goo blog サービス終了のお知らせ 

SARAのブログ

日々のことあれこれ

イベント

2023-06-12 08:53:18 | テレビ
土曜日、とあるイベントに東京まで行ってきた。
旦那は仕事でちょこちょこ行っているが、私は都内は数年
ぶりのこと。いつも自然の多いところにばかり行っている
ので新鮮ではあったけど、「都会もたまにはいいね~、
また行きたい」という風にはあまり思わなかったかな。^^;
しかしイベントはそれなりに楽しかった。
ただ会場に行ったのがイベントが始まる直前だったので
会場に行った時には既に人がそれなりに集まっていて、
背の低い私はイベント自体があまり良く見えなかった。
ちょうど私の目の前に背の高い男性が陣取っていたことも
運が悪かった。
もうちょっと良く見たかったという心残りがあった。
ただ、そのイベント終了後、イベント出演者の1人がまだ会場に
残っていて、実は私はその出演者を生で見てみたいというのがこの
イベントに出かけて行った一番の目的だったのだが、その人が
イベントに来ていたお客さんにサインを書いてあげたり、一緒に
写真を撮ってあげていたのが見えたのだけど、私は近くまで行く
勇気がなかったし、そのイベント自体も参加していたのはみんな
中年のおじさんばかりで、その中で1人だけおばさんが息巻いて
「写真取って下さい~」と行くのもちょっと恥ずかしかったので
躊躇していると、旦那が「取ってもらいなよ、こんなチャンス
ないよ」とかなり後押ししたので、最初は「え~~~~」と言って
いた私だったが、勇気を振り絞って写真を撮ってもらうことにし
た。
「(旦那も一緒に)3人で撮る?」と私が旦那に言ったが、旦那は
「3人で撮るのは難しいんじゃない?俺はいいよ、SARAだけ撮って
もらいなよ」と、なんだかその口ぶりに「本当は俺も一緒に撮って
もらいたいけど」という気持ちが出ていた気がしたので、自撮りで
なんとか3人で撮れないかなと思っていたら、ちょうど私の前に並ん
でいた人が自分の番になった時に私に「撮ってもらえますか?」と
頼んできたこともあったので、私の番になった時にもすんなりその
人に「お願いできますか?」と言うことができた。
かくして、私はその人と並んで、しかも旦那も一緒に写真を撮るこ
とができた。
撮り終わったあとにその人とほんの一言二言だったが言葉を交わす
こともできた。
生で目の前にいる。私としゃべっている。
と気持ちが高揚し、終わったあとも手の震えが止まらなかった。
意外だったのは、旦那がその写真を私に送ってくれと言ったこと
だった。私がその人に会いたいから東京まで連れて行ってくれと旦那
に頼み、わざわざその日も旦那に休みを取ってもらった。
旦那は子供のウルトラマンショーにつきあう親のはずだったのに、
旦那も写真を欲しがり、しかも東京にいる間に「送って」と言ってきて
私が帰ったら送るからと言うと「何かのアクシデントで写真が消えた
りしたあとだと後悔するから、今送ってくれ」みたいな言い方をし
ていたのも、なんだか私は嬉しかった。
完全に私の趣味関係の人なのに、旦那にもyoutubeで良く見せていた
ので馴染みはあっただろうけど、帰ってきた夜も旦那は私が寝たあと
にも1人でyoutubeでその人を見ていたようだった。
私も嬉しかったが旦那も楽しんでくれたようで良かった。



寝れる

2023-06-09 09:00:03 | テレビ
生理前なのに寝れる。
これは私の中ではすごいことだ。
いつもは生理予定日の1週間くらい前からは寝れなくなる。
早朝の4時とかに目が覚めて、そこから寝られなくなるということが多い。
なので夜の時間帯には毎日4,5時間しか寝れない。
寝れる時で6時間とか。
でも今月は毎日7時間は寝ている。
ゴミの日なのでアラームで無理矢理起きているという日が多い。
アラームが鳴らなかったらもっと寝てるという感じ。
普通。
普通の人みたい。^^

とりあえずお腹空いた。
でも最近太ってしまい、朝はご飯を抜くようにしている。
ずっと51㎏代をキープしてきていて、ちょっと太ると52㎏代になって、
でもまたすぐに51㎏代に戻ることの方が多かった。
52㎏代になったと言っても52.2㎏とかそんなもん。
でも1週間くらい前、52.3㎏になったと思ったら次の日には52.5㎏。
そしてついに3日前には52.7㎏になってしまった!
これはマズい!となってここ2日朝ご飯を食べないようにした。
そして昨日は珍しく近所を歩いてみた。
歩いたと言ってもたったの10分。
もう足が重くて10分歩くのが精一杯。

生理前なのにちゃんと寝れてるのと、体重が増えたのは関係してる
んだろうか。
だとしても、また寝れなくなればいいとは決して思わないが。
とにかくこれ以上体重を増やしたくないので、今日も朝ご飯は食べない。
今お腹がグーグー鳴ってるけど。

昨日ちょっとだけ歩いたし、雨なので今日はラジオ体操くらいにしておこう。
運動を始めたのは、増えた体重にしては見た目がもっと酷いからだ。
顔周りもムクんで、お腹周りも「太ったのは1㎏どころじゃないよね?
もっと増えてるよね?」というくらいタルタルしてきた。
全体的にドスンとしている。
これは本当にヤバい。

あと、考えてみたら水分を取り過ぎていたように思う。
去年の12月に、ある東洋医学のyoutubeで「舌に歯型があるような人は
体に水が溜り過ぎてる人だから、良く健康やダイエットの為に水を
たくさん飲みましょうと言われてるけど、こういう人にそれは向かない。」
と言っているのを見て、水を控えるようになっていた。
控えると言ってもそれまでがガブガブと飲みすぎていたので、一般的
な量にした。
でも最近は暑くなってきたせいか、いつの間にか「控えよう」という
意識がどこかに行っていて、以前ほどではなかったかもしれないが、
結構飲んでいたように思った。
ので、水分補給も気をつけようと思った。
まぁでも、また真夏になって汗をガンガン掻くようになったら、また
もう少し飲むようにはする。
今は梅雨時期で湿気もあるので、気をつける。


・・・・・・・・・・・・・


とここで、トイレを催したので行ってみたら、なんと生理になって
しまった。
なんとと言うのもおかしいのだ。
だって今日は生理予定日なのだから。
でもなんとと言いたくなるくらい、今回は生理前の不調がほとんどな
かったので「生理は本当に来るのか?今回は来ないかもしれない」
とどこかで思っていた。
まぁでも、これでまた今月も普通に来た。

そして。
明日私は、とある場所に行くことになっている。
生理なのに大丈夫なのか・・?
ちょっと不安だけど、行ってこようと思う。



工事のストレス

2023-06-08 10:15:09 | テレビ
我が家で問題になっていた浄化槽の保守点検がさっき来た。
前回来た時にも、もう工事をしたいから業者を紹介してほしいと
言っていて、向こうも探すと言っていたのに、またどこにも聞いて
いない様子だった。
「もう工事をしようと思っているんですけど」と言うと、また
「業者を探しておきます」と言う。
ただ今回は「業者に見積もり取らせます、来る時に僕の方から
また連絡します」と具体的なことを言ったので、もう一度だけ
待ってみることにした。
これで連絡がなかったら、考えよう。
旦那に言ったらたぶんもうその点検業者を替えろと言うだろう。
工事をする業者も、お義兄さんに聞いてみると言うと思うが。

どうなることやら・・。
あーあ面倒臭い。
お金も当然かかるし。
その点検業者が言うには同じ工事をして30万かかった家があ
ったと言う。
あとから旦那がネットで調べると10万前後できるようなことが
書いてあったと言っていた。
実際はどのくらいかかるかわからない。

去年は屋根の工事でドギマギしていた。
でも結局お義兄さんの知り合いの業者さんでやってもらい、予想
していた最安値の100万(実際には100万をちょっとだけ下回った)
でやってもらえた。
今年も最低限で収まるといいのだけど。


工事のお金とは別に、どういうわけかお金がなかなか貯まらない。
今年に入ってもう半年経つのに、全然貯金できていない。
余計なことには一切使っていない。
むしろ使わないように気をつけてきた。
途中2ヶ月くらい旦那の給料が「あら?」という月もあったが、
それにしても何故か全然貯まらない。

おととし犬の介護をしていた時も流行病の影響でだいぶ旦那の給料が
下がった。その上犬の薬代検査代に月に25,000円くらいかかっていた。
その時は介護生活をしているだけで精一杯で貯金のことにまで気が
まったく回らなかったけど、それだけ出していた年もあって、今は
それほどの出費も何もないのに、なんでこんなにお金が貯まらないの
だろうと思う。
ホント不思議。

とにかく去年は屋根の工事に100万という大金がかかって大打撃だった
のにまた工事をしなくてはいけないのが辛い。
どこかに泊まりにいきたくてしかたがないのに、お金を余裕を持って
使えないのが辛い。

しかし犬の介護生活をしていた時には、お金があってもなくても、
とにかくどこへも行けず、辛い辛いと家の中でただひたすら言って
いるだけで何の気分転換もできなかった。
youtubeを見ては100円ショップに行っている人を見ただけで羨ましくて
しかたがなかった。
その時に比べたら今はお金は確かにあまり使えないが、気分転換は
できるので、まだいい。
と思うようにしてる。




旦那の休み

2023-06-06 08:28:01 | テレビ
昨日の朝、私が寝ていると旦那がドアをノックして私の寝室のドアを
開けた。
しかしそれを夢の中で見ているような感覚で、実際の私は寝ているま
まの体勢でいた。
すると旦那がすぐにドアを閉めて出て行った。
そのあとすぐにトイレを流す音がした。
その音で完全に目が覚めた。
旦那は滅多に寝ている私の寝室のドアを開けたりしない。
そしてトイレの音。
「あれ、具合悪いのかな?」と。
旦那のスマホに電話をすると、元気そうな声の旦那が出た。
「俺、お漏らししちゃったよ~~~」とおどけて言う。
話を聞くと、おならがしたくなってしたらウ○チも一緒に出ちゃったと
いうことだった。ウ○チと言っても固形ではなく、ほとんど水分だった
と。しかし念の為トイレでもう一度してみたら下痢していたということ
だった。
調子悪かったんだ・・と思った。

実は3日前の土曜日、旦那は仕事だったのだが、珍しく夕方早く帰って
きた。
私は旦那から帰るコールがある前からちょっと外に出たい気持ちでい
たのでベランダに出てしばらく過ごしたりしていた。
「外の空気が吸いたい!あ~海とかに行って海の風に当たったりした
いなぁ」そんな風に思っていた。
しかし夕方これから夕飯の準備をしなくてはならない時間に海になん
か行けるわけがない。
すると旦那がもう帰ってくるという電話があった。
私は瞬時に「どこかに行きたい!」と思った。
旦那が早く帰ってくる、天気も良く暑くもない。そして明日は旦那が
休み。格好の条件だった。
しかし帰ってきた旦那はどこか少し疲れているような、そして近づいた
時にちょっとだけ口が臭かった。
「1週間頑張って仕事をしてきたんだ、そりゃ疲れてるよね、早く帰って
きたからと言って、これからどこかに行きたい!って言ったって旦那
は大変だよ」と思い、どこかに行きたいと言うのはやめておいた。
しかしその後、旦那と一緒にテレビを見ていると私が思っていたより
旦那は元気だった。そんな旦那を見ていたらまた「どこかに行きたい!」
という気持ちがムクムクと出てきてしまった。
我慢できずに旦那に言うと旦那は「いいよ、行こうよ」とあっさり言う。
「でも疲れてない?大丈夫?」という気持ちもどこかにあった。
そしてこれからどこかに行くということは夕飯はもう作れない。
どこかで食べるとなるとまたその分のお金がかかる。
リスキーなことばかりが頭に浮かぶ。
でもやはりスカッとどこかに出かけたいという気持ちが勝ってしまった。
旦那もいいと言っている。
ということで、夕方の6時近くになってしまっていたが、そこから私達は
海へ向かった。
と言っても海へは30分くらいで着く。
私は1人で行ったことがないで行けないが、旦那の運転ならすぐだ。
着いてもまだ日が落ちていなかったので散歩した。
散歩しているうちにどんどん暗くなってきたが、夕景が綺麗だった。
気が済んだので、帰ることにした。
帰り道にちょうど前から「今度行ってみようか」と旦那と言っていた
中華料理の店があったので、そこに寄って食べて帰ることにした。
私はお腹ペコペコ。
定食はすごいボリュームだった。
私はエビチリ定食で、旦那はチャーハンとラーメンのセットだったが、
私はチャーハンも物凄く食べたかったので旦那のチャーハンの半分弱は
食べていた。ので、自分のご飯はその分旦那が食べるかなぁと思っていた。
しかし旦那はお腹がもういっぱいだと言ってそれ以上は食べなかった。
思えば、帰宅後旦那の口がちょっと臭かったことやこの時旦那が
いつもよりあまり食べなかったことを思うとやはり疲れからか、
胃腸の機能が下がっていたのかもと思う。
その日の夜も休みの前の日だったのにも関わらず旦那は早々寝てしまっ
たらしかった。
そして次の日の日曜日も旦那は普通に私と一緒に義実家へ行っていたが
帰ってきてからの午後も良く寝ていた。まぁ、昼寝をするのはいつもの
ことなのだが、大抵昼寝を良くしてしまうと夜になって「寝られるかな」
という感じになるのだが、旦那は「今日は夜も良く寝れそう」と言って
いた。

旦那は休みになると良く下痢をする。
しかしここしばらくはずっとなかった。
なので下痢をすること自体はそんなに珍しいことではない。
でも仕事中に漏らしてしまったというのは初めてのこと。
そして大抵一度下痢をすると、それでスッキリとして、あとは何ともな
いというのがパターンだったが、今回は昨日の朝と、あと夜にも下痢を
していた。
ので、本人も「明日の朝の分のお弁当はいらない」と言っていた。
一食抜くと言う。
まぁ、そんなに心配することではないのかもしれないが、今となっては
やはり土曜日の夕方に海に行きたい!とわがままを言ってしまったこと
も何となく後悔した。
いや、こういうことがあるとすぐに後悔することが私自身もわかっている
ので、私も外出は一度は諦めた。でもやはり我慢ができなかったのと、
旦那が元気そうに見えてしまったので行ってしまった。

やはりこれからはこういう時はなるべく1人で外出しようと思った。
実は先週と先々週、私は1人で平日に出かけていた。
と言っても一つは親のプレゼントを買いに行っただけだが、これだって
以前は1人では行けなくて旦那と一緒に行ってもらっていた。
旦那の休みの日は基本的に私も家事はお休みとしていたので(今となって
はもう曖昧な決まり事だが)帰ってきてご飯作りがない日の方が出かけ
やすかったという理由もあった。
平日はクソ真面目にご飯をちゃんと作らなければという頭があったのだが、
考えてみたら平日だって、そういう用事があって自分が負担な日は休んで
もいいことにしようと思い、最近は基本的には平日に私1人が行くことの
方が多かった。
ということで先週も、親のプレゼントを買いに平日1人で出かけていたと
いうのと、あとは先々週に私は隣の町、そう正に土曜日に出かけた海辺の
街の神社に1人で出かけて行った。
こんなことは実は初めてのことだ。
その街に1人で行ったのは20年くらい前に友人が入院してお見舞いに行った
以来。
だからほとんど記憶もないくらいだった。
何故神社だったかというと、神社じゃなくても良かったのだが、とにかく
自然の多い場所に行きたかった。
自然の多い場所で外の空気や風を感じられれば良かった。
できれば人も多くなくて、のんびりとできるところ、そしてちゃんと駐車場
があるところ。
思いついたのがその海辺の街の神社だった。
行くのはちょっと大変だった。
初めて行くところだったので道を何度も間違えた。
何とかたどり着いて、神社もお参りできて、しかも想像していたよりも
ずっと素敵なところだったので、嬉しかった。ちょっと暑かったが天気も
良く、気持ち良かった。
無事に行って帰って来れたが、やはり疲労困憊になった。
ので、その日の夕飯は旦那に買ってきてもらった。

1人で出かけると物凄く疲れる。でもそんな風に出かけた日は夕飯は作ら
ない、とすれば何とか私も1人で出かけられる。
県外の遠出はさすがに無理だが、家から3,40分くらいの移動なら何とか
行ける。
なので、たまにの旅行やたまにの遠出はさすがに旦那にはつきあってもらう
が、それ以外は旦那の休みはこれからはなるべくのんびりと過ごしてもらお
うと思った。

それに、物凄く疲れるのだけど、「頑張ればまだ1人で行ける」というの
がやはりどこか自分の自信にも繋がる。
1人ではどこにも行けないと思っているより全然いいなと思った。

まぁ、毎週毎週は無理だと思うし、今週は生理前の時期でもあるので
行けないが、たまにはいいなと思った。
そう、今週末くらいにまた生理が来る。
しかしそれにしては寝れているなという印象。



義母のこと

2023-06-05 10:36:52 | テレビ
また義実家へ行ってきた。
義実家へは2週間に一度行っているので、本当は来週行く
予定だったが、来週ちょっと用事があるので、2週続けて
行くことになった。

義母はまた同じことを言っていた。
毎日やることがない。
24時間をどうやって過ごせばいいのか。
体がダルくて重くてしかたがない。

私達が行くと毎回ほぼ同じことを言っている。

昨日はそれに加えて義兄のことも言っていた。
先週大雨が降った時に義母が「床下浸水が怖いから排水する
水路を庭に作ってほしい」と義兄に電話をかけて言ったそうだ。
すると義兄はまた物凄く怒ったということだった。
まぁ、義兄の気持ちは良くわかる。
言い方や怒り方はちょっと激しすぎるところもあるのかもしれな
いが、避難警告などが出てもいないのに床下浸水が起きるほどの
被害が出るわけもない。
「大丈夫だから!!!」と強く言われたと義母も言っていた。
義母はそういう自然災害に敏感だ。
明けても暮れてもニュースばかり見ているからだと思う。
被害に遭った地域の酷い映像ばかりが頭に強く残っていて、自分も
あぁなってしまう!という強い危機感を持ってしまうのだと思う。
言っても義母はやめないけど、ニュースを見るのはホント最低限に
しておいた方がいいと私は思う。
心理学の動画を見ても、ニュースやワイドショーなどを繰り返し
見過ぎると精神的に良くないと良く言っている。
でも義母は「他に何も見るものがない」と言って、毎日毎日ワイド
ショーとニュースを繰り返し見ている。
そして見ては不安にばかりなり、今回のような言動に出るのだった。

私も昨日はちょっと機嫌が悪かった。
体もかったるかった。
ので、義母のトークにもいつもよりイライラしていた。
いつもは義母の話を否定しないように気をつけている。
意見もしないように気をつけている。
しかし昨日は思わず「お義母さん、大丈夫だよ」と言ってしまった。
イライラした言い方はしていない。
笑顔で穏やかに言った。
それでも義母としては、不安になって義兄に助けを求めたのに義兄に酷い
態度を取られた、と自分が被害者側で、むしろ私にはそのことに同情を
してもらいたかったくらいなのに、私にも「大丈夫だよ」と言われてしま
うと、一気に自分がしていることがいけないのかと否定された気持ちに
なるのだろう。
私の言葉に被せるように
「SARAちゃんそれはしょうがないの!」
「私は心配性だからしょうがないの!」
「1人だしね、誰も相談する人もいないんだから!」
↑このようなことを何度も何度も繰り返し言っていた。
要するに「ムキに」なっていた。
自分がちょっとでも否定されるとこうなる。
そしてこちらの言うことはまったくを持って義母には採用されない。
響かない。
自分がすべて。
自分が正義。
毎回このようなトークが展開される。

義母は良く誰も相談する人がいないという言葉を使う。
でも私から見たら義兄だって言葉は強いが、義母にはちゃんと寄り添
っている。ウチの旦那だって義母に何かがあれば手を貸すだろう。
普段は義母は1人でいることが多いのだろうが、そんな2人の息子がいて、
何故「誰も相談する人がいない」なんて言うのだろうと思う。
私こそ旦那がいなくなったら誰も相談する人もいない。
家のあちこちが傷んで修理しなくてはいけないとなってもどこの業者に
頼んだらいいかもわからない。
そんな人もいるのに義母は贅沢だとも思う。
今回の大雨で本当に床下浸水の可能性や避難勧告があったりしたら、
義兄は真っ先に駆けつけるだろうと思う。
そんな状況にいるのに「私には誰も相談する人がいない」と義母はいつ
も言っている。
私達が行った日の前の日には義兄が市内に新しくできたショッピング
モールに義母を連れて行ったそうだ。
そして夜は牛肉を焼いて食べさせてくれたらしい。
そして次の日には次男とその嫁が来て買い物に行ってくれて(くれてと
言うのも恩着せがましいけど)次男が庭の木の剪定をしてくれて、嫁が
その間話を聞いてくれる。
そしてまた私達は2週間後には行く。
義兄だって毎日義実家に行っている。
それでも義母は「話相手がいない」「誰も相談する人がいない」「何も
いいことがない」と繰り返し言っている。
何度も言うが私からしたら義母は贅沢。
そして義兄やウチの旦那が実際にしてくれていることにはまったく目を
向けず、ネガティブなことにばかり頭がいっている。

体がダルい、動けない、何もやる気がしないとも言っているが、
そりゃそうだろうと思う。
義母は5年前に義父が亡くなった時点では、1人で押し車を押して
義母の足だと歩いて7,8分くらいのところにある畑に毎日行っていた。
買い物も1人で押し車を押して行っていた。
それが2年くらい経つと「畑はやめることにした」と言い、やめてし
まい、そこから買い物に1人で行かなくなるまでも早かった。
週に一度義兄に車でスーパーに連れて行ってもらい、買い物をして
いた。
しかしそれもやめて義兄に買うもののメモを渡し、買ってきてもらう
ようになった。
今ではまったく家から出ない。
そしてひたすら居間の炬燵に座り毎日テレビだけを見ている。
それではどんどん動けなくなるのも当たり前だ。
ここにも何度も書いていることだけど、ウチの近所にも何人か義母と
同じ状況の老人がいる。みんな腰が曲がり、押し車を押して本当に良く
散歩をしている。歩かないとどんどん歩けなくなっていってしまう
危機感があり、習慣化してやっているのだと思う。
義母は「やることが何もない」と言っているわりにはそういうことは
一切しない。ダルいから動かない、何もしない、で終わり。
そうしてどんどんどんどん覇気もなくなり、どんどんどんどん動けなく
なっていっている。
それで「毎日何も良いことがない」「こんなんで生きていてもしか
たがない」と繰り返し言っているのだ。
こちらが何か一つでもアドバイスをしても絶対に聞かない。
しつこく言うとキレる。
本人にそういう意識が芽生えない限り無理。
でも毎日炬燵にばかり座ってテレビばかりを見ていたら「こんなこと
をやってみよう!」なんて覇気は絶対に産まれないと思う。

義母に言いたいけど言えないことを書いた。
義母に対しては「何故こうしないのか!」と思うことばかりだ。
もちろん年も年なので義母が自分と同じようにはいかないのはわか
っている。
本当に無理なことは無理でいいのだ。
でもできることはあるのにやろうとしない。
それをやる為の補助や手助けをしてほしいと言うならこちらも協力
する。
でも義母は一切何もやろうとしない。
ただただやる気がしない、やることがない、生きていてもしょうがない
を繰り返すだけ。
ラジオ体操をフルで完璧にはできないだろうが、なんちゃってでも
やってみる、とか近所を一日5分だけでもいいから散歩してみると
か、本当に少しでもいいから体を動かすといいのになぁ。
でも私がそういうと義母は「SARAちゃん、私はもういいの。もう
あとは死ぬだけだから」みたいなことを言うのだろう。
そしてまた同じ愚痴だけを延々と繰り返すのだった。

補聴器もそう。
通販でなんちゃっての集音機ばかりを買って、すぐの壊れてはまた
買ってを繰り返している。今までにそれで何十万も使っている。
メガネ屋さんでちゃんとした補聴器を買えばメンテナンスもしても
らえるし、細かい調整などもしてもらえるし、なんと言っても聞こえ
方が全然違うのだと聞いた。それを言っても「もうこの年だから
そんな金をかけもしょうがない」と言う。そして「何も聞こえない
、生き辛い、不便だ!」と嘆いている。
旦那が前回はそれを強く言った。
「メガネ屋さんに行ってちゃんとしたものを買えばいいじゃん!
そんな集音機を何十個も買うんだったら1個いいのを買えばいいじ
ゃん!」
すると義母はキレた。
「こんな年になってね!こんな体になってね!私には誰も相談する
人もいないんだよ!」
要するに「よってたかってこんな私を虐めて!」と言っている。
虐めてなんかいない。
旦那だけじゃなく、私も義兄も義姉もみんな、補聴器買えばいいのにと
思っている。お金に困っているわけじゃないんだから。
それでも義母は聞かない。
論点をズラして怒り、頑として補聴器を買わない。
それで「何も聞こえない!」と愚痴っているのだ。

義母の寂しい気持ちは良くわかる。
私だって寂しい。
誰かと話したい。
でも状況が難しくて叶わないということもある。
もちろん機会があればそうしたらいいが。
だから1人で楽しめることを探したり、「こうしている方が楽だな」と
いう行動を取っている。
私だって義母と同じように一日中炬燵に座ってテレビだけを見ていろと
言われたら義母と同じ心身状態になると思う。
やる気がしない時は休めばいいのだけど、それが休んでも改善しないなら
動いた方がいい。もちろんいきなりハードなことをする必要はない。
小さいハードルから。
義母の場合で言ったらさきほど言ったような、近所をほんのちょっとだけ
歩くとか、軽い体操を毎日するようにするとか、そういうことだけでも
全然違うと思う。
私は義母よりずっと若いし運転もできるので義母は状況は大きく違う。
それはわかっている。
それを差し引いても、義母は義母でできることをやってほしい。

というのが嫁の本音だ。
私も言う人がいないのでここに書いた。
要するに、私も義母と同じなのだ。
孤独だし寂しい。
でも自分なりにどうにかこうしか日常を成り立たせて、今まで頑張って
きた。
だから義母が人にばかり頼って自分で何もしようとしないのがもどかしい。
人に頼ることがいけないと言っているのではない。
頼っていいんだけど、もうちょっと自分でも頑張ろうよと思う。
自分でも何とかしようよ、と。

それも難しいことなんだろうか。