1997年のドイツ映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」。
マーチン(ティル・シュヴァイガー)は病院で脳腫瘍だと言われた。もう手の施しようがなく、
数日の命だろうと。同じ病院でルディ(ヤン・ヨーゼフ・リーファース)は末期の骨肉腫だと
診断された。2人は偶然同じ病室、隣のベッドに入院することになった。
マーチンはヘビースモーカーで、看護婦に怒られてもまた吸う。ルディはおとなしい性格。
2人は隠してあったテキーラを見つけ、話し出す。そのうち2人とも海を見たことがないと
わかり、「海をみにいこう」と言って病院を抜け出す。
駐車場でベンツを盗み(鍵は車の中にあった)、逃走する。だがその車はまぬけなマフィアの
車だった。
あとわずかの命、怖いものがない2人は窃盗を繰り返す。車のトランクにあった大金を
みつけ、高級ホテルに泊まり、ごちそうを食べる。
その頃2人は警察とマフィアの両方から追われていた。更にテレビではこの事件が大きく報道
されていた。マーチンがルディを人質にとって逃げていると思われていたのだ。
マーチンは何度も具合が悪くなり、その度に薬を飲んで一命を取り留めていた。
警察とマフィアに追われながら、マーチンとルディは海を目指した。
おもしろかった!悲しい映画なのだろうなと思っていたが、意外にコミカル。テンポも良く、
とても楽しめた。
車を盗まれたマフィア2人組のマヌケさがいい。
ドイツ映画を見たのは久し振りだ。フランス語もいいが、ドイツ語もいいなあ。
1つ気になったのが、警察はマーチンがルディを人質にしていると思っていて、そのことで
「ヘルシンキ・シンドローム」と言っていたこと。ストックホルム・シンドロームではないのか?
ヘルシンキ・シンドロームという言い方もあるのだろうか?それともジョークなのか?
これがわからなかった。
ラストが切なく、とても良かった。
マーチン(ティル・シュヴァイガー)は病院で脳腫瘍だと言われた。もう手の施しようがなく、
数日の命だろうと。同じ病院でルディ(ヤン・ヨーゼフ・リーファース)は末期の骨肉腫だと
診断された。2人は偶然同じ病室、隣のベッドに入院することになった。
マーチンはヘビースモーカーで、看護婦に怒られてもまた吸う。ルディはおとなしい性格。
2人は隠してあったテキーラを見つけ、話し出す。そのうち2人とも海を見たことがないと
わかり、「海をみにいこう」と言って病院を抜け出す。
駐車場でベンツを盗み(鍵は車の中にあった)、逃走する。だがその車はまぬけなマフィアの
車だった。
あとわずかの命、怖いものがない2人は窃盗を繰り返す。車のトランクにあった大金を
みつけ、高級ホテルに泊まり、ごちそうを食べる。
その頃2人は警察とマフィアの両方から追われていた。更にテレビではこの事件が大きく報道
されていた。マーチンがルディを人質にとって逃げていると思われていたのだ。
マーチンは何度も具合が悪くなり、その度に薬を飲んで一命を取り留めていた。
警察とマフィアに追われながら、マーチンとルディは海を目指した。
おもしろかった!悲しい映画なのだろうなと思っていたが、意外にコミカル。テンポも良く、
とても楽しめた。
車を盗まれたマフィア2人組のマヌケさがいい。
ドイツ映画を見たのは久し振りだ。フランス語もいいが、ドイツ語もいいなあ。
1つ気になったのが、警察はマーチンがルディを人質にしていると思っていて、そのことで
「ヘルシンキ・シンドローム」と言っていたこと。ストックホルム・シンドロームではないのか?
ヘルシンキ・シンドロームという言い方もあるのだろうか?それともジョークなのか?
これがわからなかった。
ラストが切なく、とても良かった。