ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

どうせ私の愚痴や悩みは他人様には理解不能でしょう?

2016年12月10日 | 介護
2016.12.10
午前中から支度して自宅に骨折して手術して退院して間もない母を残して北品川の主人の病院に付き添いで行った。
途中上野の駅ナカでランチして病院まで行った。
病院で首のレントゲンを撮った主人は少し待たされて診察室に私と入った。
主治医からレントゲンの説明を受けて悲しいかな主人の首は手術をしたにもかかわらず逆の方向に骨が曲がっていると言う!
首の骨の一部がつぶれてずれていると言う。
このままでいくと今度は前から首を手術する必要があるかも?と!
痛みを伴えばそうなることもあるらしい?
この間の手術のあとが痛々しく首の後ろにある。
再手術は前からすると言う。
曲がった首の骨を正常に近い状態にするのは難しいらしい。
なるべく元気で長生きしてほしい。
今すぐ死ぬと言われたわけじゃあないが車いすは困る。
ゆっくりでも自分の足で歩いてほしい。
再手術するかどうかは様子を見ると言う。
1月にはMRIを撮るという。
その結果次第で決めるのだろう!
うつむいた首!
空を見上げることは困難に等しい!
「ほら!今日は月があんなにきれいだよ!」
何とか見上げようとする主人がいるがきちんと月も星も見ることは難しい。
自分であごの髭は剃れない。
この病気になってからあごから下の髭を剃るのは私の役目となった。
病院を出てもしかしたら再手術かと思うとちょっとだけ涙が出た。
先生のわかりやすい説明と素人でも明らかにわかるレントゲンの写真!
空を自由に仰ぎ見ることは無理なのである。
「ほら!きれいな飛行機雲だよ!」
「へえ~!」「良かったね!
見れないけれど見れたようなふりをする主人がいる。
おまけに弱り目に祟り目のように病気のデパートになった。
変形性膝関節症に骨粗鬆症!
神経障害性疼痛とまで言われている。
もう一つ致命的なのは関節リュウマチでる。
出来ないことが増えた。
自転車に乗れない。
正座が出来ない。
自分で靴下が履けない。
重い荷物が持てない。
早く歩けない。
駆け足が出来ない。
などなど!きりがない。
靴下は椅子に座って5分もかかった。
「いいよ!いいよ!出来ないことは私がやる!私も出来ないことは誰かに頼めばいいじゃあない!」
これが我が家の現実です!
おまけに母のお世話もあります。
お風呂の介助。
骨折した左手首がきちんとつくまで半年はかかるそうです。
当分母の病院の付き添いも私の役目!