マダラカマドウマ

忌み嫌われることが多い虫の中でも『G』とともにワーストに入るのではないだろうか。
マダラカマドウマ。
その名の通り、意外に家屋内に侵入する。


とりあえずこの姿で家の中をビョンビョン跳ねている姿を想像すると・・・たしかに爽やかではなさそうだ。
そもそもカマドウマの仲間は同定しにくいものが多くて見つけても写さないことも多いのだが、あらためて見てみるとこの妖しさがちょっと魅力的でもある。
今度、野外で見つけた時には積極的に追いかけてみても面白いかもしれない。

ニホントビナナフシ

ふと見上げた枝先。
ニホントビナナフシの幼虫が鎮座していた。


トビナナフシはちょっと太めで、あまりナナフシっぽくない。
少し山地へ行けば別種もいるのだが、何故か縁がなくあまり出会えていない。
今度山梨辺りで積極的に狙ってみようかな。

ミンミンゼミ

眠い目をこすりながらゴミを出しにいくと、ミンミンゼミが羽化をしていた。
普通はセミの羽化時間は夕方から夜半。
たまにボケたのがいるとはいえこんな時間に羽化しているとは。





時々姿を追ってみたが、無事猫に見つかることもなかった。
最後には私の頭に激突してから飛び去っていった・・・

ハグロトンボ

そろそろ水辺に戻り始めているが、未熟なハグロトンボを探すなら水辺近くの薄暗い場所。


薄暗いそんな場所でフワフワと飛ぶ黒い翅のトンボ。
不気味？妖しい？
いずれにしても明るいところを元気に飛ぶ時とはずいぶんとイメージが違う。
川辺でたくさん見られるようになるのは、あと少し先のことか。

トウキョウヒメハンミョウ

今、自宅玄関前にも多い。
小さな小さなトウキョウヒメハンミョウ。


地味だし、つまらないと言えばつまらないが、アップにすればその姿は悪くない。
ちなみに普通のハンミョウはこの模様。
やっぱりきれいだ。