アライグマ

水路から何やらごそごそ音がする。
何気なく視線を向けるとそこにいたのはグレーの動物。
アライグマだった。



何度も目撃はしていたものの、昼間に出会ったのは初めて。
こちらを微妙に気にしつつ、やがてうるさいなあとでも言うように、ヤブの中へ消えていった。

ベニシジミ

最近は飛んでくるだけでうれしくなってしまう。


ベニシジミなんて夏にはほとんど目を向けないのに。
ただ、初冬の柔らかな日だまりに、このオレンジ色は眩しい。

ミノウスバ

そういえばこの枝先に先週ミノウスバがいたよな。
そう思って目を向けると、なんとまだいた。


この体勢のまま死んでいるのか？
そう思ってそっと触ってみると動いた。
間違いなく生きていた。
産卵が終わった個体は命つきるまで卵を守るってことなんだろうか。

ツチイナゴ

午後からは自宅近くの公園を散策。
とはいえさすがにもう師走。
動くものも減ってきた。


そう思ったら草むらでガサガサと。
大きなツチイナゴだった。
今年はこいつらの越冬する姿も探してみたいと思っているが、果たして。

ハコフグ

のんびり動いていたのはハコフグ。



なかなかきれいだし、こいつも身は美味いという。
うーん、網を持ってくれば良かった。