母を悔いなく看取るということは無理になりました。
昨年の10月ごろにとうとう自宅で私が看ることが出来なくなり、入院させました。
その後特養に入れました。
12月の初旬です。
認知症はすすみましたが穏やかで落ち着いていました。
3回ほど面会に行き、2回ほど病院の付き添いもしました。
最後まで私が自宅で介護するは無理になりました。
悔いが残ります。
あとどれだけ生きるかもわかりません。
「ありがとう」も「ごめんなさい」もきちんと言えなかったです。
覚悟を決める準備もしていなかったです。
病院の救急外来のベッドの上で、「痛い!痛い!」と、言っていた母にどうすることも出来ずに「我慢してね」「すぐ終わるから」「痛くないよ」としか言えませんでした。
腰が痛いのは持病です。
負けず嫌いの母は弱音を吐いてました。
どうすることも出来ない私がいます。
私はすべての予定をキャンセルし、いつ病院から連絡があっても行かれるようにしたいのです。
もしも退院出来て特養に戻ってももしもの時は覚悟はします。
私にとって母はたった一人です。
大切な母です。
さんざん文句を言い、このブログにも書いた母ですが、改めて生んでくれたことや育ててくれたことに感謝します。
今は好きな芸能人より母を選びます。