ツチイナゴ

足元からバッタが飛び上がった。
この季節、選択肢は少ない。
じっと目を凝らすと、いた。



ツチイナゴ。
こいつは成虫で越冬しているから暖かなときには見つかることがある。
それでも、出会いが素直にうれしいこの季節。
この後、キタテハに出会うも撮影できず。
それでもそろそろ春の気配が濃くなって来た。
寒い寒いと思っていても季節はだんだん変わっていく。

ヤマネコノメソウ

帰り道、少しだけ山へ。
もう咲き始めているだろうと思っていたヤマネコノメソウ、期待通り。


ところが日当りの良いところではこんなのも。


おいおい、もう種ではないか！
お前、この寒空にいったいいつ花を咲かせたんだ？！

カタクチイワシ

潮だまりに取り残された魚の群れ。


必死に捕獲するとカタクチイワシだった。


そのまま逃がしてきてしまったのだが、がんばって捕獲して喰ってしまえば良かったかと若干後悔中。

ダイダイイソカイメン

オレンジ色のスポンジ、ダイダイイソカイメン。



本当はクロイソカイメンやナミイソカイメンも写そうと思っていたのだが、きれいな個体に出会えず。
まぁ色からしてこいつが一番きれいなのは間違いないのだが。

ホソウミニナとイソニナ

ホソウミニナは泥っぽい場所の普通種。



イソニナは岩場の普通種。


見ての通り、細長い貝がニナなんだな。
分類なんか関係なく、蜷。