6月13日(日)天気
いよいよ梅雨に突入!
今日はどしゃぶりの大雨でしたね~。
雨なので、お出かけもできず。
じつは今、京都伊勢丹で植田正治さんの写真展が開催されていて、今日はその最終日。
「絶対行くぞー!」って気合いいれて前売り券まで購入していたのに、なかなか時間がとれなくて今日まで行けずじまい
なので、今日はわがままを聞いてもらって、一人で伊勢丹へ♪
植田正治の世界に一人でどーーーーーーっぷりと浸かってきましたよ~♪
【植田正治】(うえだしょうじ)
自らアマチュア写真家と称し、生涯にわたって山陰を舞台に写真を撮り続け、いつも自由な発想で日常のなにげない景色や事物と向き合い、写真することを楽しんできました。
そうこの「写真する」という動詞がまさにこの植田正治さんの写真にぴったりくる言葉なのです!
自然な風景や被写体よりも「演出写真」を多く撮られた方で、その演出の手法はすごいんです。
空間の使い方がずっごくおもしろくて、この人の頭の中ってどうなってるんだろう~?
って何度も疑問に思いながらみていました。
そしてなんといっても、この方は鳥取県境港市のご出身。
有名になると生地を離れてしまう人が多いのに、この人は一生山陰地方を離れずに、山陰地方を愛し、山陰地方で写真を撮り続けたそうです。
なので「砂丘シリーズ」と呼ばれる鳥取砂丘を舞台にした写真がいーーーーっぱいあります。
「あ、これ砂丘のあの辺で撮ってるわー。」
とかって分かってしまうからおもしろい。
しかも境港出身なので漁村を舞台にした写真もいっぱい!
その漁村が「居組」と重なる部分がたーーくさんあって、妙に親しみを込めた目で見入っていました♪
そしてもう1つ。
すっごくいいな~って思ったのが、彼の「家族をモデルにした写真」がめちゃくちゃ多いこと!
写真家の人ってあまり自分の子どもや奥さんを堂々とモデルに起用することってないと思うんです。
家族を撮っていてもそれを作品として発表しなかったり、発表しても後ろ姿だけで顔が映っていなかったり。
でも植田さんの作品には家族がいーーーーっぱいでてきて、顔も全身もしっかり写っていて、それだけじゃなくて自分も!でてきちゃうからびっくり!!
ファインダーを通した「家族への愛情」も写真にしっかりと写ってるなーーってほっこりした気持ちに。
植田さんが生涯自分のことを「アマチュア写真家」って言い続けた理由はこんなところにあるのかもしれません。
ギャラリーを出るのが寂しいと思うくらい、どっぷりと植田正治さんの写真にはまることのできた貴重な時間でした。
植田正治さんの写真館は鳥取県西伯郡にあるそうなので、今度の帰省では、ぜひそちらにも足を伸ばしてみたいと思いまーす!
興味のある方は→植田正治写真美術館
いよいよ梅雨に突入!
今日はどしゃぶりの大雨でしたね~。
雨なので、お出かけもできず。
じつは今、京都伊勢丹で植田正治さんの写真展が開催されていて、今日はその最終日。
「絶対行くぞー!」って気合いいれて前売り券まで購入していたのに、なかなか時間がとれなくて今日まで行けずじまい
なので、今日はわがままを聞いてもらって、一人で伊勢丹へ♪
植田正治の世界に一人でどーーーーーーっぷりと浸かってきましたよ~♪
【植田正治】(うえだしょうじ)
自らアマチュア写真家と称し、生涯にわたって山陰を舞台に写真を撮り続け、いつも自由な発想で日常のなにげない景色や事物と向き合い、写真することを楽しんできました。
そうこの「写真する」という動詞がまさにこの植田正治さんの写真にぴったりくる言葉なのです!
自然な風景や被写体よりも「演出写真」を多く撮られた方で、その演出の手法はすごいんです。
空間の使い方がずっごくおもしろくて、この人の頭の中ってどうなってるんだろう~?
って何度も疑問に思いながらみていました。
そしてなんといっても、この方は鳥取県境港市のご出身。
有名になると生地を離れてしまう人が多いのに、この人は一生山陰地方を離れずに、山陰地方を愛し、山陰地方で写真を撮り続けたそうです。
なので「砂丘シリーズ」と呼ばれる鳥取砂丘を舞台にした写真がいーーーーっぱいあります。
「あ、これ砂丘のあの辺で撮ってるわー。」
とかって分かってしまうからおもしろい。
しかも境港出身なので漁村を舞台にした写真もいっぱい!
その漁村が「居組」と重なる部分がたーーくさんあって、妙に親しみを込めた目で見入っていました♪
そしてもう1つ。
すっごくいいな~って思ったのが、彼の「家族をモデルにした写真」がめちゃくちゃ多いこと!
写真家の人ってあまり自分の子どもや奥さんを堂々とモデルに起用することってないと思うんです。
家族を撮っていてもそれを作品として発表しなかったり、発表しても後ろ姿だけで顔が映っていなかったり。
でも植田さんの作品には家族がいーーーーっぱいでてきて、顔も全身もしっかり写っていて、それだけじゃなくて自分も!でてきちゃうからびっくり!!
ファインダーを通した「家族への愛情」も写真にしっかりと写ってるなーーってほっこりした気持ちに。
植田さんが生涯自分のことを「アマチュア写真家」って言い続けた理由はこんなところにあるのかもしれません。
ギャラリーを出るのが寂しいと思うくらい、どっぷりと植田正治さんの写真にはまることのできた貴重な時間でした。
植田正治さんの写真館は鳥取県西伯郡にあるそうなので、今度の帰省では、ぜひそちらにも足を伸ばしてみたいと思いまーす!
興味のある方は→植田正治写真美術館
中に入ってみたのは一度だけだけど、天気の良い日は大山が綺麗に見えますよ。