初心者のクラシック

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映画「のだめカンタービレ」撮影快調

2009年07月16日 | その他
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日は映画「のだめカンタービレ」です。

さて、先日コメントにも頂いてました、映画「のだめカンタービレ」のお話なんですが・・・、

そう言えば、そんな話も聞いたような・・・、みたいな感じで、ほとんど知らなかったんですが、せっかくなら・・・と思って検索してみると、まずはこのニュース記事から

2009.7.10 産経ニュースから
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映画「のだめカンタービレ 最終楽章」撮影快調 本場ウィーン「緊張感」

 日本にクラシック音楽ブームを巻き起こし、テレビドラマ版も高視聴率を記録した二ノ宮知子原作漫画の実写映画化版「のだめカンタービレ 最終楽章」の製作が進んでいる。ドラマ版の続編に当たり、のだめこと野田恵役の上野樹里、千秋先輩役の玉木宏も参加して、ヨーロッパ各地でロケを敢行。前後編の2部構成という大作でもあり、音楽の都、オーストリアのウィーンでは、ウィーン・フィルの本拠地として世界的に知られる楽友協会でも撮影が行われた。(伊藤徳裕)

                   ◇
 「映画だと指揮棒を振ったときに指先まで収まる。テレビでは指先の表現が伝えられなかった。『のだめ』は映画ならではのストーリーだと実感しました」

 ドラマ版に続いて映画初挑戦となる武内英樹監督は、日本とチェコ、オーストリアの混成スタッフ計120人を相手に、精力的に“指揮”を執っていた。

 変人ながら天才ピアニストののだめと、指揮者を目指す千秋先輩らの青春群像を描いた「のだめカンタービレ」の集大成ともいえるのが、この映画版だ。ヨーロッパの老舗オーケストラの常任指揮者になった千秋が、のだめの励ましを受けて奮闘する、というストーリーになる。

ウィーン楽友協会では、千秋が指揮をする演奏シーンと、のだめが会場に駆けつけて演奏に見入る場面などが撮影された。大ホールが映画に使われるのは初めてだが、同協会のトーマス・アンギャン総監督は「若者にクラシック音楽を広げてくれるのは非常にポジティブなこと」と評価しての決断だった。

 撮影には、チェコの交響楽団のほか、聴衆役として870人の大エキストラが動員された。

 ベートーベンの「交響曲第7番」を堂々と指揮する千秋の姿を、長いアームの先に取り付けられた遠隔操作のカメラが縦横無尽に追う。演奏が終わると聴衆が総立ちになり、「ブラボー!」の嵐。その反応に満足そうな表情の千秋…。この名ホールで指揮をした日本人は小澤征爾以来とあって、演じた玉木は「緊張感がありました」。上野も「指揮がパワーアップしていて、かっこよかった」と聞きほれていた。

 演奏場面はスロバキアでもロケが行われたほか、ウィーンでは、千秋がブラームスやベートーベンの銅像のある公園をジョギングするシーンや、のだめがスキップしながら横断歩道を渡って劇場に駆け込む場面なども撮影された。

 前日、馬車を引く馬のフンを踏んだという上野は、この日は頭にテントウムシが止まって「昨日に続いて運がついてる!」とうれしそう。「ウィーンというのはクラシックの本場なので、街にいるだけですごく集中できる。本当にすてきな場所で撮影をさせてもらっているので、頑張らなきゃと思います」と言う。原作者の二ノ宮は「迫力ある演奏シーンが、大スクリーンと素晴らしい音響で聴けるのが楽しみ」とコメント、期待を寄せている。映画の公開は、〈前編〉が12月19日、〈後編〉が来年春の予定。


2009.7.10 産経ニュース(ニュース:エンタメ)から
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原作でも確かに「巴里編」とか言って、ヨーロッパへ留学してましたし、ドラマでも年末年始あたりに、ヨーロッパ編にベッキーさんやウエンツさんを客演でドラマでやってましたが、よもや「映画」でウィーンロケとは…、
(スゴイお金かかってそう・・・)

ちなみに「産経ニュース」の記事には写真も載ってましたのでよろしければどうぞ。エライ事になってるみたいですね。

上の記事で中でもビックリしたのが、「(ウィーン学友協会)大ホールが映画に使われるのは初めて」(上記事5段目)とありましたが、
いいのか!?学友協会!!スクリーンデビューが「のだめ」で!!!「ドイツ・オーストリア映画」というのは聞かないけど、せっかくなら、せめてヨーロッパおひざ元の「フランス映画」あたりが本命じゃないのか?!百歩譲って「ハリウッド映画」じゃなくて?!

確かに最近の邦画はビートたけし監督他、最近だと映画「おくりびと」なんかでも世界の注目を集めるに至った風潮はありますが、加えてアニメは確かに日本が「本家」みたいな感じだけど・・・、

そんな個人的な不安をよそに、更に記事では「若者にクラシック音楽を広げてくれるのは非常にポジティブなこと」と評価しての決断だった。』と続きますが、なんと寛大な博愛の精神とでも言うのでしょうか?これは「決断」というより「英断」でしょう!(日本だとドラマ最終回にサントリーホールを使うのにもひと悶着あったとかなかったとか?!)
こういうのを「ウィーン気質」とでもいうのでしょうか?違うか。

それはさて置き、更に読み進めると、(上記事7段目)「この名ホールで指揮をした日本人は小澤征爾以来」
そうなんですか?そういえば小澤さんはニューイヤーコンサートで日本人初とかいう事も聞いたことありましたが、アレってもう何年前?日本人指揮者が全てじゃないですし、ウィーンのホールだけが名門って事でもないですが、そう言われると、逆になんだかふがいなく感じてしまうような・・・、(もちろん日本人指揮者にも優秀な人材はたくさんいるハズ!)

そんなこんなで、撮影は順調で前後編の2部作が今年の年末と来春に公開予定なんだそうな。


という感じで映画「のだめカンタービレ」を紹介しましたが・・・、正直に言うと映画自体をそんなに見に行かない今日このごろ、
だって、最近はすぐDVDとか出るし、レンタル店にもすぐ並ぶし・・・、といってレンタルして見る訳でもなく・・・、

最近の映画ってやたらCGが多かったり、話の筋がすぐ読めたり、かと思うと、あり得ないどんでん返しが簡単に起こったり!と何故か冷めた見方しか出来なかったりして・・・・、
そう言えば、テレビで放映される映画でも最近は、淀川長治さんとか水野春郎さんみたいに「映画ってホントおもしろいですね。」っていう人がいなくなったような・・・知らないだけなのかなぁ??


まあまあ、このブログは映画のお話がメインじゃないし、加えてロクに映画も見ないクセに、言いたい放題言ってますが、「まぁしがないブログのたわごと・・・」とご笑読いただければくらいの感じです。


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