たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はモーツァルト:弦楽四重奏第17番「狩」です。
「弦楽四重奏!!」なんていうと名前から堅苦しくてダメですよね。この曲はタイトルが
「狩」とついてますからまだいいんですが、第○番!って言われても初心者にはちょっと
キビシイですよね。選び方としては、こういう風にサブタイトルがついてる曲から選んで
いくと、イメージが分かり易くていいかもしれないですね。
さて、四重奏の4つの楽器ですが第1・第2のふたつのヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの
4つが一般的な弦楽四重奏のパートです。イメージとしては・・・おおざっぱに言えば、
ヴァイオリンの形はほぼそのままで、大きさだけがだんだん大きくなってると思って頂け
ればいいんじゃないでしょうか(こんな説明でいいのかな?)
曲の方は、「狩」なんて言ってもわれわれ一般人からするとあまり親しみのない分野です
が、ヨーロッパの方で貴族なんかが「うさぎ狩り」とか鳥なんかを銃で撃ち落して犬にと
りに行かせてるような、あんな感じなんでしょうね。(きっと)
それくらい優雅な曲ですね、このメロディからすると、貴族の遊びから名前つけるんだっ
たらもう少し他のにした方が良かったんじゃ…。なんて、個人的には思います。
第1楽章:耳ざわりのいい心地よい曲ですね。4つしか楽器がないので、それぞれのソロ
もとっても聴き易くてgoo!です。とってもあっさりしてますし、ヴァイオリンが特に
あざやかに聴こえてきます。
第2楽章:少しゆっくりめのテンポになりますが、それぞれの楽器の掛け合いがその分
良く聴けるテンポだと思います。
第3楽章:更にゆっくりとしたテンポになりますが、少し物悲しげな曲調になります。
「狩」なのに!?まあ、タイトルが必ずしもそのままその曲のイメージにぴったり当て
はまるという事もないので、あまり惑わされないようにしましょう!
とにかく、始終切ない感じが続きますが、この曲全体の一部として考えて見てください。
第4楽章:また、軽快なテンポに戻ります。この一番最後の楽章が「狩」っぽいイメージ
がありますが、どうでしょうか?猟犬があっちこっち駆け回って、ご主人さまも真剣に
「あっちだ!こっちだ!」って言ってる気がします。
いろいろ、書きましたがこの曲に関してはどうも「狩」って気がしないんですが、まあ
当時のいろんな背景があっての事でしょうし、この曲に関して言えばあまり、タイトルの
イメージに感化され過ぎないで聴いていただければいいんじゃないでしょうか?(あれ?
冒頭部分と言ってる事がちがうぞ!?)
≪オススメCD≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆★
怒:★★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆☆
≪おすすめシチュエーション≫
仕事しながら、勉強しながらでも違和感なく聴けると思います。
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「弦楽四重奏!!」なんていうと名前から堅苦しくてダメですよね。この曲はタイトルが
「狩」とついてますからまだいいんですが、第○番!って言われても初心者にはちょっと
キビシイですよね。選び方としては、こういう風にサブタイトルがついてる曲から選んで
いくと、イメージが分かり易くていいかもしれないですね。
さて、四重奏の4つの楽器ですが第1・第2のふたつのヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの
4つが一般的な弦楽四重奏のパートです。イメージとしては・・・おおざっぱに言えば、
ヴァイオリンの形はほぼそのままで、大きさだけがだんだん大きくなってると思って頂け
ればいいんじゃないでしょうか(こんな説明でいいのかな?)
曲の方は、「狩」なんて言ってもわれわれ一般人からするとあまり親しみのない分野です
が、ヨーロッパの方で貴族なんかが「うさぎ狩り」とか鳥なんかを銃で撃ち落して犬にと
りに行かせてるような、あんな感じなんでしょうね。(きっと)
それくらい優雅な曲ですね、このメロディからすると、貴族の遊びから名前つけるんだっ
たらもう少し他のにした方が良かったんじゃ…。なんて、個人的には思います。
第1楽章:耳ざわりのいい心地よい曲ですね。4つしか楽器がないので、それぞれのソロ
もとっても聴き易くてgoo!です。とってもあっさりしてますし、ヴァイオリンが特に
あざやかに聴こえてきます。
第2楽章:少しゆっくりめのテンポになりますが、それぞれの楽器の掛け合いがその分
良く聴けるテンポだと思います。
第3楽章:更にゆっくりとしたテンポになりますが、少し物悲しげな曲調になります。
「狩」なのに!?まあ、タイトルが必ずしもそのままその曲のイメージにぴったり当て
はまるという事もないので、あまり惑わされないようにしましょう!
とにかく、始終切ない感じが続きますが、この曲全体の一部として考えて見てください。
第4楽章:また、軽快なテンポに戻ります。この一番最後の楽章が「狩」っぽいイメージ
がありますが、どうでしょうか?猟犬があっちこっち駆け回って、ご主人さまも真剣に
「あっちだ!こっちだ!」って言ってる気がします。
いろいろ、書きましたがこの曲に関してはどうも「狩」って気がしないんですが、まあ
当時のいろんな背景があっての事でしょうし、この曲に関して言えばあまり、タイトルの
イメージに感化され過ぎないで聴いていただければいいんじゃないでしょうか?(あれ?
冒頭部分と言ってる事がちがうぞ!?)
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喜:☆☆☆☆★
怒:★★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆☆
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