ういーくえんど・なちゅらりすと

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アキアカネ

2013-12-24 16:03:58 | トンボ
本来、この日はひたすら下流で粘ろうと考えていた。
ところがいきなりの本命ヒット。
とりあえず山間部の湿地へ向かってみた。
気温はまだ10度ほど。
それでも日だまりを飛ぶトンボの姿が。



アキアカネだった。
今年はかなり冷えてくるのが早いからもう姿を消したかと思っていたが、まだがんばっていたらしい。
せっかくだからあと10日、年明けまでがんばってほしいが・・・確認にはさすがに来られないか。

スナヤツメ

2013-12-24 16:02:54 | 
ニョロリとした魚が入った。
ウナギ?
いやいや、鰓穴が多い。
スナヤツメだ。




神奈川ではごく限られた場所にしか生息していないスナヤツメだが、このあたりではそこそこ見ることができる。
さすが、希少なトンボの多い川だ。

ホンサナエ

2013-12-24 16:01:50 | トンボ
房総半島で見られて湘南にいないトンボも何種類かいる。
その代表がホンサナエ。


ゆるやかに田園地帯を流れるような、そんな川が好きなトンボ。
たしかに湘南にはもうそんな場所は残っていない。
ちなみに夏前に羽化するナゴヤサナエはまだ中齢だったが、春に羽化するこのホンサナエはしっかり終齢。
これからが寒さの本番だが、もう来春の準備もしっかりと整えられ始めていた。

ナゴヤサナエ

2013-12-24 15:59:18 | トンボ
キイロヤマもいい獲物だが、今回の本命はこれではない。
何度も川底を探っていると、やがてすらりと細長いヤゴ。
来た!!!
本日の本命、ナゴヤサナエ。




今年の夏の終わり、私はこの場所で成虫を確認していた。
全く同じ場所を狙いにきてヤゴも確認。
これで間違いなくこの場所でナゴヤサナエが発生していると、胸を張って言うことができる。
それにしても独特の細長い体形は何とも面白い。
さらに午後に狙ったもっと下流でももう1個体、確認することができた。


こちらの方が少し若い。
柔らかな砂底あるいは泥底に生息するヤゴ。
かなり水深が深いところを狙わないと難しいかと思っていたが、今回捕獲できたのはそうでもない場所だった。
周辺は普通の田園地帯。
こんな場所にいるものなのだな。
改めて思う。

キイロヤマトンボ

2013-12-24 15:56:43 | トンボ
久しぶりに弟子と二人、東へ向かった。
途中、アクアラインが事故渋滞12kmなどというたわけた事態にもめげず、到着したのは冷えきった川辺。
そう、真冬の気温となればやらねばならないことがある。
ヤゴ掬い。
冷えきった水に入って何が面白いのかと思われるのだが、これがなかなか癖になる。

さて、いざ川に入ってみると夏と地形が違うことに気がついた。
川岸の竹やぶはかなり上の方までゴミが引っかかっている。
これは・・・この秋の豪雨の爪痕か。
それでもしばらく網をふるうとお馴染みの虎柄がはいってきた。
希少種、キイロヤマトンボのヤゴだ。


関東でも千葉や茨城ではそこそこ見つけられるが、それ以外では厳しい。
ゆるやかな砂底を好むから、そんな環境が残っていないのだろう。
大きな終齢から小さなものまで、私の網にはけっこう入った。
が、弟子の網には一つも入らず。
たまにはこんなこともある。