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初心者のクラシック

有名な曲からおすすめの曲まで、できるだけ初心者にも分かり易く紹介します。

ドラマ「結婚できない男」

2006年09月26日 | テレビでクラシック
たまには、テレビでクラシックを見てはいかがですか?

と、いう訳で先週最終回を迎えたドラマ「結婚できない男」について書いていた記事をとりあえずまとめてみました。

このドラマの記事を書いたのは2話からだったんですね。最初は、ショスタコーヴィッチの5番を毎週聴いてるのかな?と思ってたんですけど、毎週違う曲を聴いているのに第4話で気付いたので3話は記事になってませんね。日付はこのブログに記事が載っている日付なので、ドラマの放送日ではありません。


7月18日≪第2話≫ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」の記事
ちなみにこの曲を紹介しようと思い立った一番のきっかけは、フジテレビのドラマで「結婚できない男」っていうのを見ていると主人公役の阿部寛さんが、この曲の4楽章を聴いてたんですよ。ワンルームマンションでリクライニングチェアに深々と座り込み目を閉じてタクトを振るような仕種をして、そうとうハマり込んだ聴き方をしてるんですよね。「だから結婚できないんだよ」的な番組のつくりになっているのが少し悲しい設定ですが、これなら分かりやすいだろうと思って紹介してみました。今週もこのシーンあるかなぁ?

7月26日≪第4話≫
先週紹介したショスタコーヴィチの交響曲第5番「革命」だったんですが、ドラマ「結婚できない男」で主人公桑野さん役の阿部寛さんが聴いてますよと載せたところ、結構好評でしたので、せっかくだから毎週彼の聴いた曲を紹介してしまおうという訳でちょっとしたコーナーにしてみました。
ちなみに先週はたしかワーグナーの序曲を聴いていたと思うんですけど、はっきり覚えてません。
そして今週は休日出勤の事務所でシューベルトの歌曲「魔王」の日本語バージョンでしたが、学校でも習いましたよね。

8月2日≪第5話≫
今週のドラマ「結婚できない男」で主人公役の阿部寛さんが聴いていたのは、冒頭からお部屋掃除をしながら、マーラーの交響曲第5番~第5楽章~を聴いてましたねぇ~。管楽器がコミカルに鳴り響くあの曲は面白いですからねぇ。そのうち紹介します。
今週はもう一曲。家に仕事を持って帰って「BGMを聴こう!」とか言って聴いていたのが、「アヴェ・マリア」ですね。シューベルト(だったと思います、たぶん。)

8月9日≪第6話≫
ドラマ「結婚できない男」で阿部寛演じる桑野さんが聴いていたのは、エルガーの「威風堂々」でしたね。仕事が終わってリクライニングチェアに深々と腰掛けて聴いてました。今週は後半になるまで、このシーンが無かったのでどうしようかと思ってしまいました。

8月16日≪第7話≫
ドラマ「結婚できない男」で主人公役の阿部寛さんが聴いていたのはスメタナの交響詩「モルダウ」でしたね。曲が盛上がってクライマックスに差し掛かったところで来客でしたが、作りがウマイというか、ニクイというか・・・。

8月23日≪第8話≫
ドラマ「結婚できない男」で阿部寛さん演ずる主人公桑野さんが今週聴いていたのは、はじめに犬を預かってえさをあげてから聴いていたのは、マーラーの交響曲第2番「復活」の第3楽章…だったと思うんですが、今週はちょっと自信が無いです。ドラマ見てたときは「アレだな!」と確信があったんですが、ドラマ見終わってからCD聴いてみたら「アレ?!ドレだっけ??」になってしまったので、間違ってたらゴメンナサイ。
そして、もう一曲。犬がタイタニックの模型をひっくりかえしたときに聴いてたのはモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」ですね。

8月30日≪第9話≫
ドラマ「結婚できない男」で主人公役の阿部寛さんが今回聴いていたのは、ムソルグスキー作曲ラヴェル編曲の組曲「展覧会の絵」からプロムナードですね。若い彼女からメールが届いたときに聴いてましたね。そして冒頭に弟とその奥さんがいた喫茶店で、うっすら流れていたのは、モーツァルトのクラリネット五重奏曲の第2楽章だと思います。たぶん

9月6日≪第10話≫
ドラマ「結婚できない男」で主人公役の阿部寛さんが聴いていたのは・・・、聴いていたのは・・・、分からん!!わかりませ~ん(T_T)だって、桑野さんすぐにCD止めちゃうんだもん!たしか「フィガロ!フィガロ!」とか男声で言っていたので、モーツァルトの「フィガロの結婚」か、ロッシーニの「セビリヤの理髪師」かどっちかだと思うんですが、どっちかわかりません。ぜんぜん違う曲だったりして・・・。「フィガロの結婚」はハイライト版しか持って無いし、「セビリヤの理髪師」は序曲しか聴いたことないので、スミマセン。

それより、今日の桑野さんはあんまりだと思いませんか!沢崎(高島礼子)さんに「お前は便利な女だ!」なんて・・・、思わずテレビを二度見しちゃいましたよ。不器用なのは分かりますけど、いくらなんでも言っていい事と悪い事が・・・と思ったのは私だけ・・・?なんでしょうか?あの台詞を言われた沢崎さんも、ニコッと笑って「仕事のパートナーとして…」なんて言ってましたけど、それって桑野さん(阿部寛)が結婚せずに、同じ職場にいると思ってるからなのかなぁ。でも、ドラマの展開からすると桑野さんは、どう見ても女医の夏美(夏川結衣)さんとくっつきそうな展開だし…、う~ん今後の展開が気になりますね。
な~んて話題をそらしたりなんかして・・。

↑これは↑結局「セビリヤの理髪師」から「私は町の何でも屋」でしたね。Thirteen Starsさんコメントありがとうございます。

9月13日≪第11話≫
ドラマ「結婚できない男」で主人公役の阿部寛さんが聴いていたのは、ドラマが一見落着して、リクライニングチェアに深く腰掛けて、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界から」の第1楽章を大手を振り上げて聴いてましたね。ノリノリです。

それより、ドラマの方は来週が最終回だというのにここに来て急展開ですね。みちるちゃん(国仲涼子)が「わ・わ・わ、私、桑野さんの事好きになっちゃたかも?!」だなんて、ここに来てドラマにハマリ込んでしまった感のある今日この頃です。

9月20日≪最終回≫
ドラマ「結婚できない男」で主人公役の阿部寛さんが聴いていた曲は、オープニングでいきなり手巻き寿司を食べながらプッチーニの歌劇「ジャンニ・スッキ」から「私のお父さん」でしたね。確かこの歌の歌詞は「素敵なお父様、お願いあの人と結婚したいの」なんて歌ってるんじゃなかったでしたっけ?
その次に聴いてたのは、ヨハンシュトラウス2世のワルツ「皇帝円舞曲」です。
そして、後半なつみ(夏川結衣)さんに頼まれた家を考えてるときに聴いていたのが、たぶんベートーヴェンの交響曲第7番の第1楽章だったと思います。

今週は最終回でしたが、う~んどうも歯切れの悪い最後だったような・・・。みちる(国仲涼子)ちゃんは告白がうまく出来ずに、身を引いた感じになっちゃうし、桑野(阿部寛)さんは相変わらず無愛想で、ここぞ!というときに「結果的に結婚できない…」とか言っちゃうし。結局、桑野さんは最後に夏美さんを家に誘いますが・・・、どうなるんだろう?と思ってたら、次の番組が始まっちゃうし・・・、思わず「それで終わりかい!!」とテレビにつっこんでしまいたくなってしまいました。
でも、来週からこの番組が見れなくなると思うとちょっと淋しい気もします。



いや~、こうやってまとめてみると結構書いてたんですね。コメントなんかも頂いて助けてもらった記事もありましたね。ありがとうございます。「のだめ」の記事はどんな風になるかは分かりませんが、とりあえずはドラマを見てからですね。

≪ドラマのDVD≫
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2 コメント

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こんばんは (Thirteen Stars)
2006-09-27 02:28:27
私の拙い想像も書きとめてくださり、汗顔の至りです。

このTVドラマ私は見ていなかったのですが、クラシック音楽愛好家の中ではけっこう見ていらっしゃる方が多かったようです。

いずれDVDがレンタルできるようになることを祈って待つことにします!

ここ数日は日帰り出張が多く、なかなかネットを見ることもできなかったのですが、ドヴォルザークの生涯のお話、スメタナに続いて愉しく拝読させていただきました。

またお邪魔します!
返信する
ドラマは (けい)
2006-09-27 21:39:39
この番組でクラシック音楽が登場するのは、1分足らずの間に主人公役の阿部寛さんが趣味で聴いているだけなので、特にクラシックにスポットが当たっているドラマではないのですが、せっかくなので記事にしてみました。

DVDがレンタルできるようになるといいですね。

「セビリアの理髪師」は分からなかったので、Thirteen Starsさんには感謝してます。重ねてありがとうございます。
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