桜咲きコブシが咲いても寒い春

2013年03月30日 | Weblog


 NHKのニュースで、ちょこっとやっていましたが、京都では梅と桜が同時に咲いているのだとか。画面では、紅梅の向こうに桜の花が写っていて、とてもきれいでした。
 これは花冷えどころか、冬の寒さですよ。一枚余計に着てウォーキングに出かけました。犬は寒さなんか平気ですから、もう枯れ草の上やら、枯れ草のジャングルの中やら、まだ始まっていない田んぼやらを思いっきり駆け回っていました。犬になりたいその元気。

 

 

 あちこちの田んぼのへりにコブシが咲いていました。コブシが咲くと農業の始まりですが、まだほとんど始まっていませ~~ん。なにせ、霜が心配ですからね。も霜、霜が降りたら・・・。関西弁では霜た~。ですね。

 

 フルートの先生のリサイタルが、一昨日の晩にカフェでありました。今回はシューベルトの「アルペジオ・ソナタ」と「『しぼめる花』の主題による序奏と変奏曲」。とっても良かったです。
 あの音色。あの素早く動く指。そして音楽。 ・・・・・・・ ため息 ・・・・・・・   吹けたらいいな。

  
 コンサートの支援をしてくださっているスタッフの方々の一部です。一人は受付や、休憩時間の気晴らしゲームを、もう一人はコーヒーにケーキをだしてくれる方です。隣の部屋でうっとりと聞き入っているようですね。
 二人ともきれいな方なのですが、小さい写真にしました。

 
 
                                         順番を待つのって長いね。

 

      廃 句

             梅が散り桜が咲いてこの寒さ
             あげひばり昨日も今日も見あたらず
             健康が心配になりテレビ消し
             曇天の下を犬連れ仰ぐコブシ
             見た夢を一日掛けて反芻する