絵とマンガ

2010年09月15日 | Weblog


 眼にゴミじゃなくって、デジカメのレンズにゴミが入ってしまって取れません。たぶん、ズボンの中のカスが入ってしまったのだと思います。

 修理に出すと、新品を買ったのと同じくらいの修理費がかかるので、そのまま使っています。空など明るいところを取るとゴミが写ります。

 昨日、分解してみたのですが、レンズをバラして、布で拭き取れば直るかもしれませんが、そこまでやってしまうと元に戻せなくなるかも知れないので、途中まででやめました。再組み立ては間違わずに出来ました。

                              

 友達が絵の展覧会をやっているので、見に行ってきました。私は運転がまだ心配で出来ません。ところがありがたいことに、友達(絵を描く友達でない別な友達)が迎えに来てくれました。

 

 

 最近、画風が変わりました。原因は、家庭菜園を始めたことらしいです。緑色が多くなりました。家庭菜園はゲイジュツまで影響を与えるとは素晴らしい。

 本人からはまだ聞いていませんが、植物の持つ生命力を感じたのかも知れません。あるいは、もっと単純なことなのかも知れませんが。


 

 そのあと、すぐ近くにあるので水戸芸術館に寄ってみました。別なちょっと変わった絵をたくさん見て来ました。  http://www.arttowermito.or.jp/ (水戸芸術館のアドレス)

 ここは、ちょっと変わった企画をよくやっています。今回は 「新次元」 という題で、マンガ特集です。かなり大きな板に大きくイラストが描いてあったり ( 「ナンバーファイブ」 )、かなり高いところから円錐形に下ろした布に海の中の風景を描いてあり ( 「海獣の子供」 )、まるで海の中に自分がいるような錯覚に陥るような部屋があったり、ちょっと年齢が合わない私でも楽しむことができました。 

 http://www.arttowermito.or.jp/art/modules/tinyd2/index.php?id=1 に詳しく書いてあります。お暇がありましたら覗いてみてください。

 
 

 水戸芸術館のホールの上(二階の一部)にあるパイプオルガンです。

                                 


 

 昨日の夕方、ウォーキングの帰り道、まだ明るいうちに写したお月さんです。これは私の作品 。 明るいうちなら、ほとんどブレないで撮れるものですね。


 
   廃 句

      灼熱の 夏があるから 秋は良い
      日中は つくつくほうし 夜は虫
      ヴィオロンの 音冴えわたる 秋になり
      この時期は 寝冷えに用心 風邪引くな
      ゲイジュツの 秋だマンガだ 友の絵だ
      世界中 日本いじめの ように見え             円 高
      よくないね マネーゲームで ゆさぶられ          町工場は困ってる




トウガンを見て学ぶ

2010年09月14日 | Weblog


 風がとても涼しくなりました。かと言って、喜んでばかりもいられません。直射日光は、なぜかとても鋭いです。ジリっと強くて暑く、刺すような感じがします。いつまでもしつこいですね。もう観念して和らいだらいいのに。往生際のない暑さだ。

 昨夜は雨があったのですが、畑はすぐに白く乾いてしまいました。雨量は少なかったらしいです。少なくても、ちょくちょく降ればよし。


 

 トウガンは、雑草が茂っていようといまいと、平気でどんどん伸びて行って実をつけます。何かもっとおいしく食べる方法があればいいんですが、もう要らないのに。要らないものって多くなりすぎるんですね。雑草とトウガン。どっちも要らないです。

 もっとも、雑草は光合成を盛んにやって、炭酸ガスを一生懸命に九州じゃなかった、吸収していると思えば、目の敵にするのは間違っているかも知れません。大事な存在です。要らないのはお前ら人間どもだ。悪いことばかりして。なんて言われそう。

           世の中に要らないものはない。と考えるべきです。

 トウガンに学びました。


 
                                 シオカラトンボとカラスウリ


 

 だだちゃ豆にさやが付きました。問題はこれからです。実ができなくっちゃ。実よ、なってくれ。甕蒸しじゃなかった、カメムシよいたずらしないでくれ。

 それにしてもだだちゃ豆とは面白い名前です。意味不明。いろいろと説はあるようですけど、要は食べておいしければ良い、です。


 



    廃 句

        天高く なかなかならない この秋は
        涼風が 来ると思えば 刺す日差し
        そのうちに 涼しさ越えて 寒さ来る
        学びつつ 懲りずにむしる 庭の草
        コスモスの 花は大好き 木は嫌い
        だだちゃ豆 忘れずさやに 実をつけよ
        なぜだろう 年中さがし ものばかり
        なぜ立った 思い出せずに また座り





ハクビシン

2010年09月13日 | Weblog

 午後は、気温がかなりあがって、しかも湿度もあったものですから、かなり蒸し暑く感じました。気温は33℃。湿度が80%ありました。

 ニャーちゃんが近くにきてごろんと横になっていました。本を読んでいたのですが、だんだん眠くなり私もごろん。すると板の床が冷たくて気持ちがよかったです。いつのまにか猫と並んで熟睡をしてしまいました。


 

 トマトが出来なくなってしまったのですが、ミニトマトがあります。しかし、いつもの年よりはるかに出来が悪いのです。

 奥さんに話をしたところ、どうやらハクビシンが食べに来ているのではないかと云うことになりました。ハクビシンが本人不在のまま犯人にされました。どうも薮の方から足跡がこっちに向かってきて、間にある落花生が倒れているので、そこを踏みつけてトマトに来ているんではないかと言うことになりました。


 

 毎年今頃にこの毛虫が大量に発生して芙蓉の葉を食べるんです。何と言う名前なのかネットで調べて見たらありました。フタトガリコヤガという蛾の幼虫らしいです。ちょっと気持ち悪いかもしれませんが、
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/2002-10-1-futatogarikoyaga.html をご覧ください。

 ちょいちょいと摘まんでバケツにいれて、鶏にやると、最初は喜んで食べていましたが、そのうちに見もしなくなる。放っておいたら居なくなったので、きっと食べたんでしょう。彼らも暑いのであまり食欲がないようです。

 
 

 藤原真理さんの、ハイドンとボッケリーニのチェロ協奏曲です。ハイドンの協奏曲は第番です。オランダ室内管弦楽団といっしょに演奏しています。なかなか良いですよ。


 

  

          くずの花踏みしだかれて色あたらし
                   この山道を行きし人あり      釈 超空


          くずの花踏みしだかれて色あたらし
                   この田の道を行きし人あり     温 泉


          


芽が出る

2010年09月12日 | Weblog


 暑さに芯があるような感じで、涼しいと感じる中にジリっという暑さがあります。もちろん、8月のあの暑さから比べたらかなり楽にはなりました。やはり、秋の涼しさは迫ってきています。

 日曜日なのですが、田舎はとても静かです。平日と何の変わりもありません。街はさぞや車とか人でごった返しているんでしょうね。特に午後は。   田舎はサビシイ。


 

 台風で雨が降ったのですが、そのあとに蒔いておいた白菜がすぐに芽を出しました。待っていたんですね。

 まだ赤ん坊です。モンシロチョウの青虫に負けずに元気に育ってくれよネ。


 

 イチジクが次々に実ってきていますが、まともなものがほとんどありません。まず、小粒です。それによく割れたり、虫の害がひどかったり。虫は暑かったので、大量発生です。

 暑すぎるとろくなことがない。夏の間ですから、大変なのも一時です。漢字で表現すると 一時苦 です。


 

 犬を連れて近くの造成地に散歩に行きました。犬を放してやりました。狂ったように走り回っていました。 狂犬??? 放してやるのは、3か月ぶりくらいになります。でも、しばらくすると戻ってきました。「 犬は往ぬ。今は居ぬ 」 では困りますね。

 遠くの方には20件近く家が建ちましたが、手前の方は造成すらしていません。不動産会社の社長さんに聞いたところ、この落ち込んでいる時なので、一気には造成しないんだそうです。してしまうと、いきなり課税される額がかなりのものになってしまうので、何期かに分けて造成しているのだとか。なるほどねえ。

 
 
                    交配して何と言うカボチャだか分からなくなってしまったカボチャ


   廃 苦

     涼しさや 耳にしみいる チェロの音
     おいカラス 名曲聞いてる じゃまするな
     造成地 狂ったように 駆ける犬
     よたよたと 病人歩く 造成地
     種類など なんでもいいさ おいしけりゃ            カボチャ
     雨のあと ポンポン芽を出す 野菜かな
     雑草も 負けず顔だし 自慢顔                 お前はひっこんでろ
     
 


利己主義の木

2010年09月11日 | Weblog


 暑さがぶり返しました。33度くらいありました。ですが、どちらかと言うと涼しいと言えるほどの風がありましたので、今までの暑さとは違いました。ただ湿度はあるようです。80%くらいあるようです。

 あまり降らないと、空気まで汚れているような感じがしますが、雨があった後なので、そういう感じはしません。それが台風の前と後との違いでもあります。


 

 このイチジクは昔からある品種ですので何と言うのかは分かりませんが、枝が土に触れているところから根が出たので、株分けして植えておいたのが根づいて実がなりました。二年目です。

 今はイチジクが熟してきて、ウリハムシ、カナブンの一種などが来て食べています。今年はスズメバチが不思議に来ないです。ウリハムシは数が多く、すぐに逃げ出しますが、どうやって駆除するのか考えています。殺虫剤を散布しては実が食べられなくなるし。しかたないので、虫取り網で飛び出したところを捕獲しています。あまり効率はよくありません。


 

 エゴという木の幼樹です。実は擦ると泡がでますので、シャボンの木なんて言っていました。花はきれいです。 http://www.mapple.net/photos/H0000004382.htm 

 ところが、これがところ構わず出るんですよ。草刈り機で刈られても根が残るので、数年で地下の株がかなり大きくなってしまいます。決して枯れないやっかいものです。そして、繁殖力があるんですよ。エゴの木ですから。

 

 まめに見て歩いて出たばかりのときに引き抜いてしまえばいいのですが、そんな暇はあるわけない。で、しかたがないのでシャベルで根の周りを掘り、この竹ひきのこぎりで何本もある根を切りながら取り除きます。土の中に差し込むのでノコギリも切れにくくなってしまいます。エゴと桑の木は同じ性質をもっていますので困ります。


 

 レタスは水やりをしなくなりました。日中でもカンカン照りの中、しおれなくなりました。 

         ==============================================================                                    


   補) エゴの木      ego( エゴ : 利己主義 ) ですからね。egoism

                               

     廃 句

     
        エコカーの 補助金途中で やめるとは     急にストップとは
        これがまあ 今の政府の 流儀かな
        パラソルが ゆっくり動く 田んぼかな
                     コンバイン(稲刈り機)にパラソル 日差しが強いですからね
        なんとなく 藁のにおいが 漂って         
        ミニトマト 数がすくない 食われてる?      ハクビシンか
        スズメバチ あまり見かけぬ 夏もあり
        金星が 双子の星に 見える宵          まだ視力が
        
        
        
          


外国人の土地

2010年09月10日 | Weblog
 
 先日、NHKの 「クローズアップ現代」 を見ていたら、日本の森林が今のところは北海道の山地が多いのですが、外国人によって買われているのだそうです。外国人が日本の土地を買うって何だ?

 日本の深い山地の森林の多くは木材・水などの資源などの土地の利用がうまく行っていないこと、土地の境界の曖昧さ、地価の安さ、木材の価格の下落などなど、いろいろと表にあまり出てこなかった問題があるそうです。外国の投資家がそういう、はっきりしない隙をねらっているのか、この頃はかなりの広い山地を買い占めているとか。驚きました。

 政府でも、そういう問題には取り組んでいないのかなと思いました。そのうちに、日本の国土のあちこちが外国人の所有する土地で、虫食い状態になってしまうのではないかと心配です。

 なんでそういう大事なことが決められないでいるんでしょうかね。日本の国土にある土地が外国人の土地になるなんて。何に利用されるのか非常に不安です。最悪の場合は国家間の争いごとにも発展しかねません。何か嫌な予感がしてきました。


 

 稲刈りが盛んになってきました。わが家から見える田んぼでもやっています。もうほとんど全部刈り終わっています。

 さて、米の価格はどうなのでしょうか。生産者にとっては高い方が良い。消費者にとっては、もちろん安いにこしたことがない。云うまでもないことでした。


 

 今年の夏はいろいろな異変がありました。まず私がベッドで何日も過ごしたこと。その後、一人では外出できなくなったこと。雨がほとんど降らなかったこと。ものすごく暑かったこと。台風が来なかったこと。あまり物事に感動しなくなってきたこと。ごろ寝が好きになったこと。ご飯がますます好きになったこと。ツクツクホウシがたくさん鳴いたこと。

 そして、カボチャが柿の木に生ったことです。柿の実もおどろいているでしょうね。「おい、こりゃぁ うかうかしていられないぞ。時代も変わってきたからなぁ。何があっても不思議じゃないね。俺たちもこんど、ナスの木に生ってみようか。」 なんてね。


 

 畑でちょっとした手に利用しようと思って、直径が1cmくらいになる太めの篠の苗をもらってきて植えておいたのですが、今年はびっくりしました。突然、クーデターでも起こしたかのようにあっちこっち急に根を四方八方に遠くまで張り出し、それこそ沢山の篠が放射状に生え始まったのです。

 こりゃたいへん。豆の手どころではありません。急いで刈り取ってしまいました。でも、地下茎のある植物の恐ろしさ、刈ってもかっても出てくるんです。こうなったら根競べですね。もう、根絶やしにするほかありません。今年のように私が動けないことが起こったら、それこそいたるところ篠だらけになってしまいますからね。志乃さん、刈らせていただきますよ。
                                  志乃と申します


 
 
  


 
    廃 句
 
       明日から またあの暑さ 戻るとか
       十日だが 菊の花など 咲いて無し
       国民を  ゆめ忘るるな 党首選
       どうみても 口先だけの 戦いね
       水かけは プランターだけに なりにけり
       つるべなど 無いのに日暮れ 早くなり
       つるべとは 家族に乾杯 あの人か
       

 
 


もの足りない雨

2010年09月09日 | Weblog


 同じ関東でも神奈川と、私の住む茨城とでは天気がずいぶん違うことがあります。今度の台風は関東に来るころは熱帯性低気圧になってしまったのですが、神奈川と静岡はかなりの雨に見舞われ洪水になりそうなほどでした。土砂崩れもあったり、たいへんでした。

 東京も沢山雨が降って排水能力を上回ったとかで、道路が川の状態になっているのがニュースで何度も放送されました。50mmまでなら排水できるとか。ところが60mm降ったんだそうです。100mmまで大丈夫というのを作っておけばよかったのに。

 こちらは違いました。ありがたいことに降ったことは降ったのですが、ごくごく普通の雨でした。ですので、所によってはちょっと掘り起こすと白く乾いた土が見えるところもあるくらいです。まだまだ足りないです。表面の土は湿っても、地下水はかなり足りないのではないかと思います。                              

 あちらは山が西にあります。こっちは山がずーーーっと遠いです。台風の通り道も遠かった。とまあ、そういう違いからなんです。

                                


 

 今日はこの通り青空です。ですが、あの暑さは今のところはぶり返しがなくて、風もあるせいかとてもさわやかで涼しい一日になっています。また暑くなるとか。ならないでほしい。なるな。暑くなったとしても、モジャコ程度にしてね。

 眼がだめなだけではなく、体のバランスをとるのにも支障があるので、今年は植木の高いところは剪定できないでいます。庭師を頼んであるのですが、忙しいらしくなかなか日程の都合がつかないようです。このように枝が伸び放題になっています。


 

 雨が大量に降るだろうと思って、なんとか苦労しながら車を外に出しました。休んでいる間に埃のうえにまた埃が重なり、一部はこびりついた状態になっていました。それを、叩きつけるように降る雨で流し去ってもらおうと思っていました。要するに楽することを考えたわけです。

 結果は失敗でした。叩きつけるような雨は降りませんでした。なかなかうまく行かないものですね。でも、まあ何とかひどい汚れはとれたようです。


 

 外に出て本を読んでみました。さすがに日差しはまだ強いです。ですので、すぐに軒下に避難しました。風は涼しくて気持ちいいです。

 明るいので眼鏡は一つで足ります。少し光が弱くなると、眼鏡の上にまた眼鏡をかけなければ画数の多い漢字は読めません。イライラしてきます。


 


   補) モジャコ   : ブリ(魚)の稚魚  つまり暑さのブリ返しでなくて、モジャコ返し。

   
   廃 句

      いい日だね 久しぶりだね こんな日は
      この人に まかせられない 永田町
      出来ぬこと 叫んでいるよな 気がしてね
      こんな世に 諸葛孔明 欲しいなあ
      七分目  そんな程度の 雨だった
      エコカーの 減税とつぜん 終わったなぁ
      期限まで 続けないのは 罪なこと



やっと雨

2010年09月08日 | Weblog


 台風が日本に来ているというので、期待していました。しかし、風は困ります。天気予報では雨台風だろうと言っていましたのでホッとしています。 ホッと

 朝のうちにほんの少し降り、あとは鳴かず飛ばずでしたので、昼休みもおわる頃から涼しいのを幸い、ほんの少しずつですが濡れながら堆肥のまわりに暴れまくっていた雑草の除去をしていたのですが、午後1時半ころから本格的に降り出しました。やっと恵みの雨です。人間も動物も植物も皆よろこんでいるはず。さっそく雨蛙が一斉に鳴き出しました。


 

 およそ一カ月ぶりです。日本はやっぱり乾いているより湿潤な方が合っているような気がします。第一、日本の庭園は苔などが重視されるくらいですから。乾いていては苔は育ちません。   


                          

 アイリスはこんなに枯れてしまっていました。これから少しは回復するでしょうか。少なくてもこれ以上は枯れないでしょうね。栗屋さんの話によりますと、今年は栗の木があちこちで枯れたそうです。


 

 夏の暑い日にこんなのはどうですか。おいしいですよ。こういうのを作ってくれた時には、ぜひお代りをしたいです。しかし、この頃はグッと我慢をすることができるようになりました。もちろん、二杯や三杯は食べられますが、若い頃とは違いますからね。


 

 時間がかかりましたが、やっと読み終わりました。もちろん、読むスピードは遅いです。眼鏡を二つ重ねてかけることもあります。視力も落ちているみたいです。レンズを使うこともあります。

 老哲学者であり評論家である鶴見俊輔と言う人の思い出の随想です。アメリカに留学しているときに太平洋戦争が始まり、友達と立場上敵味方の関係になってしまったことなど、大戦の思い出がよく出て来ました。

 ニヤッとしたことは、「 私にとってのベスト・ファイヴというと、水木しげる 『河童の三平』、岩明均 『寄生獣』、宮沢賢治 『春と修羅』、・ ・ ・ ・ 」 と、最初に水木しげるの作品を最初に挙げていることでした。

 
 
                                             百日紅


    廃 句

        やっと来た 恵みの雨だ 乾杯だ              
        ミーちゃんは いつも寝る場所 濡れたかい?      今日は家にいます
        久しぶり 雨だれの音 良い音色
        風呂桶の 利用は今日で おしまいに
        涼しさや 今日は蝉ども ひと休み
        雨が降る これで種まき 出来るぞい
        雨が降る これで白菜 植えられる   


  補) 本の帯の 「踁くしなやかな ・ ・ ・ ・」 の 「踁く」 は 「つよく」 と読みます。              


稲刈り

2010年09月07日 | Weblog


 食品を主体にする規模のものではなくて、衣料品やらおもちゃや本などを扱っているような大きなスーパーに行くと、年寄りが何人か何を買うというわけでもなく、ロビーのような所にある椅子に座っている姿を見かけるものです。

 この暑い中、ただの暇つぶしだけではなく、スーパーに避難をして熱中症予防をしているのかなと思ったりします。なにせ、エアコンがけっこう低い温度に設定されていて、かなり涼しいですからね。良いところがありますよ。失礼な言い方ですが、店にとっても人が一人でも多ければ賑わいの手伝いをしてくれていると考えられなくもない。

                              

 ところで、今度の台風は天気予報の図から予想すると、私の地域にも来るような感じがします。たいていは関東地方に来るころには、距離もあるし、日本アルプスの高い山々に邪魔されるせいか、かなり勢力が衰えてしまうことが多いです。

 ですが、ぜひぜひ雨だけはたっぷりともたらしてくれれば良いがと願っています。もう降ってくれないと、今度は立木などにも被害が及んでくるのではないかと思います。実を沢山成らせている果樹などは一番先に害を被ることになりそうな気がします。


 

 キュウリも、日中はかなりしおれています。植えたばかりの野菜に水やりをするついでに、根元付近にたっぷりと水をかけておいてやりますが、それでも日中はこうなってしまいますね。

 水分を吸い上げるのと発散するのとのバランスが取れなくなってしまっているんでしょうね。温度が高くなりすぎてバランスを取る障害になっているのかも知れません。素人にはそれくらいの想像しかできません。

 今は元気のない毎日を送っていましたが、若い頃に昼間は元気がなくて、夜になるとやたら眼がさえて元気になってしまった時期がありましたっけ。仕事から解放されて自由な時間を過ごせる喜びのあまりだったのかなと思っています。

 夏野菜をみて、ちょいと昔をおもいだしてしまいました。


 

 もう、刈れそうな気がしますが、まだのようです。じっくりと稔るのをまっているんでしょうか。前回の土日には、かなり刈ってしまうのかなと思っていましたが、それほどではありませんでした。

 ある農家で迷いました。今刈っちゃおうかなと稲を見て迷っていたら、田んぼからイナ(否)という声が聞こえてきたんだそうです。 ???


 

 根元から青く新しい茎が伸びている田もあります。かなり前に刈った田んぼだと思います。種類によって、刈る時期にかなりの違いがあるようですが、今年は気のせいか、かなりバラつきがあるようです。

                           

 しばらく佇んでみていたら、田んぼが 「早くいね!」  と言っていました。
                     

 
 

   補1) イナ(否)      :  稲作の稲は イナ と読みますね~  例:稲作 
   補2) バラと月の写真  :  つまり バラつき
   補3) 早くいね!     :  いね = 行け 
           http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%84%E3%81%AC&dtype=0&stype=0&dname=0ss&pagenum=11&index=101196300000
                                       

                               
           
     廃 句

       農家では 米が安いと 愚痴を言い
       三反歩 二反歩分は 諸費用に
                 一反歩分しか利益があがらない = かなり多くつくらないと
       米のパン 米の麺類 普及せず          まだまだ局地的
       こんな文字 覚えなければ ならないの?    漢字検定番組みていて
       そんなこと やってたら それこそ遅れちゃう   漢字の罪
       ずいぶんと 良くなったねと 医者が誉め     病院に行ってきました
       動かぬ眼 かなり動くように なりました   
       こうなれば 運転できる日 近いかな       焦らないあせらない!



ローマは一日にして無くならず

2010年09月06日 | Weblog

 目が悪い状態で、ブログを見たり更新したりするには、画面の文字が小さすぎてたいへんです。特に漢字の画数の多いのは読みづらいです。

 それで、近頃覚えたのは画面の大きさを調整する方法です。画面の上にある 「ファイル」 からはじまるメニューバーの 「表示」 → 「ズーム」 → 「拡大」 をクリックして行くと画面が大きくなります。元に戻すのは、「拡大」 の代わりに 「リセット」 をクリック。

 しかし、それでは何度もクリックして面倒ですので、横着する方法をみつけました。コントロールキーを押しながら 「+」 のキーを押すと押すたびに大きくなります。反対に 「-」 のキーを押すと小さくなっていきます。


 

 ピーマンは元気ですね。水不足など関係ないように生っています。葉もしおれません。ピーマンという言い方はフランス語かスペイン語が元らしいです。説が分かれるらしいです。

 よけいなことですが、ピーマンの中身を考えると、自分の脳の中身を想像してしまいます。もう、そうとう空洞ができているんでしょうねえ。年中さがしものばかりしていますからねえ。← ( ミステリードラマ「相棒」の杉下右京の口調で )

 でもまあ、さてここが大事ですからね。つまり、空いているところにまだまだ知識が詰められるではないですか。 ・ ・ ・ ・   何と言うのか名前は分かりませんが、ひき肉を入れる料理がありましたが、それを想像してしまいましたよ。


 

 戦後育ちの田舎育ちなので、なんでも捨てられない癖があって、こんな風に電気釜 ( 古い言い方ですね~ ) のこわれたのを井戸で使ったりしています。これは鉄と違うので水を張っておいてもさびないし、プラスチックと違いますから、日向に置きっぱなしでも風化してボロボロになりません。なかなかダメにならない。

 同じものが、鶏小屋にあって水飲みに使っています。また、別な形式のですが、それは犬の水飲みになっています。この中釜を見ていると炊飯器の歴史が分かりますよ。皮肉なことに、本来の目的として使っていた時より、ダメになってからの方がはるかに長い時間使われているのです。

 そんなことなら、昔ローマに行ったことがありましたが、あそこの建築物なんかもっとすごいです。廃墟となってから何と2,000年も残っているわけですからね。

     ローマは一日にして成らず    ローマは一日にして無くならず

 炊飯器から、いろいろなことが考えてしまいましたよ。



 

 天気が良いですからね。長靴なんて半日もあればすっかり乾いてしまいます。野良仕事はもっぱらこの長靴です。この靴はめずらしいことに、期間は忘れましたが保証書がついていました。

 安いのを使っていたのですが、すぐにダメになるので値段の高いのを買ってみたところ、なるほど高いだけあって長持ちしています。長靴は長く履くのに長持ちしなくっちゃ。

 
 



     廃 句

       この頃は 廃句もちょっと 夏バテね
       虫の声 蝉から代わる 日暮れ時
       この度の 台風もまた そっぽ向き
       日暮れ時 犬の散歩の 多い時
       行動が 制限されて 活気無し
       せめてこのぉ 運転出来れば 気晴らしが
       公共の 乗り物のない かなしさよ         いなかですからね
       


幸せな奴隷

2010年09月05日 | Weblog


 9月4日の朝日新聞の「 異議あり 」 という欄に 『「 幸せな奴隷 」 になってはいけない』 というタイトルのオピニオン記事がありました。社内では英語しか使えないという会社が日本にも少しずつ増えてきているということから始まり、あまりにも英語学習に勢力をそそぎ、日本語をおろそかにしてはいないかと心配。いろいろな異議を筑波大学の教授が唱えています。

 中で happy slave という言葉がありました。 幸せな奴隷 です。気持ちがあまりにも英語に傾倒するあまり、いつの間にか、日本人としてのアイデンティティ、つまり日本国民である 主体性、固有性  を失い英語圏の文化の奴隷になってしまっているのではないかと言っています。

 英語しか使わせないという会社の考えは、世界の国々の中でいろいろな競争に打ち勝つためには、背に腹は代えられぬという気持ちから、世界共通語になっている英語をマスターするのだという考えからなのでしょうね。 心 配。

   http://www.youtube.com/watch?v=d9zzUUYhAgY     懐かしい


 

 きのうの昼間写した、あのしおれたレタスは、今朝はきちんと立ち上がっていました。夕方水かけをしたので、夜中に十分吸い上げたのでしょうね。 復 活。


 

 キャベツも、右のブロッコリーも立ち上がっていました。日中は、あまりにも強い日差しで元気が無くなってしまっていますが、夜のあいだに生き返ったように、元々生きていますが、元気になっています。スバラシイ。

 日中はしおれ、夜にたちあがる、というのを枯れない限りは数日くりかえすんでしょうね。そのうち、雨が降り涼しくなるさ。と思ってはいますけど。楽観的。


 

 ウォーキングの時に見る夕焼けは素晴らしいんですが、次の日も晴れという印しすから、今は喜んでもいられません。でもきれいでした。 複 雑。


 

 イチゴなんですが、せっかく出たランナーはすべて枯れたようです。今は親株も枯れかかっています。気がついては水かけをやっているのですが、イチゴは暑さにも弱いので、たぶん株数がすくなくなり、来年のおいしいイチゴは期待できないでしょうね。大丈夫さ、なんていう言葉は一語も言えない。 落 胆。


 



     廃 句

       失業者 円高不況に 干ばつで          良いとこないね
       洗濯が 二度出来るより 雨欲しい
       青空を 恨めしい目で 見るなんて         こんな年もめずらしい
       バッテリー そろそろ心配 わが愛車       もう二カ月以上乗ってない
       いつもより 落ち葉の多い 今の時期
       少しでも 冷たいところ  選ぶ猫
       おい、コロよ しっぽ振るなよ 埃立つ       乾いてるからねー
       

        


温故使故

2010年09月04日 | Weblog

 録音機というと、古臭い表現です。テープレコーダーというと、少し現代的に聞こえます。カセットレコーダーと言うと、もっと新しさを感じます。が、今はテープはほとんど使わない。I Cレコーダーと言うのが今風の言い方でしょうか。その言い方はあまり一般の人の耳には定着していないように見えますが。

 先日、その I C レコーダーを見に行ったのですが、残念なことに小さすぎる。小さいことは良いことだとばかりも言えません。小さいと、車を運転しながら思いついたことを手探りで録音できません。

 それに、どれにも時計機能がついています。いつ録音したかまで記録させたいのが人情なのでしょうか。が、この機能がついていると、常に電池が消耗されていることを考えておかなければなりません。しばらくぶりに使おうと思ったら、電池切れだった。あまり使っていないのになあ。ということになります。私には余計な機能です。買いませんでした。


 

 これは若い頃使っていたカセットテープレコーダーです。おそらく25年くらい前のものです。これはずいぶん車の中で使いました。朝が良いです。朝、運転をしながら思いついたことを録音し、職場でイヤホンで聞きながら雑記帳にメモをし、電話をしたり、企画したり、調べたり、帰りに買い物などをするのです。


 

 録音ボタンがポロリと落ちちゃって、割り箸を切って糊づけして使っていました。こういう風にボタンが出っ張っていれば、体裁はすっきりしませんが、手探りでも順序を覚えておけば使えます。

 車のボタンもこの頃はそうですね。送風装置などは、同じようなボタンが同じところに沢山並んでいるので、運転しながらですと、つい押し間違います。昔の車とか、安い車は相変わらず手動のレバーになっているので、手探りでも間違いにくいです。


       畑では、レタスも 

                     
   キャベツも、せっかく植えたのですが、こんな状態です。毎朝水かけをしているのですが、日中はあまりにも暑い太陽が照りつけるので、枯死寸前です。

 
 

 懐かしいおもちゃが、片づけものをしていたら出て来ました。けっこう良い状態で保存されていますよ。なんでも鑑定団に出すにはまだ時間の経過が足りない。このスーパーカーが子供たちに一番人気があったようですね。

                                   
                                    

     廃 句

        この頃は 暑さが再び 戻ったの?
        新学期 入ったとたん 暑いなあ
        エアコンの 無い教室は サウナ風呂
        六時間 サウナにいると 思うべし
        新政権 党首選より エアコンを
        文明も 進み過ぎると やりづらい              録音機
        家族らが みんなで楽しむ 雑誌なし            専門誌ばかり
        雑誌など 買う人たちにも 責任が


 
  補) 温故使故       古きを温め古きを使う

ネギ移植できず

2010年09月03日 | Weblog

 今朝は、ほんとに久しぶりにウォーキングをしてみました。犬を連れて出かけたのですが、なんとか歩けました。歩いた距離は、入院以前の半分です。県道を往路と復路の二度横断しなければならないので、要注意です。

 まだ、出勤時間にならないうちに歩きました。早い時刻に歩くには、朝食をゆっくりと食べてなどいられませんから、水一杯とバナナ一本を食べてから出かけました。何も食べないで歩いていたところ、お医者さんにそれは体に悪いと言われました。

 何か、飴玉一つでも良いからなめながら歩くと良いのだそうです。体の中の燃料が燃えるための、その燃えさしになる役割を果たすものを口にするのがよいのだそうです。

                                 


 

 雨水の補給がないので、水をどんどん足してやらないと、蒸発はするし毛管現象で土が吸い上げ蒸発するので、どんどん水が少なくなります。

 蓮も池いっぱいに広がってしまって、少しは刈り取った方がよいのでしょうが、そんなゆとりはありません。雑草や枝葉を刈り取る仕事で精いっぱいです。

 今年も蛙がいっぱい移動してきて、池の中は蛙だらけです。昨年の夏は、蛙を捕まえて田んぼまで大岡越前守()をやったのですが、この夏はそのゆとりもありません。


 

 ネギは、植え替えの為の深い溝を掘ったのですが、この夏は植え替えをやらないでしまいました。溝掘りは白い茎を長くさせるためです。土掘りは労力が要るので、ゆっくりとやりました。

 植え替えをやらなかったのには、大きな理由があります。それは、この干ばつで、あちこちで枯らしてしまったという話を聞いたからです。植え替えをしなければ、枯れる確率も低いだろうということで、今年はやらないことにしました。もし、近いうちに雨があれば、今からでもやってみようかなとも思っていますが、もう一か月も遅いですので、やらない方が良いかなとも考えています。


 

 毎晩、夕食をすますと石塀の上で夕涼みをしています。ひとりで涼みながら畑を眺めたり、往来をみていたりしています。一日の反省でもしているのか、あるいはソクラテスや一休さんも及ばぬほどの思索をしているのか。  ・ ・ ・  呼ぶと、気が向けば寄ってきます。

 どうせ、腹が減ればニャーニャー鳴きながら来るわけですから、猫は猫の世界に居るのが良いだろうと、干渉もしません。

 しばらく姿を見せずにいて、帰ってきた時に 「 どこに行っていたんだ 」 と聞いても答えはありません。だから、「 その辺にいたんだよね 」 と言うことにしています。ほんとに、いつもその辺にいるんですね。


 



    廃 句

       青い空 白い雲ぽっかり ギラギラ日
       今日もまた 暑いあついで 暮らしけり
       今日もまた ひと雨欲しいで おわりけり
       風のない 夏の一日 暑いこと
       ブルックナー 交響曲を 聞き始め              全11曲
          http://www.hmv.co.jp/product/detail/178910
          http://www.youtube.com/watch?v=m5rSdIc6mp8&feature=related
       ドラマ見て いるうちいつか 夢の中              
       本読んで いるはずなのに 夢の中              


   補)  大岡越前守      遠島(島流し)を申しつける



小蔵大之介

2010年09月02日 | Weblog


 今までは軒がじゃまをしていたのですが、このごろは日差しが縁側まで照らすようになりました。太陽は、少しずつ南半球のほうに移動しているようです。太陽が遠ざかるようになっては、いくらなんでもいつまでもこの暑さは続かないでしょう。第一に風が少し涼しいですよ。


 

 いよいよ畑に水をかけ始めました。ホースは全部延ばしても、かけたいところまでは延びません。畑は広いですからね。買い足したところで、毎年使うわけではなく、むしろ使う方が少ない。かと言って、井戸からジョーロで運んでいては、その時間と労力が大変です。

 さてどうしたら良い考えていたら、あっそうだ古い風呂桶があるじゃないか。畑の縁までこれを運び、そこまでホースを延ばし、そこにいったん水をため、そこからジョーロを使えば良いのだ。


 
                             こんなのどうですか。おいしーですよ。


 窮すれば通ず。やったね。 水は、まず落花生にたっぷりとかけてやりました。それから、植えたばかりの白菜やキャベツの苗です。これから、降るまでは楽に水かけができます。八種()。


 

 やっぱり今年もこんな風になってしまいました。きちんと食べられるうちに収穫するのは難しいですね。これくらい大きくして食べられるオクラがあったら良いですね。これじゃ食べられない。やったことはないのですが、圧力なべなんかに入れたら筋が柔らかに? そこまでして食べなくなって。


 
                                               芙 蓉

    廃 句

       ふようとは 言えども要らぬ わけでなし
       自分では どこへも出られぬ もどかしさ
       本読みも 音楽聴きも もう飽きた   
       ゆるやかな 禁固刑だと 思うべし     
       あったかい 風を涼しと 思うべし
       二週間 待てばなんとか 楽になる?
       今日もまた オクラを取るのを 忘れてる
       腹が減りゃ 姿あらわす わが猫よ             どこで避暑を?
       


   補)    八種  = やったね


   補)  小蔵大之介     つまり オクラが大きくなってしまった の意


春風萬里荘

2010年09月01日 | Weblog


 今日から9月です。今日は二百十日です。立春の日を一日目と数えて、今日が二百十日にあたるのだそうです。二百十日は9月1日かその一日前または次の日くらいになるのだそうで、ちょうどその頃は天気が荒れるということで、まさに台風のシーズン。

 ところが、またもや台風は来ないようです。したがって、また雨を期待することはできません。日照りのせいで、さつまいもが今年はだめだとかいう話を聞きました。干し芋は、今年は生産量が減るかも知れません。 雷すら来ないんですから困ったものです。                              

      北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい
      日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き

と、宮沢賢治が言っていますが、まさに今年は日照りの夏です。私のような者の涙では補いきれません。

 

 暑い日に青空にそびえるのはタラの実です。まだ熟してはいませんが、これは鳥が食べるらしく、あちこちに生えてくるのは鳥が撒き散らしているせいのようです。草地にでたタラは刈り取らないようにしておくと、春にはおいしいタラの芽が取れます。

 どう言う時にそうなるのか分かりませんが、よく枯れるので何本も生やしておくことにしています。


 

 水戸の隣町・笠間市にある春風萬里荘というところです。北大路魯山人が鎌倉の庄屋の家を買い取り使っていたものを、ここに移築したのだそうです。

 

 魯山人が亡くなったあと、荒れていたのですが、その後こちらに移築されて管理されているそうです。

 

 時は悠々と流れ、日照りの暑い夏・凍てつく寒い冬が何度も繰り返し訪れました。
 そよ風の吹きぬける春があり、落ち葉のつもる秋が幾度もありました。

                           


 

 マイクロトマトの森です。これも生命力がすごいですね。実は小さいが茂ること茂ること。去年は、どういうものか知らずにハウスに作ってしまったものですから、ハウスがこれに占領されてしまいました。今年は畑でカボチャと争って繁茂しています。


    廃 句

       夕方が 近づいてきた さあ野良だ
       日中は まるで病人 ごろ寝かな
       党首選 ばからしくなり ニュース見ず
       人殺し 会社倒産 円高く
       右見ても 左を見ても 夢持てず
       そんなこと 言わずに夢を 持ちましょう
       暑い風 そのうちそよ風 きっと来る