初心者のクラシック

有名な曲からおすすめの曲まで、できるだけ初心者にも分かり易く紹介します。

ジュネーブ国際音楽コンクール荻原麻未さん ピアノ部門優勝

2010年12月20日 | その他
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

ジュネーブ国際音楽コンクール荻原麻未さん ピアノ部門優勝

今更ですが、まずはニュース記事から

「毎日jp」から
―――――――――――――――――――――――――――
ジュネーブ国際音コン:萩原麻未さんが優勝…ピアノ部門

 若手演奏家の登竜門として知られるジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門で、広島市出身の萩原麻未さん(23)が優勝した。同部門で日本人が優勝するのは初めて。18日の最終審査で萩原さんは、ラベルのピアノ協奏曲を演奏した。
 萩原さんは5歳でピアノを始め、13歳の時にイタリア・パルマドーロ国際コンクールで優勝した。広島市内の高校を卒業後、渡仏。パリ国立高等音楽院修士課程を首席で卒業した。現在はパリを拠点に活動中。

 同コンクールは1939年に発足。楽器演奏や声楽、指揮などクラシック音楽の幅広い部門を審査し、なかなか1位を出さないことでも知られる。
 それはアルゲリッチ、ミケランジェリ、グルダが1位、巨匠ポリーニが2位というこれまでの高いレベルを守ろうとするからだろう。それだけに萩原さんの優勝は快挙だ。
 今回、審査員を務めた岡本美智子桐朋学園大教授は「萩原さんのラベルは自然に音楽が流れ、繊細で軽やかなタッチの美しい音色が魅力。特に3次予選のシューマンの『子供の情景』には審査員みんなが感動した」と話している。
――――――――――――――――――――――――――――
「毎日jp」から 2010年11月19日 

何はともあれ、まずは優勝おめでとう!

このニュース、実はNHKのニュースでも見てたんですけど、その時、ご本人の電話インタビューもしていたので、それも聴いていたんですが、
そんな頼りない記憶によると、
ラベルのピアノ協奏曲自体が、彼女にとって難しい曲だったようで、とにかくこれをどう、表現するのかを必死に考えていたので、まさか自分が優勝するなんて思ってませんでした・・・。
みたいな話をしていたのが印象に残っています。

そして、上記、記事の内容に入ると、1位を出さない事でも有名。とありますが、過去の1位メンバーがアルゲリッチ、グルダというのもスゴイですが、ポリーニが2位というのもビックリです。
そう考えると、今回の萩原さん入賞は今後に期待。ですが同時に1つ前のブログ記事で紹介した三ツ橋さんの準優勝も・・・なかなかどうして・・・。と思わせる結果だったんだと思いますが、いずれにせよ、
萩原さん見事な成績おめでとう!


最近はこういう○○さん入賞!みたいなニュースを聞きますが、やっぱりなんともどうしても、その日のニュースだけでおわっちゃってるんですよね。
別にワイドショーに連日取り上げろ、とは言わないまでも、もうちょっと、ねぇ。
情熱○陸とか、N○Kのフ○ロフェッショナルとか、ネタがなくて、しょっぱい芸○人に密着するくらいなら、たまにはこういうクラッシックで活躍しそうな人に密着してみても、趣向があっていいのかな?なんて思ったりするんですが・・・。どうなんでしょう。
あんまり他人の事を言えた義理じゃないんですが・・・。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿