ういーくえんど・なちゅらりすと

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アラレタマキビとタマキビ

2018-02-21 10:12:27 | その他の動物
アラレタマキビは本当に水が嫌いらしい。


ところがタマキビは意外に濡れている。


タマキビは海水が嫌いですぐに逃げ出すってよく本に書いてあるのだが、あれはアラレタマキビのことなんじゃなかろうか。
眺めるたびにいつも思う。

イソギンチャク

2018-02-21 10:10:47 | その他の動物
まだこの季節、日中の干潮は潮位があまり下がらない。
そんなときに面白いのはイソギンチャク。
何故って?連中は海水に浸かっていないと縮んでしまっているからだ。
と、思っていたのだがすでに時間が遅かったウメボシイソギンチャク。



みんな見事に水面上。
梅干しになってしまっていた。

これはヨロイイソギンチャク。



水質が多少悪くても、砂が多くても、たくさん見つかるのが取り柄でもあり、つまらないところ。

かなり繊細な雰囲気の触手を伸ばしているのはタテジマイソギンチャク。




こいつらも縮んだ姿ばかり目にするのだが、絶対にこの姿の方がいい。
可憐な感じなのだ。

ぼてっと緑色の物体、ミドリイソギンチャク。


大柄な個体しか見た記憶がないのだが、もしかして小さい頃は模様が違うのかな?

そして困ったのがこいつ。


タテジマイソギンチャクなのか、違うのか。
生息する場所も違うし大きさも違う。
なによりタテジマは群生するのにこいつは単独。
たぶん別種なんじゃないのかなと思うものの、私の知識では手も足も出ず・・・

アメフラシとヤマトウミウシ

2018-02-21 10:05:20 | その他の動物
もう磯は春の気配。
え?何で春を感じるのかって?
たとえばこいつら、アメフラシ。







そこそこ小さめから40センチを超えるような巨大なのまで結構見られた。

こいつはちょっと気配が違う小形種。


クロヘリアメフラシだろう。

さらにはこんなのも。


ヤマトウミウシというなかま。
地味ではあるが、なかなか面白いスタイルだ。

マナマコ

2018-02-21 10:04:04 | その他の動物
久しぶりに海に出た。
海岸の地形は、予想はされたが、相当ぐちゃぐちゃ。
去年の台風の高潮のせいだ。
これは相当海浜性昆虫類の回復には時間がかかりそうだ。
越冬しているはずの希少なゴミムシを探してみるも全く気配もなく・・・
仕方なく潮もひいてきた頃、磯へ。
デジカメを抱えて滑りやすい岩場を歩くのは正直適切な行為とは思えない。
ただ、面白い生き物が見られるのも間違いないところ。
澄んだ潮溜まりを覗き込んでいくと、いた。





マナマコである。
かなり色が違うが、これでも同種。
赤系の個体は捕獲されてしまうことが多いのかもしれないな。
赤ナマコが一番おいしいとされているし・・・