紬(つむぎ)の街

2013年03月15日 | Weblog


 「早春賦」の歌詞の通り、春とは言え風が寒いです。毎年、今の時期は愚痴ばかりこぼしています。これさえ無かったらなんて思います。
 ない日もありますから、いつも辛い訳ではありません。

 

 今はいろいろなチョコレートがあって楽しいですね。難点は甘いということでしょうか。甘いのは誰も良いでしょうが、日本人の体質では糖分は気にかかります。
 糖分は当分だめ、というくらいなら良いでしょうが、ずーーーーとダメという人には辛い時期ですね。

 
                                                    結城市役所

 遅いお昼を食べてからですから、あまり歩けませんでしたが、水戸からおよそ60km(かなりいい加減な数値ですが~くらい西にある結城(ゆうき)という町を散策してきました。
 ここは結城紬(ゆうきつむぎ)と言う紬の産地です。

    
                      

 紬に関して、布地やら機織り機やら、さまざまな物を見られる所があります。紬の糸や生糸の違い、絹織物の生地の違いなどなど、いろいろと教えてくれました。
 紬は織り上げるのに、かなり長い時間がかかり、手間もかかるせいか、値段はとても高かったです。しかし、その技術と形術制の高いのには驚きました。 
 
  

 古い家の多い街です。あちこちに、このような古い建物があります。華やかさとは違って、とても落ち着く所謂シックな感じがします。
    

 その古い家の一軒がカフェになっていました。ここでコーヒーと饅頭を食べてきました。ここは、紬をいろいろ説明してくれた店の経営ですが、ここにも様々な展示がしてありました。残念ですが店内は撮影禁止でした。
 
 

 こんな所もありました。もう経営はしていないようですが、かなり古いです。文字も右から書いてあります。名前の所は支障があるとまずいので、加工してあります。

 楽しい午後でした。



一部やり直し

2013年03月14日 | Weblog


 風が吹く日と雨の日が逆であったら、埃の日は無かったはずなのに残念でした。なかなか人間の希望するようにはならないものです。
 今日は風の冷たい日でした。いつも今ごろはまだ風は冷たいです。

    
                   上から見た図  

 竹の垣根は出来たのですが、よく見たらどうして間違えてしまったのか分かりませんが、竹の立て方が間違えていました。
 上から見た図ですが、縦の棒はチグハグに取り付けて行ったはずなのですが、下の図のように一カ所間違えていました。チグハグと立てるべき所を チグ・チグ・ハグ ということに・・・。ありゃ~~~~っ。気づいてしまった。

 知らんふりしてしまう手もあるのですが、何年もこのままにしておくのも気になりますので、さっそく直しました。しかし、やり直すには全体を動かしていかなければなりませんが、仕方がないですから、その箇所は一部やり直しです。

 なぜ気づかなかったのでしょうね。たぶん、途中で用事が出来たりして場を離れた可能性はありますね。それにしても気づかなかったとは。

 

 梅は咲きそろいました。かなり遅かったです。でも、花の数の少ない木があるので、それがちょっと気になります。寒さで細枝が枯れたということも考えられます。

               

 トウガンはだんだん気の毒な状態になってきました。こうなるとカラスが来るようになります。餌が豊富でない今は、こういう物を狙って突っついて中の種を食べるのです。そういうことでは、めざといですからね。彼らも生きて行かなければなりませんから、狙うはずです。

 


地上大風

2013年03月13日 | Weblog

 
 昨日はフルート教室があったのですが、鞄に入れていたデジカメがポロッと落ちてしまったのか、家に帰ってきても見つかりません。
 教室に電話して、柱のあるあたりでカーテンの陰に隠れてしまっているかも知れないと連絡したところ、ありましたという返事が来てホッとしました。

 しかし、今日もすごい強風です。そんなことで、飛んできたトタン板などにぶつかると飛んだ怪我とか車に損害を被ってしまうことになりますから、とりあえず風が静まるまで保管しておいてくださいと連絡したところ、大丈夫ですよ、何時でもどうぞと言ってくれたので再びホッとしました。ホットは良いですね。コーヒーでもミルクでも美味しいし。


 

      
            マウスでお習字。良寛さんの「天上大風」をもじって書いてみました。

              

 こちらが良寛さんの字です。なんでも子どもが凧に貼るための紙として書いたものだとか。よくぞ、貼らないで取っておいたものです。子どもは残念だったでしょうけどね。
 
  倒されました。

  表土が飛ばされました。

  積もりました。

 以上、携帯電話で撮影しました。撮った写真はマイクロ・SDカードに移してからパソコンに移動しました。
 何でも画像をメールで送ると、ものすごく電話代がかかるのだそうです。気をつけなくっちゃ。
 マイクロ・SDカードは、私の電話機は古いタイプなので、あまりメモリー量の多いのは使えないそうです。私の場合は普通はデジカメを使っていますから、そんなにメモリーの容量は要らないので、大丈夫ですが。
 もし、メモリーのことを考えているという方は電気屋さんに携帯電話の型番を教えて調べてもらった方が良いとおもいます。もっとも、今は大半の方はスマートフォンとかiPhoneを使っているので、そちらのカメラを使ってしまうと思いますけど。

 
                                                   クロッカス

 名前だから仕方がないですが、何か変なことを連想してしまいます。黒っ糟。
 名前の由来は http://plumkiw948.at.webry.info/200901/article_28.html  にありました。他のサイトでも見つかると思います。


        風つよく    畑の土の   天高く
        良き土の   不要の藪を 肥やすかな
        凡夫でも   危うきところ 近づかず
        荒れる日は  じっと杉るを 松が葦        杉:過ぎ  松:待つ  葦:良し         
        ひと雨が   欲しい時には 風が吹き



油断は禁物

2013年03月12日 | Weblog


 何となく寒い感じのする日でした。でも、寒中の寒さとは全然ちがいます。ただ、いったん暖かくなってからですから、気が緩みまた身も少し緊張を欠いているでしょうから、油断すると風邪を引きます。

 

 青空に白い機体はきれいですね。茨城空港に着陸しようとしているので、高度が低くなってきています。羽田や成田行きはまだ距離がありますので、コンパクトデジカメでは望遠を最大にしても、これほど大きくは撮れません。そちらに行く飛行機は海岸線を南下していきます。

 
 

         紅梅の はるか上なる 外国便  

    
                          

 あるカフェのネオンサインです。ちょうど消えていたので撮って見ました。なぜ撮ったかといいますと、おもしろいと思ったからです。その理由は・・・・・。

 まず、ネオン管は文字になっていますが、これは曲がりながら文字になっていますが、全部が一本のネオン管でできています。赤の部分が赤く光ります。
 一本全部が赤ですと、文字と文字が繋がって読めない部分がでてきます。それで、文字とそうでない部分には工夫がしてあって、文字で無い部分は黒く塗ってあり、実際は内部では光っているのでしょうが、外側には光が漏れ出ないようにしてあります(下の部分写真)。なるほどねーと思って見てきました。

 

 福寿草はまだ咲いていますが、茎が立ち上がり、葉っぱが大きくなりました。これからは、だんだん全体が溶けるように消えていきます。そして、来春まではまるで何もないように土の表面から姿を消します。根っこは生きているんですね。

 おなじような草花は、私のところではこれから咲くカタクリがそうです。やはり葉が出て花が咲き種がこぼれて、それから次の春までは姿が消します。



        楽しませ やがて消えゆく 福寿草
        繰り返し くりかえし見る  あの津波
        復興は  何時になったら 本腰に     問題山積み
        給料を  本当に上げる  会社あり    ありがたいですね
        枯れ草の 空でさえずる  雲雀かな
        
         
        


少しずつ春

2013年03月11日 | Weblog


 今日はそれほどは暖かくはありませんが、冬ではありません。春の日です。
 竹の垣根のリメイクがおわりました。達成感は十分にあり、気持ちがすっきりしました。竹はだいぶ余りましたので、何かほかのことに使えます。

 

 草地に連れていってやったら気持ちよさそうに寝ていました。北側には長いビニール・ハウスがありますから冷たい風は来ないし。もっとも、犬は寒さは平気ですけどね。

 

 おひたしにするには、花になる前がいいのですけど、ちょっと遅いかもしれません。これからは、緑の野菜が少しずつ多くなってくるので楽しみです。

  
               

 気晴らしとウォーキングを兼ねてショッピング・センターに歩きに行って来ました。土日は混雑しすぎるので近づきません。今日は月曜日ですから、並ばないで注射、じゃなかった駐車できます。

 

 フキノトウはでていました。木の葉に隠れていたので見つからなかったのです。私の土地はどこも平らで陽だまりになるような土手などが無いので、フキノトウも遅いです。人工的に何か陽だまりになるようにしてやればいいんでしょうけどね。

 
      洗車して パラパラ降って  風が吹き         また汚れてしまった
      土ほこり? それとも花粉? 黄砂なの?
      今日もまた 何ごとも無く   過ぎてくれ        罹災二年後
      迷惑を   かけて平気な  人もあり           PM2.5
      難癖を   つけるで無いと  逆に切れ            〃


 


2013年03月10日 | Weblog


 今日は、お昼あたりから風が強くなりました。畑の土が舞い上がりすごかったです。

 

 天気予報からの情報ですが、霾という文字があるそうです。読み方は 『つちふる』 だそうで、意味は「1.風に吹き上げられた土や砂が降る。 2.黄砂。」だそうです。俳句の季語にあるとか。
 まさに霾の現象ですね。今は黄砂も合わさっている可能性がありますね。

 

 土埃が舞い上がる前に撮っておいたのですが、これは主に杉花粉です。車の窓のワイパーを持ち上げたらこんなに溜まっていました。これはタオルで拭いただけではダメです。洗ってしまわないと。でも今は洗っても洗っても切りが無いですね。

 

 ヤマトイモ。まだ一年目なので小ぶりですが、大きすぎず食べるには手頃です。このまま植え直して施肥すれば、もっと育つでしょうね。

 

 梅は咲き始めましたが、花桃はまだこの通りです。これは桜の頃にならないと花がみられませんね。まだ花の季節の走りですから、期待しすぎても・・・。
 春先は天気が荒れます。この強風は毎年何度かあります。まだ程度は軽い方で、空の色が変わるほど土埃が舞い上がることがあります。

 天気ぐらいならしかたがないですが、世の中は荒れて欲しくありません。どうして人は安らかさを求めているのに平和にならないのでしょうかね。利害関係というものが邪魔をするんでしょうね。これが悪魔です。





作業 昨日の続き

2013年03月09日 | Weblog


 今日の作業も汗をかきました。昨日と大変違ったことは、今日はクシャミが沢山出ることでした。
 単なる杉花粉ならしかたないですけどね。西日本の方は大気汚染の注意報というのでしょうか、が出ているようですね。
 出来れば東風が吹いてほしいです。いや、東風というより北東の風ですね。そうすれば吹き戻しということがありますから。

  

 今日の作業は向こう側の竹垣です。途中、石油を入れに来た人が見に来て一時間以上もおしゃべりをしていきました。
 昨日に引き続きですから、手もだいぶ荒れて仕舞いましたので、また昨日よりワン・スパン長いので、作業は中途で終わりにしました。先の方は上段だけ結んで中と下段はまだ結び終わっていません。

 それにしても、暖かいですから作業はやりやすいです。クシャミは大いに出ましたけどね。

 

 野菜です。左が菜花の一種。右は白菜です。これは丸まらなかったものですが、此の方が緑が多いですから栄養も豊富だと思います。

 

 この頃は、建築が盛んです。団地ではあちこちで新築の家がどんどん出来てきています。税制優遇とか金利のこととか、いろいろな制度の変化により盛んになったり下火になったりと変わりますが、建てる側にしてみれば大変お金のかかることですから、ずっと優遇制は続いて欲しいですよね。政治も制度も国民の為のものですからね。それを忘れちゃぁいけないよ。

 

 こんな家は好きです。なんか外国の映画に出てくるような感じがします。住んで楽しい家がどんどん建てられますように。

 
 


今日も良い日

2013年03月08日 | Weblog


 今日も暖かいです。これで三日暖かい日が続きます。でもまだ危ないですよね。朝の霜。寒い風の日があるような気がしてなりません。
 でも、考えようによっては、もう三月の中旬に入るくらいですから、暖かい日が多くても良いはずですね。とても寒い日から、だんだんに暖かくなるってのは、この頃は無いんですかね。こういう風に突然ってのが流行なんでしょうかね。天候にも流行廃りがあったりして。まさか。

 

 暖かくなったので、ぼちぼち仕事を始めました。今日は竹垣を一部作り替えました。問題は横棒です。これが真っ直ぐなのがないのです。しかたがないので、ねじれている物は修正は簡単にはできませんから、それは使わず弓なりになっているものは使いました。

 それは利用が簡単です。杭には釘止めをしますので、そこで弓なりは修正できます。そうすれば、概ね真っ直ぐに見えるようになります。

 

 結びもきちんと出来ます。ネットで縛り方をみましたが、面倒くさいので、自分で編み出しました。緩むようなことは絶対にありません。窮すればなんとかなるものです。

    
                     

 気づかなかったのですが、梅は咲いていました。この咲きかかっているものが綺麗ですね。つぼみの殻の赤がとても好きです。

 

 大地震の時に、大きな重い石が落ちてきて折れてしまった柚子の木が再生して、ここまで大きくなったのですが、今年の冬は寒さが厳しくて枯れそうです。
 根元付近は、少し瑞々しさのある緑の葉がついていますので再生してくれるかも知れませんが、さてどうなるか心配です。生き延びて欲しいです。

 柚子は大きな木になってしまえば大丈夫なのですが、苗のころは弱いので、なんとか早く育って欲しいとおもっています。



 


春になったのか

2013年03月07日 | Weblog


 sns(social networking service)と言って、mixiとか、GREE、Mobage、Facebookなど、ネットワークを通して人々と交流する機関はいろいろありますが、そのせいか近頃は何となくこのブログが少し寂しくなってきたような気がします。

 私は野菜オンリーのブログは、もう嫌になってしまったので、大体は毎日更新していますし、もちろん野菜の話題はありますが、大半はとりとめもない話題に分散してしまっています。何せ、これは日記ですからね。いろいろ話題があっても良いはずです。

 

 どうして野菜ブログが嫌になってきたかといいますと、いつも同じだからです。それに、コメントのやりとりは、「〇〇が大きくなりましたね。」「私のよりも良く出来ていますよ。」 など、決まったようなパターンのやりとりにうんざりしてきたからです。まるで、ボーリングで球を投げ終わってから、作り笑いなどをしながら戻ってくるような、ぎこちない気持ちがするからです。

 まあ、それはそれで、話題を変えて。   ・ ・ ・   春なのに草もみじ? いえいえ、これは杉苔のような感じの苔類なのかなと思います。あちこち草地にに朱色になって群生していました。くわしくはわかりませんが、一種の紅葉なのかなと思います。

 

 自分たちが歩いているk影を撮ってみました。今日も暖かかったです。用心して真冬ほどではありませんが、やや厚着して出かけたところ、かなり汗ばみました。

 それよりも、何と今日はヒバリが上がっていましたよ。それも何羽もあちこち空中でさえずっていました。春なんですね~。この頃は、猫は落ち着いてきたようです。

 
 

 雑草の方も出てきました。小砂利は小豆粒くらいの大きさなのですが、その間から出た名前の分からない雑草。こんなに小っちゃくても、もう花が咲いているのです。春から秋にかけて、どれくらい世代交代をするんでしょうかね。

 



       あちこちで 春の準備は できあがり
       雑草よ   今年はひとつ 遠慮せよ
       そうは行くか 俺たちだって 生きている     そうだよね
       神風よ  吹き戻したまへ  PM2.5
       天蕎麦は おいしかったねと 繰り返し      また行こうっと

 

 


暖かい日

2013年03月06日 | Weblog


 今日はまた暖かくて、春の到来のような感じでした。この暖かさは、いくら何でも冬では無理です。確かに春は確実に近寄ってきていますね。
 まだ、寒い日はあるかと思いますが、少しずつ寒さの波が押し寄せては引くというようなことを繰り返し、まるで潮が引くように遠ざかって行くことでしょう。

 

 こんなのが出来れば良いのですけどね。これは暖房付きのハウスでないとダメですね。それに背丈の高いハウスでなければ無理です。いろいろ考えると買って食べた方がずっと安いし苦労もせずに済みますけどね。昨日行ったハーブ園にあったものです。

          

 寅さんシリーズの第一作です。マドンナは、先日惜しくも亡くなった光本幸子さんです。そう言えば、第一作からマドンナが必ず登場するという設定だったんですね。
 昨夜、NHKーBSで放送をしました。すでに、この作品は観ていますが、録画しました。
 この最初の寅さんからずーーーっと良い作品が続きましたね。観ていないものもまだありますが、大体の作品は観ています。

 

 こういうのって美味しいですね。食べ始めるとなかなか止められません。止められないのは「かっぱえびせん」だけじゃ無かった。毎日食べればいいのでしょうが、袋の中身が無くなってから続けられるかどうかは ??? です。

 

 菜花の一種です。やっとキャベツや白菜の他の緑の野菜が食べられるようになりました。長い冬でした。これからは、緑の新鮮な野菜がどんどん出来ますから、楽しみです。

 

 いよいよ PM2.5注意報が発令されるそうですね。どうも迷惑ですね。毎日まいにち悪い空気を吸っている、いや吸わざるを得ない一般庶民は本当に気の毒ですね。
 呼吸は止めておくわけには行かないですからね。後々、いろいろな呼吸器官の病気になる人が多くなるのでは無いでしょうか。




 


バス旅行

2013年03月05日 | Weblog


 昨日は、バス旅行で山梨県に行って来ました。出かける時は全天曇りで、ほんとに本当に少しでしたが、空から白い物が落ちていましたので、こりゃ一日雪なのかなと心配でした。
 しかし、天気予報では晴れなのです。まあ、出かけることにしちゃってバスにも乗ってしまったのですから、もう仕方がありません。まな板の上の鯉ということもありますが、私は鯉ではないし、バスもまな板ではありませんが、言うなればまさにまな板バスの上の私です。

                       

 ワイン工場を見学しました。その後はワインの試飲。そしてお土産と言うバス旅行の典型的なパターン。
 でも、自分で運転していく旅行では、ほとんど行かないだろうなと思うような所に立ち寄るのもこの旅行の特徴です。 

 
                       
                 宝石だという話ですが、こういうものが通路にいくつか埋め込まれていました。

 宝石を作っている所にも寄りましたが、ここは金額の桁がちがいますし、私は関心がないので、ちょっと退屈をしました。

 

 笛吹川です。この川はちょっと思い出があります。と言ってもこの河原で恋を語ったとかいうものではなくて、若い頃読んだ小説に「笛吹川」という題名の小説があったからです。
 姨捨山(おばすてやま)の話は映画で有名ですが、その小説を書いたのが深沢七郎という人です。「笛吹川」も彼が書いたのです。

 本当は、宝石店などより、ほとんどの人がつまらないと言うかもしれませんが、そういうことを思いながら、この河原に下りていって色々なことを思って見たかったです。バスの窓越しに撮ったので、ガラスに反射したものも写ってしまいました。
 
 
      
                                             
 
          
                                                      

 

 そのあとは、ホテルに行って昼食をとり、そこの大きな温泉に入りました。昼間っから温泉とは気持ちの良いものですね。
 最後はハーブ園に行って、案内のお兄ちゃんに漫談みたいな調子でハーブの話を聞いて帰って来ました。

 いつもは旅行は自分で運転して行くのですが、今回は運転する必要がなかったので、ゆっくりと景色を見たり熟睡したりの、の~~~んびりした旅行が出来ました。たまにはこういうのも良いですね。

 
 

 

 


花やぐ

2013年03月03日 | Weblog


 ローマの市内にあるバチカン市国。ローマ法王が仕事をしているサン・ピエトロ大聖堂。このバチカンを揺るがすスキャンダルが漏れ聞こえてきますね。
 組織というのは、長い時間を通して物事をきれいに処理するのはとても難しいですね。どの団体にしろ、何せ人間が運営しているわけですから。

 

 人間は神様と大いに違います。過ちも犯すし、欲望もあるし、野望も都合良く物事を考える癖もあります。業というのか、人間を縛るさまざまなものから逃れられないことも多いです。
 しかし、組織の腐敗はそれはそれとして、信仰というのはまた全く別なものですから、信じている人の意思は少しも変わらないことと思います。

 
                        奇妙な木がありました。あんぐりと口を開けているような・・・。

 人は他人には厳しいですが、自分には甘いという性質を備え持っているものです。これは程度の差こそあれ、誰も多少は生まれつき持っているものですから、しかたがありません。
 ですので、我々はそれをどのようにコントロールして行くかでしょうか。コントロールというのは日本語では制御です。

    

 高校生の時に、音楽の教科でイタリア語で歌わされました。難しかったですが、今では懐かしい思い出。

  

 すこしずつ露地の花も咲き始めてきました。やっぱり花は周りを明るくしますね。「花(華)やぐ」という言葉がありますが、「はなやかになる。明るくはでになる。」という意味があります。花から来ている言葉ですね。

 「~やぐ」という言葉を調べたら、「名詞や形容詞の語幹などに付いて、そのような状態を呈する、そのような状態になるように振る舞う意を表す。『花―・ぐ』『若―・ぐ』『「鮮(あざ)―・ぐ』」と書いてありました。





     


大根半分

2013年03月02日 | Weblog


 風のある日は陽だまりも暖かくなりません。空気がたまって暖められる間もなく飛ばされてしまうからです。
 何かの例えになりそうな気がします。

 

 梅はもう少し待たなければなりません。今年はもう三月だというのに、大変遅いです。
 もっとも、花だけなら早く咲くのもいいですが、咲いてからとても寒い日が続くと実の付きが悪くなりますから、実を期待するならば遅い方が良いです。

 

 私たちがまだ子どもの頃、父が植えた桜の木が太く大きくなったのですが、やがてテングス病にかかって枯れてしまいました。
 しかし、幹の途中や地中の根から新しい枝が生えだしてきました。一本立ちではなく、少し形はわるいのですが、どこまで育つか、そのままにして育つに任せています。


 根元付近には、毎年少しずつ山から木の葉などを持ってきて敷いています。毎年重ねていますので、下の方は堆肥の状態になっていると思います。このようにしておけば土も締まらずに根が呼吸をする手助けになりはしないかと思っています。
 すでに、沢山の花は咲き四月には目をたのしませてくれます。

 

 松の植木も、頂上が枯れてしまいました。伐採してしまうのは簡単なことですが、その下枝をうまく利用して、何とかならないか考慮中です。これはちょっと難しそうな感じがしますが。

 

 休眠同様の畑ですが、まだ野菜はありまして、このようなものを取ってきました。大根、ネギ、それに菜花の一種。
 大根は特に何も冬の対策はしていません。地上部は凍って為になりますが、地下部は凍らないので、およそ半分は食べられます。

 本数は多めに作ってありますから、丸々一本完全な形で取ってこなくても半分を二本とれば一本分になるという、いい加減なやりかたでも、まあひと冬食べていけます。
 本来なら、全部抜き取り浅い穴を掘り寝せて土をかぶせておけば良いのでしょうが、そうすると冷たい土を掘り起こすのがおっくうになり、つい食べないでしまうことになりがちです。

 

 風がたいへん強かったので取り外してしまいました。設営も取り外しも実に簡単です。


      今はまだ 名のみの春も 待てば来る
      風が吹き 雨がかさなり  春近し
      板東の  野を駆け巡る  春の風
      朝寝坊 ちょいとしにくく  なりにけり
      杉花粉 それに加わる   黄砂かな

      


いよいよ始まる

2013年03月01日 | Weblog


 昨日は春のようだと喜んでいたのに、今日は風の日になりました。
 しかし、先日降ったので大気中の空気はそれほど埃の色にはなりませんでした。

 

 いよいよ、竹垣の作り直しに着手です。あわてずに、ゆっくりと考えながらやっていくことにしました。
 まずは、横に取り付ける棹ですが、なかなか真っ直ぐなものはありません。それに端から端まで通しての長さのものはありませんでした。まず、横の棹から良さそうな物を多めに確保しておこうと思います。

 

 縦棒は数えたところ、33本必要なことが分かりました。それぞれ短いので、これは確保が楽です。真っ直ぐではなくても、よほど曲がっていなければ気になりません。
 作業は近くの裏山でやっています。ちょうど木の葉やら草があるおので、竹も傷つきにくいので作業はやりやすいです。

 

 昨夜は、大學のカフェで先生のフルート演奏会がありました。日本のメロディー特集でした。

 

 毎会、ピアノの陰でさまざまな曲の解説ならぴに機械操作などをやってくれている、ここの社長さんです。情報は詳しいしまじめな顔をしえt大いに笑わせてくれるし、コンサートを盛り上げてくれています。

 

  座ったところに、かわいいおひな様がおいてありました。時期ですからね。

                                              

 そしたら、いつの間にか二人は見つめ合っていたのでした。

 

 そして、あ~~~~、こんなことになっちゃって。羨ましいですね~~~ 

 
 


       雨晴と  その次の日は  風となる
       政権は  変われど変わらぬ 綱渡り
       この春は 東風西に  吹き返せ          PM2.5 
       午後二時半 そんな意味では ありませぬ
       ふきのとう まだかまだかと 下を見る