Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

バッテリー交換。

2018-08-16 23:06:58 | Weblog
長いことモバイルバッテリーなしには暮らせなかったiPhone6。
気が付けば4年も経過してはいますが、それ以上に私の使い方が酷いもんで、バッテリーが瀕死でした。
もともと何か問題があって、交換サービス対象ではあるのだけど… まぁ私自身の使い方が荒い自覚もあるので、相当に頑張っていたはず。
電源ケーブルを引き抜くとものの10分で0%にまで落ち込むような状態だったわけですが、とうとう電源ケーブルを差していても0%になりやがったので、もはや限界です。

そんなわけで、バッテリー交換に行ってきましたよ。

仕事帰りに寄れるちょっと大きな店で、iPhoneの正規契約プロバイダという店に予約をしていました。
今日はハルトくんは休みだから、家のことは大丈夫。
バッテリー交換が済んだら可及的速やかに帰宅して、昨夜取ったバックアップから復元すればイイんだよね…。
今日1日分のデータは飛ぶのだろうけど、そのくらい仕方ナイよな!

そして持ち込んだ店は、予約していたのにも関わらず1時間以上の待ち時間が発生していました。マジかー。
これまでに持ち込んだ人達の要件がなんなのかワカラナイけど、もっと厄介な故障とかそういうのが多いのかな?
案内のスタッフの話では、今日は訪れるお客さんの数も多いみたいだから、待つしかナイよね。

しかしだ。

受付でiPhoneを渡してしまったら他にすることもなく、適当に置いてあった雑誌を見ながら待っていると、周囲の対応の会話が耳に入ってきます。
そうしたらよ、何ともお粗末な理由でこの待ち時間が発生しているんじゃナイのという気持ちになりました。
事前に予約した際に、事前準備として済ませておくべきことが幾つかあり、「データのバックアップ(データ消去して故障診断するため)」「『iPhoneを探す』機能のOFF(これやらないと店側で操作できないらしい)」「AppleIDとパスワードの確認(設定など入力を求められることがあるらしい)」が案内されていました。
なので当然私はそれらをきちんと準備・把握した上で店舗を訪れていたのですが。

びっくりするぐらい、事前準備してナイ人が多いのよ!
何で? 皆スマホ大事だよね? 自分が困るよね?

実際バックアップを取らずに店に来た人は、「消えたら困る!」と店員さんに詰め寄っているし。
「iPhoneを探す」機能のOFFをしていない人は、そこから店員さんに案内されることになって時間が掛かるし。
その流れでAppleIDとパスワードを把握していない人は、機能OFFできずに店員さんに逆ギレしていたり、どっかのお客様サポートに電話して問い合わせていたし。

そのタイムロス、全部家で済ませて来てれば回避できただろうがよ。

そうしたタイムロスに見舞われた人は、対応途中でも自力で何とかするべく一旦カウンターを離れ、店員さんは別のお客さんを相手にしているわけですが。
複数のお客さんを相手に細切れ対応していると効率は悪いし、細切れ対応された人は例え自業自得でもイライラしているし、もうもうもう。
あのね、これ以上文句言う時間まで掛けないで欲しい。
待つのは仕方ナイにしても、待つ理由がこれでは堪らん。

やっと順番が回ってきた頃には、もう雑誌も2冊ほど読み終わっちゃうし、ぼやーんとした気持ちが表情に出ちゃってたみたいで、店員さんがすっげぇ謝ってくれました。
大丈夫わかってる、あなた方のせいじゃナイってことくらい…。
私の対応をしてくれた男性は、ベテラン風で如何にも機械に強そうなタイプで、話が早くて愛想も良い、簡単に言えば気持ち良く信頼してお任せできる感じの人でした。
症状は最初にiPhoneを預けた段階で申告していたので、幾つか操作して「これはバッテリー交換だけでイケそうな気がします。基盤故障とかではないと思いますよ」と言ってくれて、そこからバックヤードに引っ込んで数分で処置を終えると戻り、私の目の前で更に幾つかの操作をして何やら確認すると、サクッと対応は完了しました。
受け取って見てみると、データもそのままのようです。あれ?
「本当にバッテリー交換のみでしたら、データを消さずに対応可能なんです。ただ、バッテリー交換希望のお客様でも、いざ持ち込まれたら基盤故障ということもありますので、全ての持ち込みのお客様にバックアップをお願いしているんです」
なるほど。
データ削除せずに済むなら、絶対的にその方がありがたいので、それでイイです問題アリマセン!

お礼を言って店を後にすると、駅に向かいながらバッテリー状態を確認してみました。
50%にまで消耗していたバッテリーは、100%になっていて、実際操作していても、当たり前ですがそうそう電池は減りません。
うわー! モバイルバッテリー使わずにスマホ操作してられるって快適ー!! (それが普通)

帰宅してからもわあわあ騒いでいたら、「スマホ弄り過ぎ!!」とハルトくんにキレられました。