初心者のクラシック

有名な曲からおすすめの曲まで、できるだけ初心者にも分かり易く紹介します。

田園のポルカ (J.シュトラウス2世作曲)

2007年08月18日 | ちょっとした曲
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日はJ.シュトラウス2世:田園のポルカです。

さて、先日田舎に行ってきました。という話をしましたが、今日は何の曲を書こうかな?と思いながら、CDやらMDなんかをあさっていると“田園のポルカ”という文字が目に入り、「そういえば田舎も田んぼがいっぱいあったなぁ」なんて思ったので、今日はこの曲にしてみました。

おそらく皆さんもお盆休みに帰省して田舎で過ごした人も多いと思いますから、また戻ってきても、こんな曲を聴きながら、楽しかったお盆休みをなつかしく思い返してみるのもいいのかもしれませんね。

それにしても、J.シュトラウスはいろんなタイトルのワルツやポルカをたくさん作曲していますから、こういうときには便利ですね。
明るく楽しく陽気な曲なので、初心者でも面白おかしく聴ける曲だと思いますよ。


 歯切れのよい弦楽器の短い序奏(イントロ)が終わると、小気味よいリズムで
 曲が始ります。フルートのフレーズにバスドラムがテンポを取っていくと
 心地よい響きがいいですね。
 シンバルが入り賑やかになると、こころも弾んで「ラララ、ラララ~♪」と
 響く楽団員の歌声も、のどかに聴こえてきます。
 弦楽器が忙しそうに響きますが、どことなくのんびりした感じに聴こえます。
 マイペースで曲が進むと、なんとものどかで落ち着いた感じがします。
 最後は皆で「ラララー!ラララー!」と叫び、いい調子で楽しく終わります。


自然の中でゆっくりとした時間が流れていく様子を、田舎に行ったときの事を思い出しながら聴いていると、なんだかとっても平和な気分になれる一曲です。
アクセクしないで、のんびりと一歩づつ田舎道をあるいたり、気分が良くなって思わず走り出してみたりと、楽しく聴けます。

≪オススメCD≫
ニューイヤーでも演奏されています。
ニューイヤー・コンサート1989&1992
クライバー(カルロス),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,ニコライ
ソニーミュージックエンタテインメント

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【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:★★★★★
哀:☆★★★★
楽:☆☆☆☆★

≪おすすめシチュエーション≫
たまにはのんびりとマイペースで聴いてみたい曲です。


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