45:55 | アート・文化
  1. 明石まで行ってきました。 電車で行きましたが6500歩。

向こうに明石天文台が見えます。そのもっと向こうに明石海峡大橋が。

明石市立文化博物館です。 小高い丘の上。下の道路からはエレベーターで上がって行けます。

「村上翔雲展 ―現代の書道の姿―」に。

 

チケット半券です。

偶然にも博物館内のエレベーターで翔雲師のご息女たちに出会いました。帰ろうとなさっているところでした。

寒波襲来であまりにも寒い日でしたので、会場には入場者は少ないと思っていたのに、いきなりこんな人たちと出会うとはびっくりでした。

図録をいただいてしまいました。 立派な図録です。六車明峰さんが解説文を書いておられます。ありがとうございます。

会場入り口。

この奥に広大な世界が広がっていました。しかし撮影禁止。

予想を大きく上回るスケールの展示でした。

よくぞここまで!と思いました。

翔雲師の世界にとっぷりと浸りました。

 

今日は一回目。

会期中にもう一度は行きます。

 

 

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「村上翔雲展」

2024-12-13 19:17:48 | アート・文化

「村上翔雲展」の案内をいただきました。

 

翔雲師は、わたしがいつもお世話になっている明石の書家六車明峰さんのお師匠さんだった人。

宮崎翁が「凄い書家」と評価なさった書家。

「書斎・輪」にも二点作品を飾ってます。

 拙詩「亮介」の詩書。

これは聖句。

そして、拙詩を扇子に書いて下さったもの。

他にもありますが、またの機会に。

翔雲師には、『ひょうごの野の書』という名著もあります。宮崎翁がプロデュースなさって出来た本。

この展覧会には是非とも行かなくてはなりません。

 

 

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西宮の民間医療~治病・長寿・安産を祈る~

2024-12-12 17:17:09 | アート・文化
西宮市郷土資料館に行ってきました。
 
学芸員の早栗佐知子さんの講演を聞きに。
 
タイトルが「西宮の民間医療~治病・長寿・安産を祈る~」だったので、加持祈祷の類の話かと思っていましたが、内容は西宮の修験道行者講の歴史が主。
 
これはわたしに大いに関係がある話だったので興味がわきました。
 
実際にわたしが提供した写真が示されたり、わたしの証言が採用されていたり。
 
さらには、拙著『縁起・小墓圓満地蔵尊』が「図書館にもありますのでお読みください」と紹介されたり。
あらあらでした。
 
早栗さんは先日の信行寺でのわたしの「おしゃべり」も聞きに来てくださっていました。
 
その時、神戸新聞の池田記者に取材を受けたのですが、その池田記者に会場で会いました。
 
講演後の取材の様子。
 
会う時は会うものですね。
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八木茉莉子展」

2024-12-10 17:28:47 | アート・文化
個展の案内を頂いていましたが、気になりながら行けませんでした。
 
「八木茉莉子展」。
 
宮崎天平さんが応援展示しておられたのでした。
 
残念。
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「いちゃりばちょーでー」

2024-11-30 16:09:40 | アート・文化
尼崎まで行ってきました。
 
 
 
 庄下川。先日観た映画「あまろっく」に出てきた川です。
 
尼崎は西宮の隣ですが、また少し違った文化があります。
 
 
アルカイックホール・オクト。
 
「いちゃりばちょーでー」という琉球舞踊の舞台。
 
 
琉球太鼓は以前見たことがありますが、舞踊は初めて。
 
思っていたよりスローな踊りだった。まるで太極拳のような。
 
衣装がきらびやか。
 
チケットは柳人の中野さんに頂いたもの。
初めての体験させて頂きましてありがとうございました。
 
今日はほかにも気になるイベントがあったのですが。
 
用海公民館では岡本先生による、兵庫の歴史ばなし。
 
そして夙川のフォートワースでは、息子も出演するブルーグラスのライブ。
 
体が三つ要ります。
 
 
 
『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。
 
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玉三郎と小朝

2024-11-16 19:57:19 | アート・文化

久しぶりに「兵庫県立芸術文化センター」へ行きました。

西宮北口です。最近はこちらの方が西宮の中心地になった感じ。

開演前の大ホールです。

「坂東玉三郎・春風亭小朝の越路吹雪物語」。

 

第一部は小朝と玉三郎の対談、そして小朝の落語。

第二部が、小朝が越路吹雪の一生を語り、それに合わせて玉三郎が越路の持ち歌を歌うというもの。

これが想像以上に素晴らしくて、「ホンモノ!」という感じ。

玉三郎がこれほど歌が上手いとは思っていなかった。しかも衣装(洋装)を次々と着替えながらの全部シャンソン。

「見せます、聞かせます」の魅力的なステージだった。

たっぷり二時間半。

こんな機会をくださったK・Nさん、ありがとうございました。

 

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秋の作品展示会・第40回

2024-11-01 13:47:54 | アート・文化

西宮市民共済組合の「秋の作品展示会」を観てきました。

妹尾良昭さんに案内をいただきました。

明日までです。

沢山の作品が並んでました。

素朴な味わいを楽しませていただきました。

 これは妹尾さんのいつもの作品。

石と枯れ木と草花のアート。さり気なく木彫りの豆ネズミが数匹置かれているのが面白かったです。

これは、信行寺ご住職四夷法顕師の書(真ん中)。  この前、市民文化祭で用海公民館に展示されていたものです。

面白かったのは、絵手紙。  

中でも左上の近藤明美さんのが絵も文も面白かったです。

それから、作品ではありませんが、置かれていた「肢体障害者協会会報」に注目しました。

 重田直数さんの「母の里帰り」という文章です。昔を思い出してのもの。

こんな言葉があります。「席取り屋」。驚きました。終戦後の世知辛い世相が生々しく描かれていて感動しました。

 

『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)でお買い求めいただけます。ノンフィクションのコーナーに有ります。

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「ことのはことたま」展へ

2024-10-25 17:41:41 | アート・文化

尼信会館の「茉莉亜まり展」に行ってきました。

 

阪神尼崎駅を降りたのは何年ぶりだろうか。
あれは駅前開発の前。
尼崎の文化喫茶「獨木舟」さんでの、拙詩集『コーヒーカップの耳』の朗読会以来だから、20年以上も昔だ。
語り師竹崎利信さんが満員の会場で詩集を丸々一冊語ってくださったのだった。あの感動は今も忘れない。
 
茉莉亜まり展の会場への道も懐かしかった。
鳴尾浜の工場に勤務していたころ、しょっちゅうトラックを運転して走った道だった。五合橋線だったか。
 
今日はよく歩いた。約6000歩。
こうして元気に歩かせてもらえてるのが、ありがたいこと。
 
尼信会館三階の展示場は想像を超えて広かった。
 
 
 
その広い会場にまりさんの川柳が多彩な姿で展示されている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
川柳だけでなく、詩も何篇か。
 
この個展には「アッ倒」されました。
 
文字も茉莉亜さんが書いておられるのだが、この字が見事。流麗なのだ。
なので、句の内容には激しいものもあるのだが受ける印象は静謐といっていい。
でもね、彼女の作品はどちらかと言えば、大衆的ではありません。深く広く、哲学的ともいえます。
一句一句、読んで行くには大変。正直疲れます。いや、難しいわけではありません。内容が濃いからです。
だから、展示されている川柳全部を読もうとすれば、それは無理というもの。まあ時間的にも無理ですが。
だって何百句もあるんですから。
本を斜め読みするように進むしかありません。
そして、そんな中でも目に留まったものをもう一度見る。
そんな感じでわたしは会場を三度ばかり巡りました。
彼女の世界に浸らせてもらったわけです。
そうすると、わたしの頭の中をいろんな言葉が飛び回っていました。  
「月」「花」「水」「雨」「風」「星」そして「宇宙」「死」など。
そして「人間とは?」と考え込んでしまうのです。考えたって仕方ないんですけどね。
考えずに感じるだけでいいのでしょうが。
 
一時間ほども居たでしょうか。もうこれ以上居たら命を取られるような気がして、わたしは会場を後にしました。
 
茉莉亜まりさん、この展示にどれ程のエネルギーを費やされたのだろうか!
この後のお身体、心配です。どうかお大事になさってください。
 
 
 
『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)でお買い求めできます。ノンフィクションのコーナーに有ります。
 
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書道サークルまどか

2024-10-20 13:07:06 | アート・文化

用海公民館で開催されている「書道作品展」にでかけました。

 

 

真ん中の「信」の字は四夷法顕氏の作品。「信行寺」の信ですね。法顕氏の作品は何年か前にも見せて頂きましたが、その時よりずいぶん良くなられた気がします。と生意気なことを書きましたが、わたしは悪筆で有名ですので、こんなこと言えた義理ではありませんが。因みに信行寺さんの門前の掲示板に毎月書かれている言葉も法顕氏の文字です。今回の作品とはかなり趣が違っているのがおもしろいです。

 

 これの真ん中の作品も法顕氏のもの。

 これの真ん中は講師の井下石泉さんのもの。

大江敏子さん他の会員の文字も素晴らしかったです。いいものを見せて頂きました。

 

 
『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)でお買い求めできます。ノンフィクションのコーナーに有ります。

 

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第55回芦屋絵画グループ展 

2024-10-11 16:58:59 | アート・文化
 
「第55回芦屋絵画グループ展」を観に芦屋まで行ってきました。4900歩。
阪神芦屋駅ホームより海方面。
 
会場は芦屋市民センター。懐かしい場所です。
かつて宮崎修二朗先生が講師を務めての文章教室が、ここでありました。
月一だったかな?坂野女史がお世話をなさっていて、楽しい講座でした。
 
それから、北隣のルナホールは数年前にドリアン助川さんが講演をなさったのでした。
 
終ってのサイン会が長引いて、会場の扉が閉められ、前の芦屋川の河川敷で続けられたと聞いたのでした。
 
今日は、宮崎修二朗先生のご子息の天平さんが水彩画を5点展示しておられるということで出かけました。
撮影許可をいただいて写したのに、帰宅してから見たら、近づいて正面から撮ったのが写ってませんでした。
 
 
 
大失敗でした。わけわかりません。遠くから写したものを拡大しましたが、ボヤケてます。残念。
 
いい人物画を出展しておられました。
「27年になります」と言っておられましたが(会場にご在廊でした)、技術がよく練れた見事な作品でした。
自然に軽く描かれたようでいて、人物の性格までもが感じられる温かみのある絵。
もう天平さんは水彩画の手練れですね。
 
久しぶりに芦屋川のほとりを歩いてきました。
 
帰りの芦屋駅のホームから、山方面。
 
 
『コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
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トライあんぐる朗読会

2024-09-13 19:09:44 | アート・文化

楽しみにしていた朗読会に妻と行ってきました。

神戸御影の「にしむら珈琲」の「フレンドサロン」と名づけられた小じんまりしたイベント会場。

小倉啓子さんは「劇団神戸」の主宰者。

田辺聖子さんの「姥ひや酒」を朗読、というよりも見事に演じられました。

田辺さんのユーモアが会場に漂い、くすくす笑いが何度も起こりました。

 

ラジオパーソナリティーの奈津陽子さんは人形作家の石井美千子さんの随想「昭和の子どもたち」を。

最初に、「皆さんは昭和を何年生きられましたか?」で始まりました。「何年生まれ?」ではなく、この質問は新鮮。

頭の中で計算。そっか、45年かと思った次第。

昭和真っただ中の空気感を懐かしく味わわせていただき、わたしは切ない思いをしました。

そうか、そんなに長くわたしは生きてきたのかと思い知らされて。



三人目がラジオパーソナリティーの久保直子さん。

ドリアン助川さんの「クジラのお母さん」。

わたしは何度か読ませていただいている作品。しかし久保さんの朗読には参りました。

本を読んだ時も感動しましたが、彼女の語りにすっかり物語の世界に浸らされてしまって。

終盤では思わず目じりに涙が。

どうやら隣の妻も感涙している様子。

こんな風に語られたら、ドリさんもさぞ満足かも。

終って、久保さんもつい思いの堰が切れたのだろう、後ろを振り向きながら自ら目じりをぬぐっておられた。

驚いたのは、解説でわたしの名前を出されたこと。

ドリアンさんと繫いだ話をされたのだ。

これは思いがけないことで恥ずかしかった。

でも行って良かった。

 

帰りに「にしむら」でコーヒーを。

妻と二人で外でコーヒーを飲むのは久しぶり。

妻がケーキを注文。

一人分を二人で食べようとすると、ウェートレスさんが「フォークをもう一本持って来ましょうか?」と。

「いや、僕たち仲いいので大丈夫です」と言うと、いい笑顔をなさいました。

 

御影の山の手。

 

『コーヒーカップの耳』人生の甘いも酸いもここにあり。

 

 

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林哲夫展

2024-09-08 07:32:29 | アート・文化
【 林哲夫展 】
 
 
「心象風景」とタイトルされた展覧会のご案内をいただきました。
 
林哲夫さんは画家、著述家、装幀家と多彩な肩書を持つ人。
 
9月14日から23日まで。
 
 
『コーヒーカップの耳』 おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。喫茶店ファン必読の書。
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詩書「輪」

2024-06-09 17:56:46 | アート・文化
名筆展ですが、テーマが「輪」でした。
兵庫県民アートギャラリーの広大な会場に「輪」の字があふれていました。
六車さんの書はわたしが40年近く前、「喫茶 輪」をオープンした時に作った「輪」という詩を書にしてくださってました。
ほんわかとした、そして清潔な字でした。
 
この詩書の中に題も含めて九つの「輪」という文字がありますが、その全てが趣の違う書になっています。
さすが六車さんです。
 
 
この書ですが、神戸のある児童施設からの強い要望で寄贈されるそうです。
分かりやすい詩ですからね。
ありがたくうれしいことです。
 
 
『コーヒーカップの耳』 「輪」を舞台に繰り広げられる感動のドラマ。
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2024 名筆展

2024-05-16 19:01:31 | アート・文化
第58回「名筆研究会展」の案内状をいただきました。


今回のテーマが「輪」とあります。
これは行かなくっちゃ。


楽しみです。
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