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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

石川記者の自撮り映像

2020-09-19 07:55:00 | 新聞記事
今朝の神戸新聞を見ていて、
「あれ?見た顔」が。

石川翠記者です。今は但馬担当です。
豊岡演劇祭(9~22日)の様子を自撮り画像で紹介するという記事。
youtube「豊岡演劇祭」を見せてもらいました。
翠ちゃん、元気そうです。良かった。
翠ちゃんなどと気安く呼んでますが、彼女がまだ初々しい新人記者のころに何度かお会いし、
いくつかの記事に協力させて頂きました。こちらの要請にもこたえてくれました。
西宮の阪神総局にいたのでした。当時からしっかりした記事を書いていました。
あ、そうだ、映像の中に、舞台芸術担当の溝田記者も「みぞやん」として登場。
この記者さんとは何度も将棋関連でお会いしてます。将棋囲碁も担当で、わたしの子ども将棋教室を取材してくれたことも。
ご子息二人がわたしが主宰する子ども将棋教室に来ていたこともあり、頭のいい子でした。

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『カツベン』

2020-09-16 08:19:02 | 新聞記事
今朝の神戸新聞から。
先ず、季村敏夫さんの『カツベン』(みずのわ出版)の話題。

神戸新聞さん、例によって記事拝借お許しを。
戦前の活弁士であり、詩人でもあった詩村映二の仕事を掘り起こした本。
この『カツベン』には足立巻一先生の名前もチラっと出て来ます。
そして、今わたしが毎月随想を書かせていただいている歌誌「六甲」も資料として登場。
もちろん戦前の「六甲」です。「六甲」は歴史が長いのです。
ほかに貴重な資料としての写真も多数掲載されています。
あ、そうだ。詩村映二は拙著『触媒のうた』(神戸新聞総合出版センター)にもちょっと名前が。

こちらもよろしく。『完本コーヒーカップの耳』

もう一つ今朝の神戸新聞から。
「読者文芸」詩の欄特選作。
←クリック。
遠山耕二さんの「ゆとり」です。
静かな口調で思いがしっかりと書けていて共感します。
選者時里氏の評。《七十歳という年齢に心の揺れを感じながら、充実した余生を生きようと静かに思う心情。》
70歳でこの心境。わたしはこの夏77歳になりましたが、このような静かな心境にはなれていません。
共感したといいながらね。
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難しい本は書いた人が悪い

2020-07-08 16:31:08 | 新聞記事
ストレートなタイトルです。
「難しい本は書いた人が悪い」。

小気味いいですねえ。こんなタイトルを見ると読まないわけにはいきません。
神戸新聞さん、鎌田浩毅さん、記事拝借お許しください。
読んだわたしは思わず手を打ちました。
まさに我が意を得たりの思い。
《エライ人が薦める本でも、面白くなければ身につかない。我慢して読んでも右から左へ抜けるだけだ。》
”エライ”とカタカナだ。程よい皮肉。
好きですねえ、こんな文章。
そこでお薦め本。 『完本コーヒーカップの耳』


コメント (2)
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「ヨイフーフの日」

2020-05-23 07:46:00 | 新聞記事
神戸新聞の「発言」欄をわたしはいつも先ず斜め読みします。
そして気になるワードが眼に入ればちゃんと読んでみます。
今朝はこの「金婚の年を迎えたけれど…」に注目しました。
神戸新聞さん記事拝借お許しを。
←クリック。
「4月22日」という数字に反応しました。
実は私たち夫婦も4月22日が結婚記念日なのです。
ここに書いてあるようにわたしたちも「ヨイフーフの日」と語呂合わせしていたのでした。
でも今は「11月22日」の方が注目されていますね。「イイフーフの日」として。
でもわたしたちは「ヨイフーフの日」なのです。
この投稿を読んで、そうか、わたしたちは来年金婚式か、と思った次第。
あっという間でしたね。

お勧め本『完本コーヒーカップの耳』
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丹波の城と田辺さん

2020-05-21 07:41:52 | 新聞記事
今朝の神戸新聞に田辺さんが。
神戸新聞さん、記事拝借お許しを。

ラジオ関西が新しい番組を始め、そのパーソナリティーを田辺眞人さんがと。
明智光秀ゆかりの丹波の城も紹介されるとのこと。
田辺さんは、つい先日、ラジオ出演させていただいたときにお相手して下さった人。
そして丹波の城のひとつ、福知山城へは、わたしたち「宮っ子」がこの24日にバスツアーで行く予定になっていたところ。
縁がつながる記事でした。

お勧め本『完本コーヒーカップの耳』
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小説は

2020-04-30 10:05:17 | 新聞記事
今朝の神戸新聞「同人誌」評欄。
←クリック
記事拝借お許しを。
評者野元正さんによる冒頭の二行。
《小説は人の心の闇に潜む知られざる物語を紡ぐ。》
なんか怖い言葉ですね。
それに続く評を読むと、この「港の灯」という同人誌、読んでみたくなります。
怖いもの見たさでしょうか。
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花森書林さんが

2020-04-19 10:57:18 | 新聞記事
今朝の神戸新聞「本」欄に花森書林の店主、森本恵さんが。
←クリック。
神戸新聞さん、また記事拝借お許しを。
顔写真はなしで、代わりにお店のロゴマークが。
なんでやねん。
花森さんにもご無沙汰してます。
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紹興市から医療用マスクなどが

2020-04-03 08:26:43 | 新聞記事
朝刊を読んでいて「おっ」と思う記事が。
神戸新聞さん、記事拝借お許しを。


「西宮市の友好都市、中国の紹興市から、医療用マスク38000枚、防護服1000着、ゴーグル3000個が届き、西宮市内の医療機関に配る」
これスゴイですね。ありがたいですね。
いくら友好都市といえども、「なんで?」と思ったら、2月に西宮が「肌と非接触で使える体温計を10個送った」とのこと。
え?それ、バランスおかしくない?
それとも、この体温計の値打ちは凄いんでしょうか?

ところで紹興市との友好ですが、これはわたしの恩師の一人である、小林久盛先生が大きく尽力されてのもの。
うちの店に来られた時も、そのことを話して下さった。
先生の著書にもそのことは書かれていたかと。

前にも書きましたが、久盛先生のご子息が今、がん研究で脚光を浴びておられる小林久隆博士です。
やがてノーベル賞を受けられると思っています。
久盛先生、ご健在なら喜ばれただろうに。
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島田誠さんと林哲夫さんと堀井正純さん

2020-01-09 08:10:49 | 新聞記事
今朝の神戸新聞を見ていて、 
「おっ、知った人だぞ」と思ったら、ギャラリー島田の島田誠さん(元海文堂書店社長)の写真だった。
そして「この絵は?」と思ったら、
林哲夫さんだった。
そして「この記事を書いたのは?」と思ったら、
堀井正純さんだった。
みなさん、今年もよろしくお願いいたします。

 『完本コーヒーカップの耳』
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読書が学力高める

2019-10-28 09:15:59 | 新聞記事
今朝の神戸新聞は読みどころが多かった。
先ず1面のコラム「正平調」。
「閉じられた本は塊でしかない」という歴史家トーマス・フラーの言葉にドキッ。
読めば、明石港に立つ現存する日本最古の石造灯台のこと。
これが現在顕彰されずに有って、閉じられた本だというのである。
そういえば、わたしがよく孫を連れて行っていた西宮今津港の木造灯台は、日本最古の現役灯台のはず。
あの周辺でいま、大工事が行われているのだが、どうなっているだろうか?

第2面。「菅原氏議員辞職を」。
この菅原氏、以前国会中継でその姿を見てなんとも嫌な気分になったのを覚えている。
質問者のそばの席に居て、質問者に対して、汚い言葉でヤジっていたのだ。
その時の目つきさえも気分の悪いものだったのでよく覚えている。品位のかけらもない人との印象が強かった。

第7面。 「至極の逸品 新たな船出」 神戸市立博物館名品展についてのカラーページ。わたしは銅鐸に興味があります。

流石に月曜日ですので8~12面のスポーツ欄もにぎやかでした。

第14面。「発言」欄の「女性が搾乳しやすい環境を」には、え、そうなのか!と。「多数の女性がトイレで搾乳している」と。家内に話すと、「そうよ。kiyoも困ってた」と。娘のことである。痛がっていたというのだ。あ、それで思い出すことがあるが、それは個人的なことなので…。

第17面。 夢枕獏さんの小説「白鯨」。毎朝楽しみにしています。わたしは新聞小説をあまり読まないのだが、これは面白い。次はどうなる?とワクワクする。今日はもう211回になっている。ついこの前始まったと思うのですが。

そして第19面。読者文芸欄。詩の部の特選作「小口献血」が面白い。蚊に吸われる話がモチーフになっているのだが、漢字ではなく「カ」とカタカナだ。それでわたしは錯覚を起こした。「人の血を吸うカは」とあるのを、「人の血を吸うちからは」と読んでしまって、え?と思った。さらに、
「かまってくれるカの女に」というのを「かまってくれる彼女に」と。

第21面。「コーヒーの入れ方」。わたしは何十年もコーヒーを淹れてますが、自然にこんな感じになってます。最初にプロに教えてもらったやり方ですが。確認させてもらいました。でもちょっとだけ新発見があり、一度試しに採用させてもらいます。

同じ面の、「ふれあい」欄。「最後のサプライズ」が亡くなったご主人との思い出を静かに語って、しみじみします。

そしてそして、第24面。「読書が脳活性化 学力高まる傾向」というのが興味深かったです。
これはスキャンして紹介しましょう。神戸新聞さん、拝借お許しを。
←クリック。
《一日の読書時間が10分未満の児童、生徒は「偏差値が50以下だった」と紹介》、などとある。そして、効果が高い読み方として音読を取り上げ、「究極の脳トレ。これまでの研究で、音読以上に脳を活性化させるものは見たことがない」とまである。
東北大の研究者が講演とのことでした。
う~ん、音読か。若いころならいざ知らず、今やると喉がやられてしまうなあ。
でも刺激的な記事でした。







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「時間をもぎ取る」

2019-10-26 09:26:13 | 新聞記事
毎週楽しみにしているエッセイ欄がある。
詩人で作家の小池昌代さんによる、「股旅日記」(神戸新聞)。
神戸新聞さん、記事拝借お許しを。

←二段階クリック。

このイラストも小池さんによるもの。
器用な人ですねえ。
いつもいいエッセイを書いておられて楽しみです。
今回は「時間をもぎ取るように」という言葉に感動。
この表現には初めて出会うような気がする。
「私の祖母は、こんなことを語ってこの世を去った。」とあるので、小池さんのお祖母さんが語ったということになっているが、さてどうなんだろう。
これは小池さんの表現ではないだろうか?
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本の「あとがき」のこと

2019-10-24 14:09:20 | 新聞記事
今朝の神戸新聞文化欄に竹内洋という人が「あとがき」のことについて書いておられる。
これが興味深い。
←二段階クリック。

こんな言葉が出て来ます。
「苦労自慢」型。「暴露」型。「謙遜」型。「自虐」型、など。
これを読んでわたしは、自分の本『触媒のうた』の「あとがき」が気になり、読み返してみた。
なんとかセーフのようで安心した。

竹内氏は「あとがき」のことを「舞台裏」と称しておられる。
あるいは「メインディッシュの後のデザートのようなもの。
しかし、「あとがき」自体が一つの作品である、とか。
そしてこんなことを。

《名作や珍作の発掘や、あとがきの解読によって有名な評論家や学者の人となりを浮かび上がらせる「あとがき大研究」のような書物が現れてもよいだろう。》

どなたかどうですか?高橋輝次さんあたりがやって下さらないかなあ?

ところが次には、…・

《ただし、この本の著者には大変なハードルが待ち受けている。それは、本文を読んで「あとがき」に対する目が肥えてしまっている読者の期待を裏切らない逸品の「あとがき」を書かなければいけないことである。》

なるほどねえ。
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先生がいじめられたわけ。

2019-10-11 10:23:45 | 新聞記事
神戸の教員のいじめ問題ですけど、これの原因、わたしなりに解りました。
今朝の神戸新聞に被害教員の文書が掲載されていました。

←クリック。

子どもとその保護者への文章。
これがしっかりと書けています。
文系の人ですね。
そして保護者への文章の中にこんな箇所があります。
《僕が作った学級通信や子供への手紙を宝物だと言ってくださった経験が今の僕の宝物です。》
これですね、いじめられた原因は。

問題は学級通信です。
わたしに昔の体験があります。
長男が3年生の時です。
PTA会長をしてました。
その時、長男の担任がまだ二十歳代の新人先生。
一学期がある程度進んでも学級通信が出ないので、わたし申し入れました。
「学級通信を出してください」と。
するとその若い先生、「ほかの学級の先生との兼ね合いがありますので…」とのこと。
他のクラスが出してないのに、先に出すわけにはいかないというのだ。
そこでわたし言いました。
「会長の〇村さんに出せと言われましたので、とわたしのせいにしなさい」と。
そして間もなく学級通信は出ました。

神戸の加害者先生には、若い先生の先走りが気に入らなかったのでしょう。しかも自分たちにはそういう分野の力がない。
そこで、「生意気な奴」ということになったのでは?
学校というところはそういうところなのですね、今も。
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「発言」欄の2編

2019-09-25 08:44:28 | 新聞記事
今朝の「発言」欄の2編に注目。

←クリック。

石井さんの「子どもたちの成長に学ぶ」には強く共感します。
《どの子たちもみんな光り輝くものを持っています。》

それにしても石井さん、49歳におなりですか。
詩の同人誌「火曜日」に入会してこられた時は、輝くようにお若いお母ちゃんでしたが。
その後のご活躍も輝いていますけどね。

宇高晴美さんの「古い日記を処分して」に、わたしはちょっと衝撃を受けました。
66歳というその年齢です。
この年で《そろそろ私にも終活に入る年齢に…》と書かれています。
オイオイ、ですねえ。わたしより10歳もお若い。
しかも日記帳は大学ノートだという。
わたしと同じです。
わたしは100冊以上あるでしょうねえ。
それが家の中のあちこちに散らばっていて数えたことはありません。
日記帳は惜しくはありませんが、間に挟まっているいろんな資料には貴重なものもあるかもしれません。
それにしてもこの宇高さん、《今はすべて過去です。これから先、平凡に生きていけたらいいなと思っています。》と。
なんと潔い人でしょうか。
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「夕刻の動物園」

2019-09-14 10:16:42 | 新聞記事
今朝の神戸新聞、読者投稿欄「発言」にこんなのが載っていて思わず反応。

←クリック。
神戸の北浦きし子さんが書いておられます。ブログ掲載お許しを。
見だしを見た瞬間、昔の拙詩を思い出しました。

←クリック。
これも北浦さんと同じく王子動物園でのことです。
懐かしい思い出です。昭和58年ですから、もう36年もの昔。
亀井一成さんもお元気だったのだ。
その後、この詩が縁で、亀井さんはうちの店に来てくださり、楽しいお話を聞かせてくださった。
本も出る度に贈って下さった。
もう亡くなられて久しい。
亡くなられて久しいといえば、この詩を評して下さった、足立巻一先生。
←クリック。

あ、この時の入選第一席の八田さんとは一緒に同人誌「地平線」をやってたことがあり、今も交流があります。

この歳になりますと、一つのきっかけで時の移ろいに愕然とすることがしばしばです。
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