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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

杉山平一先生最晩年の字

2024-11-24 09:57:42 | 杉山平一先生

杉山平一先生の最後の詩集『希望』ですが。

その表紙カバーを外すと、こんなのが。

珍しい表紙です。このアイデアはどなたなのでしょうか?装幀家の森本良成さんなのか、編集工房ノアの涸沢さんなのか、はたまた著者の杉山平一先生なのか?

先生の最晩年、97歳の字です。

 

明後日、26日(火)、「さくらFM」でこの詩集の詩を紹介しながら先生のことをちょっとお話する予定です。

わたしの出演時間は午後5時20分ごろから30分間ほどの予定です。気が向きましたらお聴きください。

 

完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。

 

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杉山平一先生の詩

2024-11-21 18:32:44 | 杉山平一先生

来週火曜日、26日に「さくらFM」で杉山平一先生の詩を紹介します。 

午後5時20分からの予定です。

30分ばかり、番組パーソナリティーの久保さんをお相手におしゃべりします。

「cafe@さくら通り」

お気が向きましたらお聞きください。よろしくお願いします。

 

完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。

 

 

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谷川俊太郎と杉山平一

2024-11-21 09:12:03 | 杉山平一先生
今朝の神戸新聞には読みどころのある記事がいくつもあった。
 
これはそのうちのひとつ。記事拝借お許しを。
 
伊藤比呂美さんによる「谷川俊太郎さんを悼む」。
 
谷川さんの詩と杉山平一さんの詩との共通点と違いなどを考えながら読ませてもらった。
 
共通点は明らかだが、相違点はどこなのか。
 
わたしなりに思いつくことはあるが、もっと考えてみたい気がする。
 
 
次に気になった記事。
 
論説委員、田中伸明記者の「日々小論」「県議の辞職」。
 
これは大きな問題だと思う。政治のことをブログには書かないようにしているが、今回はちょっと。
今回の県知事選は大いに違和感を持った。こんなことが起こる選挙はやはりどこかおかしい。「わたしに投票しないでください」という立候補者がいて、別の候補者を応援するという変則的なことがあった。
それなら今後、多くの賛同者を立候補させて一人を応援させる(討論会や選挙広報などに時間やスペースをたくさん取れる)ことが出来るということ。
これは誰を応援するということではなく、どちらの立場からもいえるのではないか。
今後なんらかの規制が必要だろう。今回は変なヒートアップがあったように思う。
 
完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。
 
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『希望』

2024-11-19 10:04:40 | 杉山平一先生
兵庫県だけでなく、なんか今の世の中、金たわしでこすったように荒れてる気がします。
 
自分の胸の中まで、ザラザラになるような。
 
こんな時、じっくりと、いい詩集を読みたいものです。
 
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「さくらFM」で杉山平一先生の話をします。

2024-11-15 16:03:10 | 杉山平一先生
今月26日に「さくらFM」ラジオで、杉山平一先生の話をすることになっている。https://sakura-fm.co.jp/
 
先生の人生のことを話すときりがないので、今回は、その詩についてのみ話す積もり。それも、先生の最後の詩集『希望』を中心に。
 
今日その準備をざっとした。
 
先生の素晴らしさを少しでも伝えられたらいいのだが。
 
わたしの出演時間は、11月26日(火)午後5時10分すぎぐらいかな?
 
スマホやPCでなら、日本のどこからでも聞くことができます。「さくらFM」
 
 
完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。
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さくらFMに出演します

2024-11-11 10:10:48 | 杉山平一先生

11月26日(火)、「さくらFM」に出演予定です。

今年5回目かな?

お相手はいつもの久保直子パーソナリティー。

午後五時台、多分5時10分過ぎぐらいから。

今回は、「日本の長老詩人」として活躍された杉山平一先生のことを主にお話する予定です。

先生は最晩年を西宮で過ごされたのでした。

先生のことならいくらでも話のネタはあるので、テーマを絞って話そうと思います。

これをテキストに使う予定です。

「さくらFM」は、スマホやPCで日本のどこからでも聞くことが出来ます。

もしお気が向きましたらお聞きください。

「予告を早くしてほしい」というお声がありましたので、今回は早めにさせていただきました。

 

 
『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。

 

 

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「全盛期?これからだよ」

2024-11-08 09:06:14 | 杉山平一先生

用海町の信行寺さんの掲示板です。

信行寺さんのHPからお借りしました。

ここの掲示板の言葉がユニークだと話題になってます。わたしも好きでいつも注目しています。

今月はサッカー選手、三浦知良さんの言葉。

この掲示板のそばに「住職的解説」というプリントが備えられていて自由に持ち帰れます。

楽しく読める解説です。

終わりにやっと宗教の話。梯實圓和上の言葉。「今がいちばん育ち盛りや」が印象的。

この言葉、わたしが敬愛する詩人、杉山平一先生の「いま」という詩に重なります。

わたしの大好きな詩。

来月わたし、このお寺さんで「おしゃべり」をさせていただくことになってます。

楽しみです。

 

『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。

 

 

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初美さんの文章

2024-11-06 10:09:10 | 杉山平一先生

次の原稿を書くために出してきた雑誌4冊。

この4冊に杉山平一先生のご息女、初美さんが先生の思い出を書いておられます。

改めて読み直してみて、いい文章だなあと思ったことでした。

いずれも肉親にしか書けない貴重なものです。

ところどころを妻に読んで聞かせてやると、(彼女も杉山先生との思い出を持っている)二人で泣けそうになる場面がいくつもあった。

いい原稿が書ける予感がします。

 

 
『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。
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「ぜぴゅろす」の偶然

2024-07-23 11:13:45 | 杉山平一先生
昨日届いた古書目録。
 
 
カラーページを楽しんでいたら、アッ❗️
 
 
杉山平一先生の本が載っているではないか❗️
 
 
詩集『ぜぴゅろす』。
20000円。
わたしは所持していない。
不思議だな。
杉山先生のご息女が、ちょっとした用で今朝うちを訪ねてくださった。
これも偶然。
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『海鳴り』36

2024-04-15 18:10:32 | 杉山平一先生
編集工房ノアさんからお贈りいただきました。



ノアさんのPR誌です。
PR誌ですが、120ページあって内容が濃いのです。
読みごたえのある散文がたくさん載っています。

いつも巻頭に杉山平一先生の詩が載っています。
今号には詩集『青をめざして』より「タイムマシン」が。

杉山先生お得意の電車ものです。
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杉山平一先生の詩をラジオで

2024-04-10 09:07:00 | 杉山平一先生
昨日のこと。
ドリアン助川さんとの合同朗読会の司会を務めて下さることになっている、ラジオパーソナリティーの久保直子さんが、
ご自分の番組で杉山平一先生のことを紹介し、詩を数篇朗読してくださいました。
「桜」、「夜学生」、「いま」、「ジャズ」など。
その中の「桜」はわたしの書斎「輪」に飾ってあります。

これは版画家が彫ったもの。杉山先生の書斎にも同じものが飾ってありました。

そしてこちらは先生直筆の詩額。

ここにあるについてはいろいろエピソードがあります。



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「正平調」と詩人ほか

2024-04-06 09:24:29 | 杉山平一先生
今朝の神戸新聞「正平調」。


高橋冨美子さんの詩が引用されてます。
彼女のこと、先日ブログ「『木想』第14号」に書きました。

この「正平調」欄ですが、昨日だったか『林芳樹の「正平調」』という本を購入したところでした。


神戸新聞朝刊の「正平調」は毎朝読みます。
ここにはわたしが敬愛する人の作品からの引用が多いのです。
特に杉山平一先生の詩がよく登場します。
なのでこの本にはきっと何篇かの杉山先生の詩が載っているに違いないと思って予約して買ったのです。
ところが、ザーッと見てみたところ、杉山先生のお名前が登場してないのです。
ちょっとガッカリでした。もう一度精読したら見つかるかもしれませんが。
ほかにわたしがお会いしたことがあり、親しい人のお名前が何人かありました。

まず、安水稔和先生。


そして作家の小関智弘さん。


さらに時実新子さん。


もっとあるかもしれません。
杉山先生がなくて少々がっかりしたのですが、楽しみに読みたいと思います。
文章の勉強にもなりますし。
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杉山平一詩・2024・1・4

2024-01-04 09:05:26 | 杉山平一先生
今朝の神戸新聞「正平調」です。神戸新聞さん、拝借お許しを。

今回の能登半島地震に関連しての記事。
敬愛する杉山先生の詩が引用されています。
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「マント」という詩

2023-12-30 15:29:35 | 杉山平一先生
『さんちか古書大即売会』の目録を見ている。



すると「おや?」と思うのが。



杉山平一詩草稿が出ている。
25000円だって。
「マント」とある。
覚えがないなあ。
全詩集には載ってるだろう、と思って調べたが、ない。
ほかの詩集も調べたが、帝塚山学園の「こだはら」も含め、わたしが持ってるものの中にはなかった。
どんな詩なのかちょっと気になる。が、25000円ではねえ。

ほかにも面白いものが出ていた。



戦前の「引札」だが、昔の町名が載っていて、これはわたしの家からごく近い。
別のページにも載っているが、知った店の名前はない。

あ、それから、我が愛する菅原洸人画伯の『四角い太陽』が3000円で出ている。
画伯の自叙伝だが、これは波乱の人生が描かれていて面白いですよ。
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杉山平一先生の言葉

2023-12-20 08:45:24 | 杉山平一先生
杉山平一先生のご息女、初美さんからお便りをいただきました。
同封されていたプリントです。

編集工房ノア社主、涸沢純平さんの「出版というかけがえのない出会い」(「神奈川大学評論」104号より)。
ここに登場する港野喜代子、清水正一、天野忠、永瀬清子さんは、わたしはお会いしたことはなかったのですが好きな詩人です。

そして足立巻一先生は今さら言うに及ばない、今も尊敬してやまない人です。
「ノア創立十周年展」は三宮のサンパルジュンク堂で催されたのでしたが、その時のことでわたしには恥ずかしい思い出があります。

杉山平一先生には何度もお会いし、お便りも頂き、大きな影響を受けました。
とわたしが言っても、ノアの涸沢さんほどのお付き合いはありません。
この涸沢さんの文章、短い中にも心がこもっているのがわかります。
正に「人は文なり、文体は人なり」。

あ、忘れてはいけない、これも書いておこう。
初美さんのお手紙の中の一節。
《(略)晩年、古い手帳をとり出して、ながめながら。詩のヒントのようなものが書かれていたのでしょうか…。
「やはり外に出ないと詩が書けないなあ」とつぶやいていたのを思い出します。》
初美さん、涸沢さん、引用お許しください。

『コーヒーカップの耳』おもしろうてやがて哀しき喫茶店。
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