乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

赤ちゃんと麻薬

2008年07月15日 | 生活
「幸福」を感じる時には色々な場合がありますが、出産後に我が子を見た時の幸福感は特別なもの、、、子どもをお持ちの方なら誰でも、ご存知ですよね。
赤ちゃんの笑顔が母親の脳を活発にすることが、科学的に発表されました。

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「赤ちゃん笑顔は『麻薬』と同じ? 母親の脳活発化 米医科大調査」

 初めて赤ちゃんを産んだ母親がわが子の笑顔を見たときには、麻薬を服用した際と似たような脳の領域が活発に働き、自然に高揚した状態になるとの実験結果を、米ベイラー医科大の研究チームが13日までに米小児科学会誌の電子版に発表した。

母親の子への愛情を脳科学で分析すれば、育児放棄や虐待の背景にあるかもしれない病理の解明に役立つと期待される。

研究チームは、生後五~十ケ月赤ちゃんの母親二十八人を対象に実験。機能的磁気共鳴画像診断装置(fMRI)で脳のさまざまな領域の血流を計測しながら、わが子と知らない子の笑顔、悲しい顔、普通の表情の写真計六十枚をアトランダムに二秒ずつ見せた。

その結果、わが子の写真、特に笑顔の写真を見たときに、快感や意欲などにかかわる神経伝達物質のドーパミンが働く「報酬系」と呼ばれる領域が活発化することが分かった。
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自らが笑うことはドーパミンの分泌を促すといわれていますが、わが子の笑顔も同じような効果がありそうとは、、、総じて「笑い」は体にイイってことですね。
確かに、他人の子どもの笑いより、わが子の笑いの方が、「希望の光」を見るような気になれますよね。また、ギャンブルで感じる希望の光より、赤ん坊の笑顔はずっと実質的な光だと思うし。

この研究は、愛情をどこまで科学分析できるか、、、まだ、実験対象の人数が少ないし、始まったばかりだし、、、興味津々です。

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なかのひと

This blog “The salon of breast cancer women authored by Bu^che de Noe:l” can be read in Japanese only:-)


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