初心者のクラシック

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アニメ「のだめカンタービレ」12・13話

2007年04月23日 | テレビでクラシック
たまには、テレビでクラシックを見てはいかがですか?

今日はアニメ「のだめカンタービレ」12・13話です。

4月の番組改編で、少々放送が延びてしまったようですが、4月からようやく再開となったこの番組。ひきつづき追いかけていきたいと思います。

(第12話)
前回から、のだめ、千秋、サエコの微妙な三角関係がはじまりそうな、どうなのか?
千秋がAオケとラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を見事に演奏したのを聴いたのだめは、「自分も弾きたい!」と寝ずにピアノを練習して千秋に泣き付いてきます。

のだめを連れて学校へ行く千秋、2台のピアノでラフマニノフを演奏します。なかなかどうして、ピアノ連弾のラフマニノフも聴き所ありますよねぇ~。なかなか面白い展開でした。2台のピアノの合間にオケのサウンドが入ってきたりして・・・。

一方、サエコも千秋に未練があり、新しい男と付き合っても千秋が諦められないようです。しかし、千秋はサエコと付き合っているときも、分かれてからもサエコに与える評価は音楽に対してだけだったのでした。う~ん微妙な乙女心が読めない千秋に苦しむサエコちゃん。ちょっと切ないかも。

恋敵?の、のだめは一度千秋とピアノ連弾をすると、それで満足してしまったようです。「先輩と演奏したじゃないですか~♪」と明るく話すのだめに、呆れ顔の千秋でした。

千秋はリストのメフィストワルツ「村の居酒屋での踊り」を卒業発表で演奏するため練習に励むのでした。そんな中、千秋の才能を高く評価した音楽雑誌の記者と評論家が卒業後の千秋の進路が国内で大学院に進学するだけ・・・という事を知った二人は、「才能を海外で発揮しない」事を痛く惜しみますが・・・、千秋は「オレが何をしようと勝手だ!」と憤慨してその場を立つのでした。

しかし、よくよく考えると、千秋自信もピアノの才能をもてあましているのだめに「もっと上をめざさないんだ!」と叫ぶと、わが身を振り返って自分の身の振り方を改めて考えてしまう千秋でした・・・。

(第13話)
卒業演奏会が近づくと、峰くんはSオケの延長として、ニナ・ルッツ音楽祭で出会ったヴァイオリンの「沙悟浄」(本名が今のところわからない)を読んで、アマチュアオーケストラを結成することを千秋に持ちかけます。

しかし、千秋はその話には乗らず、峰くんの誘いを軽く断ります。
そこへ、三木清良が登場!(長野の音楽祭で知り合ったヴァイオリニスト)ドラマでは初めっから居ましたが、アニメではようやく登場!

清良ちゃんが、「千秋くんと一緒に演奏したい。」とオーケストラの話を持ちかけると、峰くんのときとは、違い、即答で「やる!」と返事をします。長野のメンバーに声を掛けて結成を計画するオーケストラに、峰くんもすぐに「オレと沙悟浄も入れてくれ」と、せがみますが、千秋はAオケに入る事を条件として言います。

そして、いよいよ卒業演奏会当日。真澄ちゃんの伴奏者が病欠の連絡を入れると、急遽千秋がピアノ伴奏を行う事になります。そして曲目は・・・アンドレ・じょびる??って誰??全然知らん!!(打楽器だからかもしれないけど・・・、)なかなかシュールで近代チックな曲だった気がします。

その後千秋の演奏で演奏会を無事終えると、みんなで打ち上げに繰り出すのでした。そして、そこでも千秋の新しいオーケストラに入りたいと希望する人が少なからずいたようです。しかし、「Sオケの延長線上にはしたくない」とする千秋はSオケメンバーの新オケ参加を断ったようです。そして、卒業からの新たな道へと歩みはじめていくようですが・・・、新オケはどんな感じになってしまうんでしょうか?


千秋も新オケを結成するようですが、なかなか先の読めない展開になってきましたが、この後がちょっと心配だったりして・・・。
ちなみに第13話からはエンディングもまた新しくなったみたいです。(ようやく旧エンディング曲が発売になったばかりなのに・・・。)
多分来週から新たな展開に入るようですが、峰くんと沙悟浄はちゃんと新オケに合流できるんでしょうか?


≪原作マンガ≫
のだめカンタービレ第6巻
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アニメ「のだめカンタービレ」11話の記事はこちら


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