乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

グルコサミンの効果

2010年09月05日 | 病気・症状
抗がん剤治療で強制閉経したら、更年期症状がドッと出て辛いです。
スポーツによる変形性腰椎症の慢性腰痛の持病があるんですが、それも重くなってきますた。

私は豚足とか鶏の皮とか、、、グチュグチュした食感のある食品が苦手です。総じて、コラーゲンが多く含まれる食品が苦手でもあります。
というわけで、グルコサミン配合の健康食品を試してみたのですが。。。

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【変形性腰椎症の腰痛患者にグルコサミンは効果なし】 2010. 7. 27

  初の大規模無作為化試験の結果

 慢性腰痛で変形性腰椎症の患者を対象に、グルコサミンの影響を調べた初めての大規模かつ長期的な無作為化試験の結果が発表された。グルコサミンは、これらの患者の疼痛関連の機能障害や痛みの強さ、QOLの改善に効果がなかった。ノルウェーOslo大学病院のPhilip Wilkens氏らが、JAMA誌2010年7月7日号に報告した。

 変形性腰椎症がある慢性腰痛患者がグルコサミンを服用する頻度は高まっているにもかかわらず、その有効性を調べた質の高い研究はほとんどなかった。そこで著者らは、グルコサミンが処方薬としてのみ用いられているノルウェーで、二重盲検の無作為化試験を行った。

 06年12月から08年7月までにOslo大学病院の外来を受診した、25歳以上の非特異的腰痛患者の中から、痛みが6カ月超持続しており、MRIにより変形性腰椎症と診断され、ノルウェー版Roland-Morris障害質問票(RMDQ、0~24で表しスコアが高いほど障害は深刻)のスコアが3以上だった250人を登録した。無作為に1500mg/日のグルコサミン(125人、平均年齢47.5歳)または偽薬(125人、49.4歳)に割り付け、6カ月間経口投与し、治療完了から6カ月後まで追跡した。投与終了以降は患者が希望する治療を実施した。

 主要アウトカム評価指標は6カ月後と12カ月後の疼痛関連の機能障害とし、RMDQを用いて評価した。2次アウトカム評価指標は、安静時と活動時の腰と脚の痛みの強さとし、Numerical Rating Scale(NRS 、「0=痛みなし」から「10=最悪の痛み」までの11ポイントで表す)により評価。EuroQol-5 Dimensions(EQ-5D)を用いて健康関連QOL も評価した。分析はintention-to-treatで行った。

 患者が割り付け薬以外に使用していた腰痛のための治療は、鎮痛薬、カイロプラクティック、理学療法、マッサージなど。治療中とその後6カ月間に、両群においてこれらを利用していた患者の割合には差はなかった。

ベースラインのRMDQの平均値は、介入群9.2(95%信頼区間8.4-10.0)、対照群9.7(8.9-10.5)(P=0.37)。6カ月時のRMDQスコアの平均はどちらのグループも全く同じで、5.0(4.2-5.8)(P=0.72)。12カ月後は介入群4.8(3.9-5.6)、対照群5.5(4.7-6.4)(P=0.50)で、常に有意差なしという結果になった。

 NRSの比較においても、安静時の腰痛(6カ月時のP=0.91、12カ月時のP=0.85)、安静時の脚痛(6カ月時のP=0.59、12カ月時のP=0.93)、活動時の腰痛(6カ月時のP=0.97、12カ月時のP=0.90)、活動時の脚痛(6カ月時のP=0.61、12カ月時のP=0.95)の全てにおいて有意差はなかった。

 EQ-5Dについても同様で、全ての評価時点で両群間に差は見られなかった。

 加えて、各評価指標において臨床的に意義のある最低限の改善(RMDQではスコアが3ポイント低下、NRSでは2ポイント低下など)を示した患者の割合を比較したが、どの時点、どの指標においても両群間に有意な差は見られなかった。

 なお、割り付けられた薬剤以外に鎮痛薬や理学療法などを利用した患者と、全く利用しなかった患者の改善レベルに差は見られなかった。

 治療関連の重症有害事象は見られなかった。軽症の有害事象はグルコサミン群40人、偽薬群46人に認められた(P=0.48)。両群共に多く見られたのは消化器症状と皮膚症状だった。

 グルコサミンには、偽薬に優る効果はないことが明らかになった。

 原題は「Effect of Glucosamine on Pain-Related Disability in Patients With Chronic Low Back Pain and Degenerative Lumbar Osteoarthritis: A Randomized Controlled Trial」、概要は、JAMA誌のWebサイトで閲覧できる。
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う~ん、なるほどね、、、効かないわけだわ(苦笑)。
かといって、自分のきらいなものを食べるのはキツイですな。

というわけで、ゼリーを作って食べています。1日1個食べるのですが、、、1週間で飽きますた。


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なかのひと

This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)

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