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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「ロスト阪神・あの日の光景」阪急西宮球場

2016-09-20 08:53:53 | 西宮のこと
今朝の神戸新聞阪神版。
←二段階クリック。
竜門記者が書いておられるが、案内人は曲江三郎さん。
通称「今津っ子」さんだ。
二年半前から毎月、今津の喫茶店「初音屋」さんで歴史講座「歴史塾」を開いておられる。
わたしはほぼ毎回参加しているが、庶民的な中に高度な専門性もあり楽しい。
さすがに街の歴史家さんだ。大学教授のようにお堅くないというわけ。
それでいて、教授に負けない知識を持っておられる。
曲江さんの顔を見ればわかる。真っ黒に日焼けしておられる。
机上の論ではないのだ。街を歩いての裏付けがある。
だから臨場感があって楽しい。
この夏からは隔月になっているが、いつも満員。
但し、この前の八月は、わたし忙しくて欠席でした。
この記事も曲江さんの談話が臨場感がある。
昔の西宮球場を知っている人には、涙が出るほど懐かしいのでは?
「今津っ子」さんのホームページです。
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「田岡香逸氏のこと」

2016-08-06 08:12:28 | 西宮のこと
『歴史と神戸』8月号に「田岡香逸氏のこと」と題して書かせた頂いた。


香逸氏は西宮の郷土史界の恩人と言ってもいい人。
西宮の歴史を勉強する人は忘れてはならない人だ。
今回の「田岡香逸氏のこと」は、その香逸氏のご子息、田岡春夫さんからの聞き書き。
春夫さんは、生前の香逸氏の研究を少年時代から助けた人。
これまであまり知られていない香逸氏についてのエピソードを語って頂いた。
←二段階クリック。







春夫さま、ありがとうございました。
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今津港の水門

2016-06-07 17:47:52 | 西宮のこと
先日、4日(土)の朝日新聞阪神版の記事です。
←クリック(二段階)
大きな、しっかりとした記事です。
担当記者さんが送ってきて下さいました。うちは朝日新聞、購読してないのです。
実は質問者「西宮市・喫茶店経営男性 72歳」とあるのはわたしのことです。
この砂浜が無くなってしまうのはいかにも残念です。
孫との、特にkohとの特別の思い出がある場所です。
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今津港の大工事

2016-05-20 16:59:40 | 西宮のこと
全く知らなかった。
今津港で大きな工事がすでに始まっているのだと。

歴史のある今津灯台は移転を余儀なくされて、現在の港の西から東へと移るのだと。
そうすると、灯りの色が変わるということを聞いた。
外洋からみて港の西に有る灯台は緑色。しかし東のものは赤色なのだと。
これも知らなかった。
それよりなにより、今津港の風景が全く変わってしまう大工事。
市民の知らないところで大きな計画が動いていたのだ。
なにか変。

今津の浜には、孫のkohとのいくつもの思い出があるのに。
つい二カ月ほど前にはsatoとも遊びに行って、貝殻を拾ってきたのだった。
これは昨年の写真です。しかしもうこのような写真は撮れないということ。
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写真展「酒ぐらの裏小路ー旧西宮町の街ー」

2016-05-09 10:12:26 | 西宮のこと
表題のような催しがあると神戸新聞の記事。
←クリック

「昔の写真集や写真展があっても、用海辺りの写真が出ることが少ないので一度やってほしい」と西宮市情報公開課のT田さんにかねて要望していたのだが、やって下さったのだ。
大正時代から昭和50年代にかけての、主に浜脇、用海の写真が展示されているのだと。
これは行かなくては。
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西宮神社・太々講のお祭り

2016-05-05 23:13:39 | 西宮のこと
えびす様、西宮神社へお参りしました。
太々講のお祭りです。





いいお天気で多くのお参りでした。

これは梵鐘。昔、明治時代以前は大きな神社には僧侶も奉仕していたということです。神仏習合だったのでね。たしかこれは350年以上も昔の歴史的価値のあるもので、戦時中の金属供出からも免れたということです。

三連春日造りの本殿。55年前、これの落成の祝賀式にわたし出席しました。その時に記念に戴いた材木の端切れを今も表札にしてます。表札にするように切ってあったのです。

神官による儀式。


みこさんによる舞い。





これは猿田彦かな?

鈴の舞い。



抽選会。昔、わたしの息子が初節句の満一歳の時、「開運賞」という一番上の賞があたりました。生きた大きな鯛でした。残念ながら今年は当たりませんでした。
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「平和非核都市宣言」

2016-02-23 09:00:03 | 西宮のこと
先日「西宮市郷土資料館」へ行った時に戴いてきた冊子。

「西宮市平和資料館・解説冊子」
開いて見ていて、このページ。
←クリックを。

「核戦争に未来はありません」
その通りだと思うのですが、今の風潮を見ていると
「持たんことには〇〇国になめられる」と考える人も増えてきているような。

「平和非核都市マーク」ですが、うちの玄関にもシールが貼ってあります。

昭和59年(1984年)に制定されたということですが、これ、市民に配られたのでしょうかねえ。
もう傷んできて汚くなってます。
西宮市、また新しいのを配布してくれないでしょうか。
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『愛子』

2016-02-17 14:37:57 | 西宮のこと
先日図書館からお借りして来た本『愛子』。
長編でもないのですが、色々と他のことをしながらでしたので、やっと今日読み終えました。
西宮の甲子園辺りが舞台ということでしたが、それほど風景描写が出てくるわけではありません。
甲子園駅の辺りが何度かと、鳴尾の苺畑が少し。
そして甲南女学校への通学の車中や、自宅の周辺程度。
昔、42年前に見たテレビドラマの内容を思い出すかと思ったが、全く覚えていなかった。
なんでだろ?
読む前に思っていたイメージとは全く違っていた。
もっと軽く柔らかな小説だと思っていた。
しかし内容は違っていた。
内面描写が多いのである。
それが繊細で鋭いのである。
深いのである。
読み終えて、重量感のある小説という気がした。
別に読みにくいということではありません。
文章はやさしいし、文体は軽やかともいえるぐらい。
集中して読めば一日二日で読める本です。

印象的だったのは、最後の場面。
ここはきっちりと戦後間なしの甲子園の情景が出てきます。

≪電車が止った。駅員が「こーしえーん」と呼んだ。三十年前の眠そうなあの声だった。そしてわたしの眼の前に、野球場が――汚れ、屋根をはがされ、蔦の枯れた野球場が現われた。野球場≫
このあと次のページへ続く。

ここでこの物語は終わる。

ここを読んだわたしは、すぐさまページを戻し、最初の方を探した。
あった。
物語が始まってすぐの第2章。


感動しました。

佐藤愛子は後に『血脈』という大河小説を書いており、それが佐藤家の伝記になっているという。
興味はあるが、わたしには読むエネルギーと時間がないなあ。
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久保町?

2016-02-16 15:59:26 | 西宮のこと
郵便局まで歩いて行ってきました。

久保町です。
札場筋と臨港線が交わる所。
つい最近、久保町で怪しい事件がありました。
政治にかかわる恐ろしい事件です。
まだ全国区には報道されてませんが、真相が明らかになれば、あの、妻出産中に不倫した国会議員の話よりも重要かも?
恐ろしくて関わりたくないです。
久保町は南北に長くて、その事件がどの辺りであったのかは知りません。
なので、この郵便局の近くとは限りません。

ところがです。
この郵便局、久保町にありながら、「鞍掛郵便局」という名前です。
鞍掛町は隣の町です。

わたし迂闊でした。
もう何十年もこの郵便局を利用しているのに、この不思議に気づきませんでした。
すわミステリーか?
そこで、局長さんにお聞きしました。
すると
「元々この場所が鞍掛町だったんですが、区画変更があって久保町になったんです。でも局名はそのままでということで」
ということだそうで。
でもわたし、注意不足であきませんねえ。今までこのことに気付かないでいたなんて。
陳舜臣さんのような推理作家なら、このネタで一本いい推理小説が書けそうな気がします。

あ、先ほどの怪しい事件ですが、それこそ推理小説に使われそうな事件。
「事実は小説より奇なり」になりそうな。
コワイコワイ。
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『酒庫器物控』

2016-01-28 11:35:09 | 西宮のこと
昨日、酒造会館で田岡春夫さんにお借りした著書『酒庫器物控』です。


専門的なページが多いのですが、それは別として、昔の酒造りの現場のスケッチが面白い。
そして貴重な写真も。

これなんか、昔わたしの家の前の酒蔵の窓から覗いて見た光景です。
窓が高い位置にあったので梯子をかけて覗いた覚えが。


昔の作業の辛さが目に見えます。

寒い時期ですからね。


他に、「田岡香逸氏の人となり」というページが面白かった。



そして、あの高名な民俗学者、宮本常一との交流の話。


いや、貴重なものを見せて頂きました。
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田岡香逸氏

2016-01-27 16:23:26 | 西宮のこと
酒造会館へ行ってきました。


道を挟んで東隣に「宮水発祥の地」の碑があります。


酒造会館へは、ここに勤めておられる田岡春夫さんにお会いするため。
春夫さんは、西宮の文化歴史学に貢献された田岡香逸さんのご子息です。
春夫さんとは以前から面識がありますが、実は少し前、道で偶然お会いした時、「わたし今月をもって酒造会館を辞めます」とのことでした。
それで今日、ちょっと時間が取れたのでお話を聞きに。
田岡香逸さんは西宮市史の編纂に多大な力を注がれた人です。
その人の昔日のエピソードなどお聞きしてきました。
「へ~っ?そんなことが!」というような思いがけない話もいくつかありました。
いずれどこかに書きたいと思います。
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「西宮砲台」始末記

2016-01-12 11:14:09 | 西宮のこと
先日、1月7日の記事について。

「西宮砲台」についての神戸新聞の記事にわたしが異議を唱えた件です。
西宮郷土資料館の学芸員、西川卓志さんの談話がおかしいのでは?これでは西宮砲台の名誉が傷つけられて、それがまた拡散してしまう、というような記事。
 ←二段階クリックでどうぞ。

わたし、西宮郷土資料館にこの件を問い合わせました。おせっかいですね。
しかし間違った情報が新たに拡散してしまうのがどうも悔しくて。
で、このほど、当の西川さんからお返事を頂きました。
読ませて頂いて、西川さんはちっとも悪くないと思いました。というより、きっちりと正しくお話しなさっています。これは新聞記者さんの勉強不足ですね。勉強不足は仕方ないとして、取材相手への記事の確認はすべきだったのでは?

西川さんからのFAX、許可を得てますのでこのまま上げます。
 二段階クリックで。
因みに、西川さんは郷土資料館の職員の中で「西宮砲台」についてもっともよく知っておられる人だということです。



コメント (2)
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「西宮砲台」

2016-01-07 09:11:04 | 西宮のこと
今朝の神戸新聞の「わが町の文化財」12という記事を読んでいて、不審なことが。


西宮市立郷土資料館の西川卓志さんの話として「みてくれだけ整えればいい。(勝)海舟にはそんな考えがあったのではないか」と推測する。

これはちょっとおかしいのでは?
あの砲台を「試射したら煙が充満して役に立たなかった」とバカにするような話が伝わるが、それは大きな誤解があったのでは?とする論考もある。

考えてみて下さい。あの阪神大震災でもビクともしなかったのですよ。あの石組には高度な建築の工夫がされているのです。砂浜に構築するというので基礎も充分になされています。あれがみせかけだけのものだったとは到底思われません。
こうしてまた、誤解が広がってゆくのがちょっと歯がゆいですね。

ある人のサイトに詳しく書かれています。
興味のある人はこちらを。 【西宮砲台】
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「西宮という街」写真展最終日

2015-12-06 09:56:48 | 西宮のこと
表題の催しは今日6日が最終日。



わたしは初日(火曜日)と4日目(金曜日)と二度会場を訪れたが、二度目の方が賑わっていた。わたしが考えるに、報道もあったのだろうが、口コミにもよるのではないかと。

初日に行って購入した写真集をわたしの店のお客さんにも話題にしたのだが「行ってくる」という人があった。
今回の情報公開課によるこの催しは大成功だったのでは?

先ず思うのは、写真がそれほど古い時代のものではないということ。
60歳代から上の年代の者にとっては非常に懐かしい。
展示された写真の中に必ず自分の知っている風景がある。
そこにはみなそれぞれの思い出があって、小さなドラマがある。それを会場で出会った人と共有できる。現に、会場で偶然知人と出会ったのだが、彼はそこで初めて出会った人に一生懸命しゃべっていたのである。一枚の写真が、知らない者同士を興奮させている。そんな光景だった。
若い世代が少なかったのは致し方ないだろう。

戦後からしばらくは、カメラはどこの家庭にもあるものではなかった。
だから、各家庭にそれほど写真が残っていない。
残っていても人物が主人公である。
平凡な景色(その当時の)を写して、それを残しておくなどは家庭ではしていない。役所の広報課などが写してくれていたおかげで、それが今回見られるということなのだった。

それと、カメラが例え有ったとしても今のようにデジタルではない。フィルムである。
何でもかんでも撮影するわけにはいかない。
ということで今回の展示は年配の者にとって非常に有意義なものだったと思える。

市役所にはまだまだ貴重な、しかしなんでもない風景の写真が残っているはず。
また2回目、3回目を開催していただきたい。

しかし、これの準備は大変だったと思う。われわれの想像を大きく超える苦労があったことと思う。担当スタッフに敬意と謝意を表します。

今日が最終日です。まだ見ておられない人があれば是非行って見て下さい。
欲を言えば会期をもう少し長く、一ヶ月ぐらいやってほしかった。わたしはもう一度行ってみたいぐらいだ。
しかし今日は用事がある。残念。


もう一つ注文。
石在町、用海町辺りの写真が少ない。これはうちの店でも話題になっていた。これまでに出た写真集でも、いつも石在町用海町東町が少ないのである。但し酒造会社、用海小学校関連はある。昔の平凡な町のスナップが少ない。情報公開課さん、ちょっと気をつけて探しておいて下さいませんでしょうか?


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懐かしい西宮 古写真で

2015-12-04 08:17:47 | 西宮のこと
北口のアクタ東館ギャラリーで行われている「西宮という街」の記事が今朝の神戸新聞に。



わたしは初日行ったが、もう一度行ってみたいと思っている。
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