たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はモーツァルト:オーボエ協奏曲です。
モーツァルトはホントにたくさんの管楽器のための協奏曲を書いてますよね。「オーボエ協奏曲」なんて書いてる作曲家はそうざらにはいないんでしょうね。(あんまり聴いたことないし。)もともと、オーボエという楽器自体が交響曲やその他の曲でも主旋律(メインのメロディ)を担当している事も多いせいなのか、敢えてこの楽器のための協奏曲を作ろうとは思わなかったんでしょうか?でも、いざオーボエの音色をじっくり聴いてみよう!と思っても、どの曲にオーボエが使われているか分からないですし、全編に渡ってオーボエづくしの曲と言ったら、それはもうオーボエ協奏曲しかないんでしょう!
第1楽章:モーツァルトらしい弦楽器のさわやかな前奏から始まります。オーボエは
軽やかに伸びやかにここちよく入ってきます。他の管楽器だといかにも「協奏曲!!」
という感じが前面に出てきて、その他のオーケストラの伴奏楽器との組み合わせが若干
ぎこちなく感じてしまう部分もありますが、オーボエだと違和感なく聴けてしまうのは
楽器のせいなんでしょうか?それともモーツァルトのせいなんでしょうか?
晴れやかで伸びやかなオーボエの特徴を発揮した、とてもさわやかに聴ける曲ですね。
協奏曲ですから、後編には「カデンツァ」(アドリブソロ)もありますので、その辺も
曲を楽しむひとつの聴きどころですね。
第2楽章:弦楽器の伸びやかなフレーズがやさしく響いて始まります。オーボエも前奏
に続いて伸びやかに、気持ちよく入ってきます。仕事中でも、思わず手を止めて聴いて
しまいそうな程やわらかいメロディは、天にも昇ってしまいそうな程やさしく響きます。
少し切なく響くところなんかも、とても可愛らしく、うっとりと聴き入ってしまいます
よね。
第3楽章:カラッと晴れ渡る空をイメージしてしまう、オーボエのソロから始まります。
オーボエの響きがその特徴を活かして、とても効果的に聴こえてきます。明るい曲調は
なじみやすく、メロディも終始朗らかなものが続いていますから、とっても聴きやすい
ですね。最後にも「カデンツァ」がありますから、オーボエの魅力をたっぷりと堪能
できる曲なんだと思います。
普段からいろんな曲でオーボエは聴いているはずなんですが、改めてオーボエ協奏曲を聴いてみると、いろんな意味で「オーボエって良く聴くとこんな音なんだ!」と再度、変幻自在なオーボエの音の魅力を感じてしまいます。無愛想だったかと思うと暖かく聴こえたり、硬い音だなと思っていると、やわらかい音を聴かせてくれたり、・・・とホントに1台でいろんな音色を聴かせてくれる魅力たっぷりの楽器だと再確認させてくれる曲です。
≪オススメCD≫
下がオーボエで、上がクラリネットだと思います。(たぶん)
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆★
怒:★★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆★★
≪おすすめシチュエーション≫
晴れた日にさわやかで、心地よい曲を聴きたくなったらこの曲ですね。
「くつろぐ」ブログランキング⇔こちらもよろしく
今日はモーツァルト:オーボエ協奏曲です。
モーツァルトはホントにたくさんの管楽器のための協奏曲を書いてますよね。「オーボエ協奏曲」なんて書いてる作曲家はそうざらにはいないんでしょうね。(あんまり聴いたことないし。)もともと、オーボエという楽器自体が交響曲やその他の曲でも主旋律(メインのメロディ)を担当している事も多いせいなのか、敢えてこの楽器のための協奏曲を作ろうとは思わなかったんでしょうか?でも、いざオーボエの音色をじっくり聴いてみよう!と思っても、どの曲にオーボエが使われているか分からないですし、全編に渡ってオーボエづくしの曲と言ったら、それはもうオーボエ協奏曲しかないんでしょう!
第1楽章:モーツァルトらしい弦楽器のさわやかな前奏から始まります。オーボエは
軽やかに伸びやかにここちよく入ってきます。他の管楽器だといかにも「協奏曲!!」
という感じが前面に出てきて、その他のオーケストラの伴奏楽器との組み合わせが若干
ぎこちなく感じてしまう部分もありますが、オーボエだと違和感なく聴けてしまうのは
楽器のせいなんでしょうか?それともモーツァルトのせいなんでしょうか?
晴れやかで伸びやかなオーボエの特徴を発揮した、とてもさわやかに聴ける曲ですね。
協奏曲ですから、後編には「カデンツァ」(アドリブソロ)もありますので、その辺も
曲を楽しむひとつの聴きどころですね。
第2楽章:弦楽器の伸びやかなフレーズがやさしく響いて始まります。オーボエも前奏
に続いて伸びやかに、気持ちよく入ってきます。仕事中でも、思わず手を止めて聴いて
しまいそうな程やわらかいメロディは、天にも昇ってしまいそうな程やさしく響きます。
少し切なく響くところなんかも、とても可愛らしく、うっとりと聴き入ってしまいます
よね。
第3楽章:カラッと晴れ渡る空をイメージしてしまう、オーボエのソロから始まります。
オーボエの響きがその特徴を活かして、とても効果的に聴こえてきます。明るい曲調は
なじみやすく、メロディも終始朗らかなものが続いていますから、とっても聴きやすい
ですね。最後にも「カデンツァ」がありますから、オーボエの魅力をたっぷりと堪能
できる曲なんだと思います。
普段からいろんな曲でオーボエは聴いているはずなんですが、改めてオーボエ協奏曲を聴いてみると、いろんな意味で「オーボエって良く聴くとこんな音なんだ!」と再度、変幻自在なオーボエの音の魅力を感じてしまいます。無愛想だったかと思うと暖かく聴こえたり、硬い音だなと思っていると、やわらかい音を聴かせてくれたり、・・・とホントに1台でいろんな音色を聴かせてくれる魅力たっぷりの楽器だと再確認させてくれる曲です。
≪オススメCD≫
下がオーボエで、上がクラリネットだと思います。(たぶん)
モーツァルト:オーボエ協奏曲ベーム(カール), トゥレチェック(ゲルハルト), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, モーツァルト, プリンツ(アルフレート)ユニバーサルクラシックこのアイテムの詳細を見る |
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆★
怒:★★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆★★
≪おすすめシチュエーション≫
晴れた日にさわやかで、心地よい曲を聴きたくなったらこの曲ですね。
「くつろぐ」ブログランキング⇔こちらもよろしく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます