次に書くものの参考のために『新撰ポトナム集』という本を見たいと思った。だが、どこの図書館にもない。ネットで調べたら、思ったより安かったので買った。
届いた本を見て驚いた。
カバーの絵を素描ではあるが林武が描いているのだ。
同姓同名かと思ったが、線はたしかにあの林だ。
昭和38年発行である。編者、穎田島一二郎。
次に書くものの参考のために『新撰ポトナム集』という本を見たいと思った。だが、どこの図書館にもない。ネットで調べたら、思ったより安かったので買った。
届いた本を見て驚いた。
カバーの絵を素描ではあるが林武が描いているのだ。
同姓同名かと思ったが、線はたしかにあの林だ。
昭和38年発行である。編者、穎田島一二郎。
今朝の神戸新聞「我が心の自叙伝・安水稔和」42は「秋山抄」と題して書かれている。
安水氏はライフワークを菅江真澄のことに費やしておられるが、「北越雪譜」の鈴木牧之にも興味を持ち、信濃と越後の境の秋山郷にも何度も足を運び「秋山抄」という詩集をものされた。
その「秋山抄」をテキストにしての安水氏による一年間の講座を神戸の朝日カルチャーで受けたことがある。それが「火曜日」に入る端緒になり、今も続けている。
さらに、その後、宮崎修二朗翁のお誘いで信州方面の、二泊三日の旅行に行った。その行程にこの秋山郷が入っていて(宮翁さんのわたしへの配慮!)、切明で入った露天風呂は忘れられない。その時の同行者に、かつて神戸新聞のトップ記者だった有井基さんもおられて、みんな寝静まってからの有井さんのお話を私一人でお聞きしたのだった。その有井さんも亡くなられた。時は容赦なくすぎてゆく。
この前、兵庫県文苑の長老、宮崎修二朗翁のお宅にお伺いした折、翁からご相談を受けた。「歴史と神戸」誌に書いてきた明治初年から戦前までの神戸を中心とした詳細な文学史を電子化したいのだが、と。本にしたいが年金生活なもので…、と。
実は、息子さんにご相談なさったという。膨大な蔵書を処分すれば、本一冊出せるのでは?と。翁のライフワークの決定版ともいうべき「神戸 文学のおもかげ」である。ところがご子息は「今は紙の本にこだわる時代ではない。電子化しておけばネットに流すこともできる」などと提言されたとのこと。
で、「私に心当たりの人があります」ということで、今日、A居さんをお連れしました。
さてどうなりますやら。うまく行けば、後の世に残る貴重な兵庫県文学史戦前篇が電子書籍として生まれるのだが。
『KOBECCO』3月号の「触媒のうた」から「久坂葉子 Ⅱ」です。
興味のある方はお読みください。
久坂については「久坂葉子研究会」なるものがあるぐらいです。その研究者も知らない話では?
しかし、わたしがN本と書いたプロデューサーは、今読んでいる『その日の久坂葉子』(柏木薫)には西本傳三郎と実名で登場している。が、ハイヒールの件はない。
柏木さんは、長く久坂を研究している人だ。追記 久坂葉子については『触媒のうた』に詳しく書きました。(2017年10月25日)